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日: 2007年7月1日

グローバル化

高城剛:著
「ひきこもり国家」日本―なぜ日本はグローバル化の波に乗り遅れたのか

「高城剛」といえば、ハイパーメディアクリエーターっていうあやしい職業の人だよなー。
タイトルもいまいちだなあと思いつつ、書店で数ページ読んでみると結構面白そうだったので買ってみた。
今世界を見ればここ数年で急速にグローバル化が進んでいるのがわかる。
グローバル化という大きな津波は国際化とは異なり、全世界を巻き込んで進行している。
日本はどうだろう?
海外からその大きな津波が押し寄せて来ているのに、だれも避難しないし。企業は塀を固めている。
どちらも無意味である。
選択は2つしかない、波に乗るか、波にのまれるかである。
いずれグローバル化は止まるだろう。
でもそれは、全世界にグローバル化という大津波が押し寄せた後の事である。
この本を読んでひとつ思ったのは、日本という島国にいて波にのるか、のまれるかは、もはや国が選択できることではなく、個人の選択だという事である。
自分が波にのまれないという保証はないが、少なくとも波にのまれた後の事は考えておこうと思う。
■グローバル化対策のすすめ
・超円安にそなえて、ユーロ建てなどでリスク分散しておく。
・英語と中国語を勉強しておく
・ニュースなど国際動向を知っておく

モジュール

子供だった頃にどんな事を考えていたっけとふと思った。
ひとつ思い出したのは人生についてである。
人は生涯をかけいろいろな試行錯誤の中で数少ない貴重なものを得る。
しかしその大半は死によって失われる。
誰にも受け継がれずに。
それって非常にもったいない事だと私は思う。
しかも現在はインターネットという環境もありながら、ほとんど共有されずに、消えているのである。
誰かがモジュールを作り、それを使い回せば少ない時間でもっと多くのものを得られるはずだと思う。

参院選

いまだに政権交代できなければ代表辞任などと言ってる民主党、ぬるい。
政権交代できなければ解散したほうがよいと思う。
まあそもそも、参議院て不要だと思ってるし、選挙に行く人も少ないだろう、
逆に言うとマジョリティーが支持してなくても、ちゃんと団結すればマイノリティーでも勝てる選挙である。