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原子力発電 その2

ブログネタ: 原子力発電について、どう思う?参加数拍手
フクシマの原発事故前と後、原発の何が変わったのかというと、原発の安全性が変わったわけではない。
以前から原発は100%安全ではないし、これらかもそうである。
今回の事故は原発の価値に変化をもたらしたという点が重要なんだと思う。
(放射能汚染による直接的な被害やそれに伴う風評被害を含め。)
今後の電力をどうするべきかは、国民で考えるべきだと思うが、
私としては
・現状の原子力発電所は当面維持(ただし安全対策は強化や設備更新は必要)
・電力料金を3〜4倍にアップして自然エネルギーへのシフトに割り当てる。
・個人や企業が売電をしやすいように法整備を行う。
短期的に見れば電気代のアップは経済的なマイナス効果があるだろうが、
省エネ技術やスマートグリッドについてもっと本気で取り組むだろうし、
これまで採算が合わなかった発電方法なども採算があうようになると、
新エネルギー分野が発展するだろうと思う。
来年になれば、電力需要の問題(東京電力の電気供給不足の問題)はいくらか
解消されている事だろう。
じゃあそれでこのまま以前の状態に戻ればいいかというとそうは思はない。
これを機に、
・電力料金に負荷をかけてでも、新エネルギーの普及と開発に力を入れるべき。
・生活基盤である電力が東京電力に依存している事、電気の使い方を自らもふくめ反省し見直す。
というのは必要だと思う。

原子力発電

1)今後原子力発電所を増やすのは難しい
多くの人がそう思っているように、当面の間、原子力発電所を新たに作る事は難しいだろう。
ただしこれまでがそうであったように、それ以外に決定的な代替手段がない場合は、
いずれまた新たな原子力発電所を作る時がくるだろう。
それは20年後かもしれないし、もっと先の未来かもしれない。
例えば、自動車にしても、飛行機にしても、列車にしても事故は起きるがそれ自体はなくならない。
土砂災害があっても人は山に住むし、津波があっても人は海辺に住む。
火災があっても人は火を使うし、水害があっても人は水を使い続ける。
原子力発電も同じだと思う、100%の安全はないし事故も起きる。
それに代わる決定的なシステムができればそれに移行するだろうが、それにはまだ時間はかかりそうだ。
ひとまず、新たな原子力発電所が作れない事で、我々が覚悟しておかなければならないのは、
電気料金の負担増だと思う。
2)既存の原子力発電は安全対策&もっと安全な原子力発電システムに
飛行機事故が起こったとき人々はどうするだろうか?
ひとつは、乗らないという選択肢がある。
そしてもうひとつは問題点をあらい改善するという選択肢だ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/日本の原子力発電所
日本には稼働中の原子炉が55基あるという事なのだが、これらを停止するという考えは、
現実的ではない。言うまでもなく電力は現在の社会の原動力だからである。
電力の供給不足は、経済のみならず、生活に大きく影響し、ともすれば命に関わる影響さえある。
信号機が消える事で、事故が増えたり、電気のかわりに火を使う事で火災に繋がる事もある。
事故がおきるまでは、それが安全だったのかというとそうではなくて、危険性は既に昔から
存在していて事故によってそれが可視化されたに過ぎない。
裏を返せば安全性は以前と変わっていない。
だから、原子力発電はより安全対策を行う事と、より安全性の高いシステムに移行して
使い続けるというのが妥当だと思う。
3)自然エネルギーの活用+化石燃料類
自然エネルギーと聞いてすぐに思い浮かぶのが、太陽光、水力、風力、地熱である。
ただし太陽光発電は夜間や、雨の日など天候次第、風力は風まかせで頼りない。
他にも太陽光発電は設置環境や、コスト、耐用年数、風力も設置場所の問題に加え、騒音問題や、強風での破損などが指摘されている。
ダムを用いた水力発電は、ダムの問題(ダムはムダだと騒がれた)がある。
地熱はもっと利用されて良いと思うが、温泉地などと近いと温泉との兼ね合い(掘ると既存の温泉に影響がでるかもしれないのでやだ)があるのでこれも一筋縄ではいかないようだ。
地下熱利用は地味ではあるが、冷暖房の消費エネルギーの削減効果を期待できそうだ。
他にも潮力とか波力とかいろいろあるわけですが、結局それらをいろいろ活用しつつ、火力を使うというのが当面現実的な発電方法なんだと思う。
4)発電の未来
今回東京電力の電力共有不足で思ったのは、非常時であっても電気、ガス、水道、通信というインフラをどう確保するかという事である。
電気はとても大切だ。そんな電気を一企業に依存してしまっていいものなのだろうか?
たしかにこんな事は滅多にないだろうが、現実に起こった事であり今後もしばらく続くだろう。
そう考えると、自家発電や、狭い地域での発電システムを持ち、発電システムを二重化したほうがよいのではないだろうか。
今は電力が不足してもガソリン自動車で移動もできるが、今後電気自動車が普及したら、電力不足はもっと大きな問題となるかもしれない。
発電方法や利用できるエネルギーは先にあげた方法以外にも、水素だったり、温度差とか、振動とか色々あるけれど、発電方法自体だけではなく、(一企業だけに依存しない)電力供給という事も課題だと思った。
最後に蛇足ではあるが、未来の原子力発電として 核融合炉の実現にも期待している。
まあ相当先の話なのだろうけど。

