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月別: 2008年2月

アジアで行こう

日本の未来が暗くみえるのは、少子高齢化のせいである。
しかし、希望もある。
日本はアジアだってことである。
日本が急成長を遂げるアジアの一部であれば、アジアのマネーが自然と流れてくるはずである。

Blu-ray vs HD DVDにて

東芝「HDDVD」撤退、規格争いブルーレイに一本化
http://www.yomiuri.co.jp/net/news/20080217nt06.htm
「Blu-ray vs HD DVD」を書いてから2年ちょい経つが、ようやく決着がついたようで、まあ一安心。
こういう規格争いというのは、資本主義経済としてはごく当たり前なんだけど、やはりこういう部分は市場原理で争うより、できるだけ早い段階で決着をつけるべきなんだろう。
既にHD DVDを買っちゃった人は、基本的に自己責任だな、
よく知らずに買っちゃった人も結構多いだろうが、勉強代だと思えば、まあいんじゃないか?
こういう規格争いって結構あって、例えばFierWireなんかも、徐々になくなっていきそうな気がする。
USBにはかなわんかった。残念。
他にも、MDのように単に規格が古くなってしまい廃れていく規格も存在する。
Blu-rayもいつ頃まで続く規格になるかはわからないが、できるだけ長く利用できる規格であってほしいものである。

加工食品の原産地表示

加工食品の原産地表示、都は「全部」国は「困難」
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080212-OYT1T00214.htm?from=any
別に全部パッケージに印刷する必要なんかなくて、QRコードでもつけて詳細はWebサイトにアップすればいいと思う。
どこの何が入っているのかわからないような加工食品が一般に流通しているというのは非常に問題だと思う。
ちゃんと世界に誇れるようなトレーサビリティーを確立すべきである。
話かわって、こりゃおかしいだろというニュースを一つ。
空港外資規制 安全保障上の歯止めが必要だ(2月9日付・読売社説)
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20080208-OYT1T00965.htm
安全保障はいいけど、外資規制は変だろと思う。
国民の利益とかいって相変わらず私益の事しか考えない政治家どもが!

ヤフー、MS、グーグル

なかなか難しい問題である。
今後マイクロソフトは徐々に勢力を失っていくだろうし、MSにはヤフー買収が必要だろう。
一方ヤフーにしても、ヤフージャパンはいいとしても、徐々に衰えていくだろう。
グーグルとヤフーの提携は市場の独占につながるし、自由市場を阻害する。
別にMSは好きじゃないが、ヤフーの買収には賛成である。
そういえば、「情報大航海プロジェクト」は最近どうしているのだろうか?
生活者向けのサービスとしてそろそろ経過を出してくれればいいのだが。
グーグルは確かに便利だが、携帯検索は弱いし、mixi内の検索もできないし、その他、デジタル化されていながら、テキスト検索できないものが未だに多い。
だいたいにして、通常の検索に関しても現状の検索結果には不十分な点が多いと思う。
こういった未成熟なインターネット環境は変えていかなければならないのだけれど、なかなかかわらないもんだな。

食の安全は誰が守る?

毒餃子の問題はまだ全容がわからない状態だが、もう一つ食に関して気になるニュースがあった。
豚の脳を吸い神経障害か、米の肉処理作業員が発症
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20080202-OYT8T00415.htm
ソース(英語)
http://www.aan.com/globals/axon/assets/3459.pdf
豚もBSE?と思ってしまうが、現時点では、まだ何なのかわからないとしか言いようが無い。
それはともかく、mixiのニュースの日記とか見ると「なんで脳を吹き飛ばすのか?」というものが多い。
おそらく、脳は食べないから取り除く行程があるのだろうが、自分が食べているものが、どのような行程を経てやってくるのか、あまりに無知だと思う。
例えば、邦題:「いのちの食べかた 」なんかをみると、豚の解体のシーンなんかがあって、機械的に処理されていく様子がわかる。
自分も含め、食べ物の上流がどうなっているのか知るという事は重要だと思う。
毒餃子の問題にしても、中身(その流通や、生産方法)を知らずにまかせてしまっていることに疑問も持たずに、「中国が悪い」という決めつけはおかしい。
もっともそんな事を言っているのは一部だと思うが、食に関わらず安全というのは、口をあけてれば誰かが守ってくれるわけではないと思う。
まずは、自分の食の安全は自分で選ぶ気持ちが必要だと思う。
ただ、すべての食品を自分で確保するのは難しいし、輸入も必要だと思う。
社会として食の安全を確保することも重要である。
ただ、誰かにまかせる場合は、その中身を知ってそれを最終的には自己責任で選ぶ事が重要だと思う。
食に関して言うなら、もっと生産や流通の過程に関する知識を消費者一人一人が関心を持って知識を身につけるべきだと思う。

毒餃子より

正直、どの段階で、毒が入れられたのか、意図的に入れられたのではなく、混入なのかよくわからない。
よくわからないけれど、現時点で確かなのは中国食品に対する信頼が下がり、影響を受けているという事である。
極端な話、グリコ・森永事件のように、中国産の食品に毒を入れるぞ!という事件が発生した場合、日本や中国はどう対処できるか?という疑問もある。
それ以外として、今回は中国産という事だが、アメリカ、ブラジル、国内産になったらどうするのか?
という疑問もある。
アメリカ牛が信用できないとなれば、輸入が禁止され、中国産の食品が危険だとなれば輸入に影響が出る。しかし危険だと思った国をはずせば安くて安全な食料が確保できるかというとそう単純な問題ではない。
そもそも、国内で安くて安全な食料が確保できるなら、それにこした事はないが、それが難しいから海外の輸入に依存しているのだ。
いかにして安くて安全な食料を確保するか。
・高くてもいいので安全な食品を国内で生産する
・少しは高くてももいいので海外でも安全な食品を生産し、流通経路の安全性も確保する
・安くて安全な食料を国内で生産できるようにする。
・海外でも安くて安全な食品を生産し、流通経路の安全性も確保する。
という事がそれぞれ必要なんだと思う。
私がこの中で得に強調したいのは、「安くて安全な食料を国内で生産できるようにする」という事である。
それは、自分の食べる物は自分で確保するというのが、ごく自然な考え方だと思うからである。
その一方で、やはり海外からの輸入にも頼らざるを得ない部分はある。
ならば、その部分は安全な食料の生産と流通のシステムを輸入元に導入しそのシステムが確実に機能するよう努力する必要があるだろう。
中国産が危ないなら、アメリカ産にすればいいのよ。的な発想で解決するならいいが、そうやっていくうちに、食料自体が確保できなくなるか、安全性の低いものを高く買うしかなくなる。
仮に世界というマーケットのどこかに、安くて安全な食品というものがどこかにあるとする。
でも、中国には、既に1億人近い富裕層がいて、はたして日本がそれを確保できるのだろうか?
繰り返しになるが、必要なのは、安くて安全な食品を探して迷走する事ではなく、安くて安全な食品を作る事だと思う。