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月: 2007年6月

iPhone

ついにアメリカで、iPhoneの発売が始まったようである。
ここであえて指摘しておきたいのは、iPhoneはiPodつき携帯電話じゃなくて、Apple社製のスマートフォンだという事である。
もちろんiPodと携帯電話両方持ち歩かなくてよいという点にメリット感じて買う人もいるかもしれない。
でも本当にこのiPhoneを買うべき購買層は次のようなタイプだろう。
・Appleブランド好き。
・携帯電話でインターネットをしたい。
 しかも、Ajaxを利用したWebサービスも使いたい。
・スマートフォンが欲しい。
・とりあえずこれまでに無いような新しいガジェットが欲しい。
自分の場合、いずれも当てはまるし、iTunes StoreがiPhoneで直接使えるようになればなおさら良い。
スマートフォンというのは、パソコンの機能を携帯電話に搭載しちゃったモノだというのがわかりやすいと思う。そういう意味でiPhoneはポケットに入るMacだと思う。
今後の展開としては、米国外での販売、3G対応、iTunes Storeが直接使えるようになる。
予想としては、いつものようにいくつかの色のバリエーションがでると思う。
スマートフォン機能などを削ったiPhone-miniのようなものがでるかは分からないが、低価格版はあっていいと思う。
個人的には、モバイルSuicaとワンセグも使ってるので、日本で発売されるときは、Felica対応と、ワンセグもできれば対応して欲しい。
なければないでもよいのだが、一度その便利さを享受してしまうとそれはそれで不便に思ってしまうものである。

地域格差×マクド

まだ先の話との報道があったが、さすがの原田社長、即実行か。
チェーン店はどこでも同じというのが普通だが、地域格差があるのに価格が一緒というのは不合理だと思う。
国によってメニューやサイズ、値段が違うのだから、国内でも地域格差で値段が違ってもいいと思う。
もちろん消費者としては安いにこした事はないが、バイト君としては給料は高い方がいい。
世の中バランスは必要でしょってことで、今後どうなるかは分からないが正しい試みだと評価。
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200706190045.html

WWDC 2007

ありゃりゃ今回の基調講演は LeopardとIPhoneの機能紹介だけだったか。
予想はしてたがちょっと残念である。
iPhoneの登場によりケータイにもWeb2.0が訪れる。
でもってiPhoneのアプリを作りたければwebアプリを作ったらいいってことなんだな。ふむむ。
WIndows版Safariが登場というわけでダウンロードして寝よう・・・。
追記:早速使ってみたが、だめだこりゃ、まだまだのようです。

W52H

W52Hが発売されていたので、早速機種変した。
本命はiPhoneだが、日本でも発売されるとしたら1年以上先の事になりそう。
Felica2.0に興味があったので、買うなら今がいいかなと思ったのである。
新機種だが、AUのポイントやら、ビックカメラポイントを使って、結局数千円だった。
安くて結構な事だが、この金額のゆがみのツケはおそらく自分か、誰かが払っているのだろう。
私の場合、基本的に携帯はデザインで選ぶタイプである。
W52SAに関しては正直、こののデザイナーはどんなセンスしてんだか・・・。と思ったのだが、まあiPhoneのつなぎとしてならまあいっかとデザインは100歩ゆずることにした。
デザイン的には、W44Kが良かったが、Felica未対応だし、MEDIA SKINもまあまあだけど、
どうせ買うなら最新機種という訳である。
昨日定期券SuicaをモバイルSuicaに換えたので今日は移行元のSuicaを解約してデポジットを返してもらった。
いままでSuicaは財布に入れていたのでよくエラーになっていた。
モバイルSuicaなら大丈夫そうである。
しかも個人的には財布をださずに通勤できるようになったという事で大きな進化である。
ワンセグも室内でちゃんと観れたしちょっとした時にいいかもしれない。
で、LISMO対応なので早速使ってみようとしたが、ジャンル分けとか見当たらないしなんかだめだめである。
iTunesに対抗とかいうレベルじゃぜんぜんないな。
ソフトバンクとかがんばってるし、DoCoMoも頑張ってるつもりみたいだし、AUももっと頑張んないとだめなんじゃ?
使わなくなった携帯の機種回収とか、地下鉄での携帯利用、PC接続でのパケット定額、RFIDリーダー機能の搭載、スマートフォンの発売、バッテリーの持続時間の改良、操作性の改善、デザインの改善、長く大事に使う為の携帯電話作り。などなどやるべき事はたくさんあるんだけどなー。

エンロン

「エンロン 巨大企業はいかにして崩壊したのか?」のDVDを観た。
まあずいぶん昔の話のような気もするが、それからワールドコムの倒産あり。
国内ではライブドアの粉飾決算があり。日本でも同じような事が起こりうるのだろう。
はたからみてこりゃ虚業だなという上場会社もあるし、結構身近な問題なんだろうと思う。

著作権保護

アップルが文化庁批判「私的録音録画補償金制度は即時撤廃すべき」
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2007/06/05/15946.html
>著作権者団体の意見のみを汲取り消費者、機器メーカーの立場は無視し続けている。
>結論ありき」の審議会運営をする著作権事務局
この辺は著作権延期の議論でも感じた部分である。
著作権とかって著作権を持つ側とか管理するが偉いような感じで、既得権者の意見が優勢になるが、
著作物を利用する側の権利も尊重されるべきである。
少なからず、自己が自分だけで成り立っているわけではないのだから、著作権とつくものだけが特別というのは変な話である。
話はそれたが、せっかくこの意見書がこれほど注目を集めたのに、結局文化庁にスルーされたらちょっと痛いなー。

どうしたら世界を変えられるか?

たまにそんな事を考える。
従来であれば、代表というごく少数の人間や、一部の既得権者が政治を動かす力を持っており
それはいまでも同様である。
ただ、インターネットが普及し、様々な問題を関心さえあればその問題解決にに一人一人が参加しその意見を
集約するような仕組みが実現すれば、社会も変わっていくのだと思う。
ニュースなどで一時的に話題になっても、なかなか問題の解決に繋がらない問題は多いけど、
それは社会のシステムが旧式だからに他ならないと思う。

するっとスルー

近年スルーする技術の必要性が高まっている事にお気づきだろうか?
例えば、SPAM。いちいちかまっていたら時間が無駄なだけでなく、SPAMは増えるだけで解決しないだろう。
あやしい勧誘や、振り込め詐欺にしても同様である。
テレビにしても、電車の中吊り広告にしても、いちいち騙し文句に釣られていたら、時間の無駄というものである。
インターネットで、「だいだひかる」という名前をみつけてもわざわざ訂正をするだけ無駄である。
http://www.google.com/search?client=safari&rls=ja-jp&q=だいだひかる&ie=UTF-8&oe=UTF-8
検索すれば10,400 件でてくる。他にも、
明石屋さんま 56,600 件
矢口真理 71,000 件
ウルトラマンガイヤ 136,000 件
と言った具合である。
つまりこの情報反乱時代に、無駄な所に時間を消費しない生き方。
それが華麗にスルーもしくはするっとスルーである。
例え誰かにチキンと呼ばれようがスルーである。
そうでもしなければ、マーティ・マックフライのように・・・