デザイン

部屋に置く何かを買う時に意外とデザインで悩んでしまうことがある。
特にイメージしていたデザインのものが無い時である。
画一的なデザインの製品ばかりで、一般の消費者には選択の余地がない。
本当にこんなのでよいのか?世界よ。と思う事がある。
自らがデザインして、それを形にしたほうがいいんじゃないかとさえ思う。
デザイン、色、性能、機能、重さ、形、材質、重量、匂い。
こだわるときりがないのだが。
いずれ、だれでも自由に自分でデザインした商品が買えるようになるといいなあと思う。

東北地方太平洋沖地震

私の場合、これまでに経験した地震の中で最も大きなものであり、唯一避難を要した地震だったのでメモとして書いておく。
2011/3/11 14時46分頃 東北地方太平洋沖地震 発生 (気象庁発表M8.8)
都内の震度は震度5.4強との事
地震発生時は会社(薄いビルの11F)にいて、徐々にゆれが大きくなり、少し広い部屋に移動して
揺れがおさまるのを待った。
棚や植木鉢が倒れたりして、立っていられないぐらいの揺れだった。
おそらくビルの構造上の問題もあり、揺れが増幅されたのかもしれない、地上に出てみると一階の店舗等は通常通り営業を続けていた。
【棚や鉢が倒れていた。】
自分の背後には地震の事を考え、極力ものが飛んできたり倒れて来ないようにしている。
ただ、隣の席の人の後ろには棚があったし、もう少し配慮をしておけばよかったという後悔はある。
しかも揺れた時は、他人の事を考えている余裕などほとんどないというというのが実際だった。
【エレベーターが止まった&オートロックで閉め出された。】
以前から構造上の問題を感じてはいたが、外からは、エレベーターでしか入れないようになっていて、エレベータが止まったの避難した際、戻れれなくなった。
地震がおさまったらすぐ復旧するかと思ってしまったのが、判断があまかったと思う。
というか、そういう構造には問題があると思う。
【電話がつながらなくなった。】
携帯電話での通話ができなくなった、携帯メールはしばし使えたが後ほど遅延することになる。
携帯の通信回線を使った通話(Viber)はかろうじて使えた。
自分は別に大した電話もなかったので、使わなかったが公衆電話は相手によっては繋がったようだ。
しかも公衆電話の前には列ができた。
個人的には、Twitterでの情報がかなり役に立った。
今回の経験をもとに考えたインフラ的な強度で言うと、
固定回線のインターネット > ケータイの通信回線 > 固定電話 > ケータイメール > 携帯電話での通話
という順番になるのかと思うが、通話というのは通信リソースをかなり占有するので、災害時、通話は
極力控えるべきだと思う。
携帯メールも遅延しやすいから、情報収集はTwitter、少し必要な連絡は電子メールで、遅延が困る場合は、ViberやSkypeでという位置づけで行うのがよいのではないかと思った。
【交通】
電車が止まった、タクシーもまったくひろえない状態だった。
自分の場合は家まで徒歩でも帰れるので大した問題はなかったが、バス停に長蛇の列ができた。
あとからの情報ではJRも地下鉄も止まったが、夜から朝にかけ運転を行ったという。
JRはもうちょっとなんとか運行できなかったものか?と思った。
【コンビニ】
地震発生から数時間だが、パン類、弁当類はかなり無くなっていた。
飲料系は意外と在庫があった。
【帰宅】
家はマンションだが、とくにこれといって落ちて壊れているものもなく大した揺れではなかったようだ。
以前地震で棚の本が落ちていた事もあるので、そこから考えてもこの部屋での震度はそれより小さかったのだと思う。
エレベーターが止まっているので、階段を上るのがつらい。
【備蓄】
水と食料をある程度備蓄しているつもりだが、いざとなってみると大した備蓄ではない。
【報道】
映像としてみて思ったのは、地震のあとは津波が怖いという事である。
海岸に近い場所じゃなかった事もあったかもしれないが、地震がおきて津波という言葉が頭に入ってきたのは、Twitterの情報が入ってきてからであり、正直それまで津波という言葉は頭に思い浮かばなかった。
海外の映像として、津波の被害はたしかに見た事はあるけれど、国内で津波の被害というといまいちピンと来ないのだった。
NHKやフジがUSTREAMようにした事は良い事だと思う。
【Twitterなどのネットメディア】
ネットメディアはインターネットが利用できる環境にあればかなり有益なツールだと思う。
しかし、有益な情報は広げたい、誤った情報は拡散したくないという気持ちがあるが、正直難しい。
更に、徐々に長期戦になる今後、政府やその他の対応に不満がでてきた際、ネットメディアが
どう作用するのか不安もある。
詳しくは後日改めて考えたい。
【原子力発電所】
自分の中でほとんど答えはでているが、後日改めて考えたいと思う。
【募金】
思うにこういう災害に関しては、クリック募金とかは、折り鶴並みの意味しかないと思う。
信頼できる団体にまとまった金額を募金するのが一番だと思っている。
過去の募金で集まった金額を見て、この金額でなにができるんだろうと考えると少し少ない
印象もうけた。
もう少し募金の単価をあげたいものである。
もうひとつ、募金はそれが何に使われるか?どのようなメッセージを伴うか?という事も私は重視している。
だから既に募金はしているが、用途や目的が明らかになってきた所でもう一度募金しようと思っている。
【被害把握】
これも後日考えたいと思うが、どこで誰がどんな状況にあるか把握できないというのは
どうにかならないものかと思う。
 
