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グローバル化

高城剛:著
「ひきこもり国家」日本―なぜ日本はグローバル化の波に乗り遅れたのか

「高城剛」といえば、ハイパーメディアクリエーターっていうあやしい職業の人だよなー。
タイトルもいまいちだなあと思いつつ、書店で数ページ読んでみると結構面白そうだったので買ってみた。
今世界を見ればここ数年で急速にグローバル化が進んでいるのがわかる。
グローバル化という大きな津波は国際化とは異なり、全世界を巻き込んで進行している。
日本はどうだろう?
海外からその大きな津波が押し寄せて来ているのに、だれも避難しないし。企業は塀を固めている。
どちらも無意味である。
選択は2つしかない、波に乗るか、波にのまれるかである。
いずれグローバル化は止まるだろう。
でもそれは、全世界にグローバル化という大津波が押し寄せた後の事である。
この本を読んでひとつ思ったのは、日本という島国にいて波にのるか、のまれるかは、もはや国が選択できることではなく、個人の選択だという事である。
自分が波にのまれないという保証はないが、少なくとも波にのまれた後の事は考えておこうと思う。
■グローバル化対策のすすめ
・超円安にそなえて、ユーロ建てなどでリスク分散しておく。
・英語と中国語を勉強しておく
・ニュースなど国際動向を知っておく

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