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月: 2009年2月

麻生内閣

基本的には、自民党支持だし、民主党不支持だし、安倍首相のままでよかったと思うし、
麻生内閣不支持ではない自分としては、望まない所だが、
さすがに、こうなっちゃうと麻生内閣も終わりかなと思う。
結局、小泉元首相は、自民党をぶっつぶした男として政界を去りたいのだろう。
ホリエモンブログで、若手の首相がいいんじゃないかとあったが、若手はすぐ引きずりおろされるだろう。
まあでもどうせ結果は見えてるんだから、ここは既定路線小池氏でよいのかも。
その後は、小沢氏→政党分裂再編てところか。
まあとにもかくにもマスコミに踊らされている国だと思う。
まあマスメディアに依存している側にも問題はあるが。

仮想仕事

仮想の信用が失われ、ドルの価格が下がり、需要が減った。
需要が減ったのだから、雇用が減るのは当然である。
そもそも、企業というのは雇用を増やす為に存在するわけじゃなく、できれば少ない人数で効率よく大きな利益を目指すのが普通の企業だろう。
必要のない仕事を増やすというのは、仮想の仕事を増やすって事であって、その価値は一時的なものにしかならない。
社会全体が必要最低限の生活を保障することは重要だが、社会の問題をただ企業におしつけても、解決にはならない。
そもそも、いらない物を買う人が減ったから仕事が減ったんだから、別に国とか企業がどうこうしろというだけじゃなくて、消費者がどんどんいらない物を買ったらいい。
そうすれば、仕事は増えるし、景気は上向くだろう。
一時的にではあるが。
実体経済も、仮想経済も、どちらも実在する。
重要なのはバランスなんだろうな。

政府紙幣

円高が続いている中。円が高いならお金をすればいいじゃない。
と思っていたのだが、つまりそれは、政府紙幣という事なのだろう。
別に日本銀行が円を刷っても同じなのだろうが、法律とかいろいろややこしいのだろう。
通貨を操作するのは確かにリスクが伴うが、なにもしないリスクというも当然ある訳で、
様々な選択肢を検討する必要が十分にあると思う。
人によって見方は変わるだろうが、今の円高は日本経済の実情にあっていないと思うし、
それを是正する為にデフレを弱める対策が必要だと思う。
米国の赤字国債はドルを刷れば大丈夫だから問題ないなんて、昔は言っていたが、
そんなことをすれば今やドルはさらに下がり世界経済に大きな打撃を与えるだろう。
そういった流れの延長で、どこかの国が破綻すると、戦争になったり、テロリストグループが核兵器を保有するなんて事にも発展しかねないと言われている。
しかし、今の日本であれば、ちゃん設定した額の範囲で、政府紙幣を発行すれば、円高を是正でき、経済効果も得られ、政府の借金も増やさなくて良い。
なにもしなくても、どうせそのうち円は下がるだろう。
円が下がってから、あの時、政府紙幣を発行しておけばよかったなと思っても遅いのだ。
日本が衰退して円が下がるのと、円高による負の力を、いまここで消化させて、経済に血液を戻すべきだと思う。
ふと思ったが、株式分割みたいに、円が分割されたら笑えるな。
新しい円が行き渡るまでに時間がかかるから、更に円高がすすんだりして・・・。