【総括】
いざ地震に遭遇すると無力だなと思う。
落ち着いたら今回の教訓をふまえて今後に役立てたいと思う。 

スマートになる世界

スマートフォン→インターネットケータイ
スマートテレビ→インターネットテレビ
スマートグリッド→スマートな電力使用
そんなわけで色々スマートにしてみよう。
スマートカー→ ぶつからない自動車、全自動運転
スマートメガネ→電脳メガネ
スマート自転車→アシスト付き自転車、ネット自転車、高速自転車
スマートトイレ→ウォッシュレット&健康管理システム
スマート照明→自動調光照明
スマート農業→野菜工場
スマート物流→高速、全自動物流
スマート掃除機→全自動掃除機
スマート衣料品店→オンデマンド衣類
スマート目覚まし時計→chumby
スマート歯ブラシ→全自動歯ブラシ
スマートベビーカー→走行アシスト、安全設計
スマートトランク→走行アシスト
スマート本→電子書籍

オカルトについて語ろう

今回は少しオカルトな話をしたいと思う。
オカルトの中には有害なオカルトもあるので、注意する必要はあるが、
運気については、自分なりの解釈があってある程度それに従って生活している。
そもそも運気とはどういうものかというと、
色々なことがうまくいくタイミングと、うまくいかないタイミングがある。
うまくいかないときに無理して色々やるのは無駄だ。
個人的にその日、運気がよいか悪いかは、だいたい朝起きたらすぐ分かる。
それはとても些細な兆候なのだが、それでだいたい分かる。
悪い兆候を見つけたら、できるだけいつもと違う事を行うのは避ける。
とにかくなにもしないで無事一日を過ごすのが一番である。
運気というものは、確かに見える存在ではないが、「空気」や、「元気」のように、
存在するものだと思う。
運気をとらえる上でもう一つ重要なのが、
ヒトや、モノが持っている気についてである。
よい気を持ったモノは持っていると運気がよくなるし、
逆に悪い気を持ったものは、運気が下がる。
例えるなら、好きな食べ物を食べて元気になったり、
嫌いなものを食べて気持ち悪くなったりと言う事である。
ここで少しややこしいのが、良い気を持っているヒトとできるだけ接する事と、
悪い気を持っているヒトとの接触をできるだけ避ける事についてである。
良い気を持っているヒトといると良い気が回ってくるのだが、
同じヒトでも時期によっては悪い気を持っている事もある。
そんな時は正直避けたいのだが、避けられたない場合は、その悪い気を跳ね返す力が必要だ。
運気が下がってきた時にするのは、
ひとつは、じっとしている事だ。そして要らないものを捨てる。
ある意味悪い気を払うというような事だと思う。
一方で、運気を取り込む事も重要だ、個人的には適当な時期に旅行に出かけるのが良いようだ。

