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月: 2010年2月

ベーシックインカム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ベーシックインカム(basic income)とは最低限所得保障の一種で、政府が全ての国民に対して毎月最低限の生活を送るのに必要とされている額の現金(5万円-8万円程度)を無条件で支給するという構想

所得制限がないのは、単にシステムを簡素化するためである。
私としてはもちろん賛成。
ただし、これは最低限所得保障の一種であって、これであらゆる問題が解決するかというとまったくそんな事はないだろう。過大な期待は禁物だ。
私の考えはこうだ。
既に、食料を含め、大量生産、効率化により、働かなくても、楽しく暮らせる社会が実現可能な時代にある。
だから、今、ベーシックインカムを導入することで、以下の2つが実現に向かう事を望む
・低所得層でも飢えずに生きていける事
・不要な労働から人々を解放し、もっとやりがいのある仕事や趣味に時間を使えるように、ちょっとだけ社会が変わること
それだけである。
ベーシックインカムの実現は日本にとって必要なものだと思うが、それだけでなにもかもうまくいくというものではない。

Super Flat

東京に住んでいてこれは問題だなと思うのは、コンビニが多すぎる事である。
しかも今でもその数は増えている。
都市部の駅はどこを降りても同じ風景。
同じようなファーストフード店が並んでいる。
決ったメニューに想定内の味。
石田徹也 燃料補給のような食事
http://www.tetsuyaishida.jp/gallery/displayimage.php?album=2&pos=11
豊かさってなんなんだろう?
別に一人一人が個性的に生きるべきだとは全然思わないが、
あまりにも画一的だ。
とてもフラットな世界。
それについてはあまり不満はないが、すべて同じ型にはめるだけの社会が進行し続けるのなら、
我々はそれらと戦う必要がある。
人間が人間であるために。

安く作る技術

現在生産工場は人件費がより安い地域へと流れている。
でもそれも一巡してしまえば終わりだ。
次に必要なのは、安く作る技術という事になっていくだろう。
安く作る技術を持った場所に再び、優秀な技術者が集まるようになり
新しい技術が生まれるようになるんだと思う。
今や、工業製品だけでなく自分で食べるものすら自分では作れなくなってしまっている。
人件費の安いところで作ればいいという考えは現在であって未来ではない。
これからは安く作る技術だと思う。

ゲームの有料アイテム

最近ゲーム内での有料アイテムが増えてきたような気がする。
ゲーム自体は無料だけれど、有料のアイテムがあるというパターンだ。
ある意味えげつないとも言えるが、無料でゲームに参加できるという点ではよい。
バーチャルな部分とリアルな部分の境界があいまいになってきているという部分でも興味深い。
一つ問題なのは、子供がよくわからずゲーム内の有料アイテムを購入してしまう事は問題だと思う。
これには、なんらかのガイドラインも必要だと思う。
少し前だとセカンドライフか、最近ではmixiのサンシャイン牧場など。
リアルを巻き込んだゲームが広まりつつある。
あまりゲームには詳しくないしいわゆるオンラインゲームもほとんどやったことないので、
いまさらなのかもしれないが、ゲームとリアルの連携って面白いなと最近思う。