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命の値段、自由の価値、選択の価値

高齢者の運転する自動車の事故に若者が巻き込まれたり、殺傷事件などのニュースをみると、制度を変えれば、ある程度抑制できるものもあるのになあと思う。

高齢者の運転に関しては、踏み間違い防止装置と、高齢者の免許改正、両方行えばある程度対応できるだろう。将来的には自動運転技術などで、事故防止なども進むだろうが、それまで放置すると、あと十年ぐらいはこんな状況を続けることになる。

殺傷事件に関しては、防犯カメラなどに、自動認識の機能をつけて、自動検出していくべきだと思う。

テクノロジーの発展により、誰でも簡単に、大きな事件を起こしやすい社会が実現しつつある中、理由はなんであれ、それに見合った武器や、防ぎょ策が社会になければ、社会は徐々に悪に支配されるだろう。

一方で自由とは、そもそもどうあるべきなのだろうか。
最も重要なのは生存権だと思う。

好きなことをして、誰からも文句を言われない自由というのはどうだろうか。
おそらく、そういう意味での自由というのは、共同社会には存在し難いものであり、共同社会における可動性というのは、個々の努力によって、徐々に確保すべきものなんだと思う。

命を尊重するためには、法制度を変える事が必要だが、法制度を変えるのは、議員などである。そういう意味で投票率の低い日本では、自由の価値、選択の価値を国民があまり理解できているとは言えない。

年金2000万円もそうだが、国民には本当に自由があり、自分の意思で考えて判断し、動いているだろうか。テレビや、スマホで流れてくる情報に操作されているのではないだろうか。

そいう点では、一人一人が社会の中で、地上に重力で固定された部品のような存在なのかもしれない。

もし個々が本当に物理的にも精神的にも自由あれば、空気の分子のように宇宙いっぱいに個々が駆け回るに違いないのだが、そうではない。

本当の自由を得るためには、自分で考える力と、推進力が必要である。
そうでないなら、社会の良き部品として、人生を全うすれば良い。

平成を振り返る

平成が終わろとしている中、個人的に平成を振り返る。

1989年
国内人口:1.231億人
中国人口:11億人
世界人口51.857億人
日本のGDP:421兆円

2018年
国内人口1.277億人
中国人口:15億人
世界人口74.547億人
日本のGDP:557兆円

日本のGDPは2割ほど増えているが、人口は横ばい。
一方、世界の人口は1.2倍に増えた。
この30年間で世界は少しずつ変化、改善してきた。
テクノロジーに関しては、コンピューター分野での成長が著しく、コンピューターとそれを結ぶネットワークが世界全体を覆っている。

インターネット
多少記憶が曖昧だが、日本だと、Windows 95あたりから、徐々に広まってきた印象がある。
未来予測として、空飛ぶ自動車や、テレビ電話はだいぶ前からイメージできても、インターネットは予測できなかった
という点でも、語りつがれるべきポイントだと思う。

ベルリンの壁崩壊(1991)
世の中の壁が徐々に取り壊されていく。そういう世界を、予感させる出来事だった。

バブル経済崩壊
バブルの崩壊というのは、後になってみないとわからないものだが、経済というのは、実態と、そうではない部分がある。
経済や資本主義などについて、考える上でも、外せない出来事だったと思う。

オウム 地下鉄サリン事件 (1995)
世界は世紀末を迎えようとしていた。
当時の日本にはテロという言葉がなかったので、当時はテロとは言われていないが、今で言えばテロである。
いまでも通り魔的な殺人事件は存在するが、複数人が金目当てではなく、社会への復讐としてテロを企て、
実行した事件として考えると、日本でもそういうことが起きるのかという驚きの一方で、なぜ日本で起きたのか、
という視点も必要だと思う。

アメリカ同時多発テロ(2001)
戦争からテロへ。今でも紛争は存在するが、国同士の武力衝突はリスクや損失が大きすぎる。
とはいえ、世界の不均衡は解消されてはいない。