インフレ対策

5年程前に書かれた本で、5年後に日本はインフレになって財政破綻する的な本を読んでみた。
つまりその本で書かれている事は時間的にみたら、はずれという事になるが、
いずれにせよインフレにはなるだろうから、参考にと読んでみた。
私の想定としては、以前にも書いたが、
数年〜10年後ぐらいまでに牛丼の値段が2倍〜4倍ぐらいになる。
期間限定ではあったが松屋は牛丼並240円でやってたから今を250円として、
数年〜10年後500円〜1000円になっているという想定だ。
1000円のお昼が、2000円〜4000円になる計算だ。
逆に言うと、100万円貯金があっても、今でいう50万円の価値になる。
インフレ対策は資産が多い人と少ない人とでは少し対策が異なる。
預金1000万円未満では、ペイオフの心配もほとんどないだろうから円が目減りする事を出来る範囲で防ぐ事が重要。
預金の一部を、株、不動産、金、海外の通貨(USD,EUR,CHF,AUDなど)などにする事で、リスクの分散ができる。
もちろん価格変動リスクもあり、株だと紙くずになる場合もあるし、金でもここ10年で3倍ぐらいに上昇しているわけで、その逆がないとも限らない。
ただ、自国の通貨の信用が失われた時、結局頼るのは、より信頼の高い通貨であり、もし通貨が信用できなければ金とか現物に行かざるを得ない。
個人的には、預金のうちの半分ぐらいを、金、その時信頼できる海外通貨で保有しておき、
食料や生活必需品は災害対策以外の意味も含めていくらか備蓄しておくというのが、ささやかなインフレ対策である。
あとはインフレになったら海外旅行は行きにくくなるかもしれないし今のうちに行ってこうと思う。
一方、1000万円以上の資産がある人は、既にそれなりに資産運用しているだろうし、
あまり書く必要もないだろうが、ポイントは、
不動産なら都市部の需要のある土地もしくは今後需要を見越した場所という事と、
口座はペイオフによって制限もしくは、一定金額以上保証されない(なくなる)危険性がある事を念頭においておいたほうがよいと言う事だと思う。
自分にもし相当な資産があったら、海外に口座を持っておき、超インフレな時は海外に拠点を移して時々現金を持って日本に遊びにくればいんじゃないかと思う。
リスクは分散できるが、分散したリスクのいずれかがダメージを受ける確率もあがるので、確実な方法はないけれど、適度なリスク分散を私は支持している。
まあ急激にインフレになったらその場にいた人は多かれ少なかれ影響をうけるわけで、
本当に重要なのは、どんな場所でも生きられる能力と準備と人間関係といったところでしょうね。

昨日の分析の結果、自分は水に結構関心があるらしいという事がわかったので、水について少し。
以前水について書いた、
(2008/08/25)
当時、個人的に、かなり漠然とした危機感しかなかったが、
外国資本による、水源の買収が指摘されるようになった現在、それは現実味を増しつつある問題となっている。
どうせ40年もすれば、日本の人口は1億を割っているんだし、地方の土地も維持できなくなるんだから、不要な土地なら外国資本に渡るのは構わないが、そこに住む人が生きていく上で欠かす事のできない要素。ライフラインに影響を及ぼす可能性のある、事柄には一定の制限が必要だろう。
水は生活に重要な要素であり、カリフォルニア電力危機のように、投機目的でライフラインが人質に取られるのはさけなければならない。

