この時代に、この国(日本)に生まれてきて思うのは、世界を変える事に参加すべきだという事である。
一言に世界を変えるといっても、どう変えたいかというのは人によって様々だろう
私の場合は、
・世界中の人が、飢えから解放されること。
・世界中の人が、自由に知的資源にアクセスできること。
・世界中の人が、性別、国籍、人種によらず個々の能力で評価されるようになること。
の実現が重要だと思っている。
では、なぜ世界を変える事に参加すべきかというと、
世界規模で、金銭的な面や、情報のアクセスのしやすさで、ピラミッドの図で
画いたら我々は上部に、位置しているからである。
これは、別に自分が努力したからではなく、たまたまこの時代にこの国に生まれたからである。
偶然得た知と富は、平等という観点からすると、再分配すべきだと思う。
ではどうやったら先の3つの課題を実現できるだろうか?
飢えの問題は、富の分配、知の分配で解決できるだろう。
知的資源は、自由にインターネットにアクセスできればひとまずOKだと思う。
「性別、国籍、人種によらず個々の能力で評価されるようになること」これは難しい。
これは先の2つが社会システムの変更で対応できるのに対し、これは人々の頭の中の問題だからである。
とはいうものの、インターネットの登場により、世界中の情報を得たり、発信する事が
容易になりつつあるし、海外に飛行機などで行く事も容易になりつつある。
多くの人が交流し、時間や場所を共有する事で、もっとフェアな社会が実現する。
だから今、我々は世界を変える事に参加すべきだと思う。
月: 2010年8月
戦争は、権利を守る、権利を拡大させる為に国同士が武力を行使する争いである。
昔は国の領土を広げたりする事が重要だった時代もあるのだろうが、
さすがに今はあまり意味がなさそうだ。
でも紛争はある。
戦争や紛争がなくならない理由は、
・話し合いでは解決できない問題がある。
・戦争や紛争を必要としている社会システム。
といったところだと思う。
戦争が良くないのは
人がいっぱい死ぬから
だと思う。
人がいっぱい死ぬけど、それより必要な事って
どんな事だろうか?
例えば、自動車は毎年数千の人が交通事故で亡くなるけれど、
自動車はなくならない。
近年のアメリカだと、石油利権なんかも
戦争の動機になっているし、現実として人が死ぬ事よりプライオリティが
高い事っていくつか存在している。
現在の紛争を減らす為に
現在の紛争の原因として、貧困の問題がベースとなっている部分がある。
なので、紛争を減らす為には、世界の貧困を減らす事も重要だと思う。
・銀行に預金すると紛争の手助けをしてしまう。
・安いコーヒー豆が生産者の貧困を助長している。
など知る事や、知って行動する事でゆっくりとではあるが紛争も減らせると思う。
知る事、考える事、知ってアクション事、調べる事は重要だ。
未来の戦争を減らす為に
民族、宗教、人種が、一カ所にまとまって力を持っているというのは、良くないと思う。
完全に混ざり合う必要はないと思うが、世界をもっとフラット化させ、混ざり合うべきだ。