愛知万博開催
子供のころ、つくば万博に行きたかったけど、行けなかったという思いがあり、
愛知万博でようやく夢が実現したというのが個人的な感想であった。
箱モノ 批判もあるなかでの開催ではあったが、万博というのは少年少女に未来の夢を提示するという意味では重要な企画だと思う。

2025年の大阪・関西万博では、どのような展示されるのかはわからないが、
「大阪万博 1970」の残像を残しつつも、2025年における「未来の夢」を提示し、
人類の未来について、多くの人が考えるものになれば良いと思う。

東日本大震災(2011)
文明と災害という意味で、東日本大震災の被害は印象深かった。

福島第一原子力発電所事故(2011)
東日本大震災が、津波をもたらし、その後原発の電力供給に問題があり、メルトダウンを起こした。
理論上制御可能なテクノロジーであっても、現実的には人間の制御ではコントロールできないという史実として記憶にとどめておく。

アラブの春(2010-2012)
アラブにおける大規模反政府デモであったが、結局これが失敗したのは、政府を転覆させても、代替となる組織を立ち上げられなかったことと
言われている。
デモクラシー的なムーブメントも、代替案を出してそれを実行する能力がないと、なにも変わらないという教訓なのかもしれない。

あとがき
ふりかえってみると、平成30年間で日本は、課題先進国に向かって着実に進んで来たように見える。
世界も少しずつ良くなってはいるが、気象変動による災害がやや現実のものとなりつつある。
世界人口の中心はアジアに移動し、経済も欧米から、アジアに拡大していいる。
理想と現実は、やや異なる部分もあるが、かといって荒廃とした世界が延々と広がっているわけでもない。

我々は正しいと思った事を、可能な限り、可能な範囲で続けるしかできないし、そうあるべきなんだと思う。

2019年予測

すでに始まってしまったが、2019年についての予測。

キャッシュレス
やや目標的観測にはなるが、昨年末に続き、キャッシュレス化は一気に増えると思う。
現金主義も根強いのでどこまで進むかは不明だが、ここ数年でのキャッシュレス化の速度はあまりにゆっくりなので、今後1、2年は勝負だと思う。

ちなみに、暗号資産こと仮想通貨は、もう一段階縮小するだろう。
マイニングも失敗し、現状のハッキング耐性を見る限り、実用レベルには一歩及ばず、という事になりそうだ。
理論上のセキュリティが確保できていても、運用レベルでそれを確保するのが難しければ、実用レベルとは言えない。
匿名性はひとまず犠牲にして、利便性と、悪用防止対策を強化したものが現れたら、再度利用を検討しても
よいかなと思っている。

経済・政治
政治的に考えると、国内外の要素からして、今年はかなり、リスクの高い一年となりそうだ。
猪突猛進した場合は、確変でうまくいく場合と、大損をするパターンに分かれそうだ。
チャンスがきたら、すぐさま乗れる用意しておくと良いと思う。
ただし、2段階構えぐらいの慎重なスタンスでチャンスには挑みたい。

人工知能
すでにブームはピークを超えているが、今後人工知能は、より身近なものとなり、多くの人が仕事やプライベートで、利用する事になる。
少し先になるだろうが、いくつもの人工知能ブランドが登場し、人々はそれぞれを好みで組み合わせて利用することになる。
Siri、Alexa、Cortanaなどのように、実際には複数の技術やサービスを介して提供されるが、名前がつけられ、人々はそれらを、機能や性格にあわせて使い分けることになる。

個人的には、自分に代わって24時間何かを探索したり、集めた情報を自分用にアレンジしたり、自分が集めた情報を、ビッグデータの一部として提供する事で、社会の効率化を高めるような、使い方に特に関心がある。

災害
昨年は、大雨だったり、火山による津波(インドネシア)など、少し珍しい分類の災害を知る機会が多かった。
気象変動の増加度合いが、ついに一般の人々にも実感できるレベルに近づきつつある。
今年は例年に比べて災害が目立つ年ではないと思っているが、そんな時だからこそ備えは重要である。