自分を解析してみる

ブログとTwitterをキーワード解析することで、自分が何に関心を持っているのか解析してみることにした。
一部手動で行っている事もあり、おおざっぱなデータではあるが、ともかく以下のような事が分かった。
自分は、Apple製品、コンンピューター、インターネット、テクノロジー、政治、マネーに関心があり、
時間だと、現在や未来に関心が高い。
することの中では、考える、予想、使う、検索、買う事、行く、食べる、変える、掃除 などに関心がある。
関心の強い状態は、
新しい、痛い、寒い、終了、大事、無い、風邪、欲しい、意外、すごい、問題、できる、大丈夫、増加。
その他の関心事としては
水、情報、自分、意味、環境、海外、影響、経済、書籍、システム、サービス。
こうしてみてみると、大半は自己認識の範疇だし、たしかにそうだなという気がする。
————————————————–
以下は、このブログの解析データより、分類・ピックアップ、再集計したもの。
数字はキーワードの出現数である。
【コンピューター・テクノロジー・製品】
iPhone 96
Apple 50
Android 49
ケータイ 49
インターネット 79
テレビ 76
携帯 141
機能 102
電話 94
パソコン 82
ネット 69
端末 59
電子 59
ロボット 46
AU 33
技術 43
製品 44
【時間】
未来 86
今後 75
最近 65
時間 65
現在 51
時代 45
【政治】
日本 370
政治 92
国 90
国民 43
民主党 37
社会 106
【マネー】
円 80
お金 46
ドル 46
【すること】
考え 100
考える 60
予想 48
検索 42
買う 44
購入 33
食べ 37
期待 34
使い 34
【その他】
自分 122
個人 76
情報 120
環境 57
海外 42
影響 42
経済 41
書籍 53
本 48
システム 43
サービス 63
意味 80

ユビキタス書店

現在大半の本はAmazonで買っているが、リアルの本屋にも時々利用している。
そこではAmazonで買おうと思っていた本を買う場合もあるし、本屋でみつけたけど、あとでアマゾンで買う場合がある。更に最近だと、これ電子ブックだったら買いたいなと思うものもある。
で思うのは、本屋が宣伝して売れたんだからAmazonは書店に広告料を払って、Amazonで買おうと思っていた本は、書店がAmazonに広告料を払ってもいいはずだし、電子書籍版がある本は、その情報を掲載してあったほうがユーザーにとってはいいと思うのだ。
そんなわけで、こんな書店はどうだろうというものを妄想してみる。
これは「ユビキタス書店」というリアル店舗を想定した話である。
1)欲しいものリストの表示
店に入ると
amazonの欲しいものリストが表示される。表示はiPhoneとか、店に備え付けの端末などを想定。
欲しいものリストは店内マップで確認できるとともに、ARを使った表示もできる。
2)お店のオススメ表示
お店に入ると
お店のオススメが表示される。
このオススメの表示は無差別のオススメと、
属性に応じたオススメが表示される。
3)書籍詳細情報の表示
本を手に取るとその本の詳細が表示される。
・コメント(コチコミレビュー)の表示
・お店からの解説
・その他書籍情報として関連した情報を表示
本当は棚から手に取った時点で表示されればよいが、ひとつの段階として
バーコード読み取りで表示する方法などが考えられる。
4)行動履歴
・入店した時間
・順路
・エリア別の滞在時間
・手に取った本とその時間(本を棚からぬいて戻した時間を計測)
これらを計測し、書店はレコメンドの参考にする。
5)電子書籍の立ち読み
・電子書籍を立ち読み用に印刷したものを用意
・電子書籍端末で読めるように電子書籍専用リーダーを用意
6)電子書籍の購入
・電子書籍をお店の端末から購入できるようにする。
・お店から購入した電子書籍の売上は一部お店に還元。
7)ネットで注文
・ネットでも購入可能なようにする。
・売上の一部は購入のきっかけになった本屋に還元。
8)相互の情報提供
リアルの店舗では、様々な本の組み合わせが考えられるので、
これとこれを一緒に置くと良く売れるとか、特定の分野に強い書店とか、解説が上手な書店など
色々あると思う。
またAmazonで見つけた本をみる場合と店舗で買う場合とでは印象が違う場合もある。
一方Amazonでは幅広い書籍を扱っているので、売れ筋の本や、ネットならではの情報を持っているだろうと思う。
ネットの書店と、リアルの書店がそれぞれのデーターを提供すれば、ユーザーが求める本にたどり着く確率をあげる事が可能だと思う。
今回は話を単純にする為に、本屋、Amazon、電子書籍という関係で妄想してみたが、
もっと言えば、図書館や、古本、漫画喫茶、個人、その他のブックレビューサイトなどが
総合して情報をユーザーに提供したり利益を享受していいはずだ。