TPP、iwc脱退、イギリスのEU離脱
アメリカ抜きのTPP発効と、IWC脱退。
これが5年後10年後どのような意味をもつかはわからない。
ただこれらに共通して言えるのは、共同体の再構築の始まりだという事である。
もはや最強ではなくなったアメリカを横目に、中国は成長のスピードを落としつつも、さらなる力の拡大を目論んでいる。
そんな中、日本としては、アジアの安定性を保つべく、アジア諸国とのバランスの取れた連携がますます重要となる。
ひきつづき、EU、アメリカとの連携も重要だと思う。

ポピュリズム
情報がSNSで拡散する現在、ポピュリズムは力を持っているが、ポピュリズムの中にそれを管理する機能はなく、時々暴走する。
ビッグデータや、AIなどを使ってそれらを管理するというのが当面の課題となっていくだろう。

平成ノスタルジー

平成が終わろうとしている。
史実的な振り返りは別の機会にするとして、個人的に平成ノスタルジーというと、椎名林檎を彷彿させるワードである。

少し以前、近年の椎名林檎は右傾化が気持ち悪いという記事を読んで、それって右傾化なのか?と、モヤっとしたのでそれについて考えてみた。

 

NIPPON

右傾化イメージに影響を与えた要因の一つがこの曲だと思う。
まずこの曲は”NHKのサッカー関連番組のテーマ曲として書き下ろされた楽曲”である。
歌詞の言葉尻を捉えて、それを右だの左だのいいだしたら、キリがないと思うので、一旦それはおいておく。

そもそもオリンピックやW杯は、なぜ多くの人が自国の選手を応援するのだろう? 自国の選手が、金メダルをとったら自分も頑張れば同様の能力があると思うからだろうか。 多分違う。 自国の選手が金メダルととると、自分の収益がアップするからだろうか。 多分ない。 仲間意識と考えるとどうだろう。 これは結構近いと思う。 じゃあ同じ国民というのは何仲間なのだろうか?

 

国籍仲間
まあこれは定義そのものなので、当然同じである。

 

同郷仲間
これは時々違うだろうが、似たような生活環境で育ってきたという事は多々あるだろう。

 

宗教
これは、まちまちだが、自分の血液型が言えれば、あなたは日本人である可能性が高い。

 

納税地仲間
国籍=納税地とは限らないが、自国の選手は自国に納税しているというケースはまあまあ多いと思う。
戦争で国同士が国力を競う時代は一旦終了した。
核兵器やその他の大量破壊兵器により、利益より被害が大きくなると考えらるようになったためである。

そしてスポーツという分野で国別対抗で競う事により、ある程度の国力を世界に示すというのがオリンピックなのだと思う。

だから、自国がたくさんメダルをもらえるという事は、まあまあその国が潤っている事を示している。よって自国の選手がメダルを多くとると嬉しいのだ。

これを事を声にしていうと、おそらく偏屈なやつだなと言われるだろう。だが国別対抗なのだから、これは少なからずあるだろう。

 

遺伝子
遺伝子の類似を、我々の本能がどこまで追求しているのかどうか、私は知らない。 しかし多くの人種問題や、動物の行動を鑑みると、視覚的類似は、仲間意識としての影響を与えているに違いない。

 

物語の共有
これはいい表現だと思う。我々はメディアを通じ、選手の情報やエピソードなどを見聞きする。 知っている人を応援する。ごく単純な行動だが、これ以外の理由や動機に比べれば、純粋な気がする。

おそらく他国の選手にも様々な過去だったり、国の歴史背景が存在し、それを知れば応援したくなる選手も多くいるだろう。 しかし多くの場合は、自国の選手をメインに物語が共有される。 だから、多くの人が自国の選手を応援する。

 

戦争

こんどは話を戦争にうつす。 太平洋戦争 なぜ我が日本は戦わなければならなかったのだろうか。 大雑把言えば、国境、仲間を守ったり増やすのに戦争というシステムが世界展開されていて、 日本もそれに参加したという事なんだろう。

 

右と左

右と左というのは実はあまり意味がない、赤組と、白組のように2つのグループにきれいに別れているものでもなければ、○○主義のように、定義された思想でもない。
ただ強いていうと、右と左という仮想敵を作る事で、お互いの戦いを業務として成立させるだけの存在である。

よく政党に対してあれは右だ、左だという場合がある。そういうレッテル貼りは、国益か、国損かを示しているに過ぎない。

しかも、多くの場合その定義があやふやのまま使用される故、使う側も、受け取る側も右派、左派ときいて、それを正確に理解することが難しい用語である。だから右派、左派なんて言葉はつかわず、国益を重視する思想か、国益を重視しない思想・団体と区別したほうが良いと思う。

 

日本的アイデンティティと戦争

日本的アイデンティティと、戦争との間には特に関連性はないと思う。
それでも、昭和の歴史や文化の中で、いくつかの日本的なものは、昭和の戦争の記憶とと関連づけられて封印されている。

 

椎名林檎の右傾化

私が思うに、椎名林檎の右傾化は、右か左かという意味のない線引きにより生まれた副産物なのだと思う。

要は、右とか左とかに過敏になりすぎて、単純に昭和的、日本的なものがやりだまにあげられた結果なのかと思う。

 

昭和が終わり、この平成もまもなく終わりを迎えようとしている。

次の時代に昭和の何を残し、平成の何を残すべきか。

単に日本的な物を排除する事では、ピースフルな社会は実現しない。

 

 

 

安倍内閣の恐怖

次期自民党総裁選。この分だと、結局安倍さんでいくんだろうなと思う。
経済としては安定した長期政権が理想ではあるが、一強体制というのは、しばらく続くと結局ずぶずぶになってしまう。
その先を考えると恐ろしいのは、やはり政権交代である。
別に野党がちゃんとしてれば、交代しても問題ないし、経済も余裕があれば、2大政党で競争するだろうが、
野党がだめで、経済もそこまで余裕ないのに、なし崩し的にまた政権交代しようものなら、また大災難である。
これまでの流れは、
・政治不審、政治的無関心
・小泉内閣登場
・小泉内閣は失敗という誤った認識が広がる
・政権交代が必要とマスコミに洗脳され国民が民主党に投票
・だめだこりゃと、自民党に政権が戻る
・政治不審、政治的無関心
と考えると、今回の続投はハイリスクだ。

人生100年時代

最近時々耳にする、人生100年。
既に日本人口の1.6% が90歳以上、別の言い方をすると60人に1人が90歳以上ということである。
平均寿命は87.26歳、男性が81.09歳と、全員がそこまで生きるわけではないが、ともかく寿命は伸びている。
社会保障の問題もあるが、人生70歳ぐらいで考えている人は、今一度人生設計を見直してみたほうが良いと思う。
年金も貯金も必要だと思うが、数十年のスパンで考えると、あまりあてにはならない。
まず、年金制度で思うのは、次の世代に負担を回すのではなく、同世代間で負担すれば良いと思う。
金銭だけでなく、社会的にも、同年代での連携を増やして、仕事はしなくても、最低限の生活が継続できるように、協力すべきだと思う。
それができず、いつまで生きるかわからないから、必要以上に貯蓄が必要になったり、活動が制限されることになる。

仮想通貨

現在、激しい価格変動をみせているビットコインなどをはじめとする、仮想通貨。
そもそも仮想通貨とはどうあるべきなのか少し考えてみた。

仮想通貨の状況
ブロックチェーン技術を利用した仮想通貨と呼ばれるものが、世の中に登場してまだ歴史が浅く
・そのシステムが発展途上であること
・利用者が増える過程で、価格が飛躍的に上昇する事があるため、投機的に利用されていること
・新たな名称や、新たな規格が次々に現れている
など、要はどのぐらいの価値があるのかないのか、暗中模索している事が価格を大きく変動される要因になっている。

仮想通貨と政府
ビットコインは、中央集権的な機関を持たない、アナーキーな通貨だが、多くの人にとってみると、この部分はさほど重要ではないと思う。
本来、仮想通貨に求められている要件は、
・主要通貨や物価に対して価格が安定していること
・安全性
・世界共通でいつでもどこでも誰でも手軽に利用できる事
・送金コストが最小限である事
といった事が重要であって、アノニマス的で、脱税とか、違法商品の売買を容易にするために仮想通貨を使いたいわけではない。
となると、
円に対して、価値が一定な電子マネーのようなものでも、特に差し支えない。
そういう意味でいうと、日本銀行が、Jコインのようなものを発行するという構想も、あながち間違いではない。
手数料なし、いつでもどこでも誰でも、1銭からの送金できるような仕組みなら、当面の通貨プラットフォームとしては、問題ないと思う。

海外の送金で使うのに、円建てじゃ困るという事であれば、
通貨バスケット(いくつかの主要通貨に価格を連動させる)を使うのも一つの手段かと思う。
とはいえ、各国通貨というのは、それぞれの政府の思惑で勝手に操作されるものなので、
それで解決とはならないのが悩ましいところである。
結局のところ通貨というのは、社会から生み出されるサービスだったり、モノの受け渡しに価値を一旦
数値に置き換えて、持ち運べるようにするための物なので、どっちにしろ景気によって変動するものなのだ。

仮想通貨の未来
さかのぼれば、物々交換が、貴重な貝殻とかに代わり、貨幣になり、紙幣となり、電子マネーのようにデータ化され、仮想通貨の仕組みにより送金のコストが下がる事で、価値の持ち運びがさらに行いやすくなる事が期待されている。
政府機関が、管轄する住民をある程度保護する役割を持っていて、通貨に対してもケアしている現状からすると、アナーキーな通貨がそんな必要かと言うと、そうそうでもない。むしろアノニマス性によって、盗難被害のリスクが高まるぐらいだったら安全性の方が優先したい利用者のほうが多いと思う。

とはいえ、国によってその政府も色々なので、アナーキーな通貨だったり、アノニマスな電子通貨もある程度の需要はあるだろう。日本とて、銀行の預金が押さえられてしまったり、ペイオフとして金額以上の預金は保証されないわけで、リスクの分散として、仮想タンス預金というニーズもあるかもしれない。
では通貨に、どんな機能を追加するのがよいだろうか。
地域通貨という地域振興のために発行される通貨があるが、社会の発展のための通貨を考えると、
利用できる目的を限定したり、有効期限を設定した通貨というアプローチもあるかと思う。
お金に色がないというが、お金に色をつけるのも、未来の通貨を考える上では、ありなんじゃないだろうか。

仮想通貨の理想と現実
余談だが、中央を持たないとされていた仮想通貨が、現在それを大量保有する一部の所有者により、
独占されたり、操作される状況が発生している。
そうを考えると、仮想通貨を発行する機関は、それを使用する人々の生活と、相関関係を持つべきなのかもしれない。
例えば、仮想国家が、仮想通貨を発行し、それを使用する人は、仮想国家の繁栄に貢献する事が求められる。
といいった具合に、通貨というのは、通貨マーケットのシステムでどうこうさせるより、人々の生活とセットで成立させるほうが正しいような気がする。

ICOや有名人の知名度を利用した仮想通貨発行
とはいえICOのように、支持する団体、思想グループ、有名人が発行する通貨によりその経済圏を共有するというアプローチは、ある意味正しいけれど、実際それを管理するのが、個人や会社任せとなると、無秩序な管理者も出て来てしまい、それらは、自浄作用だけでなんとかなるようなものではないような気もする。
まあ普通に考えると、規制をかけるか、認証機関を作って、チェックするってところでしょうかね。

安全性管理について
coincheck NEMの流出をうけて、安全性、セキュリティについて考察
一般的な金融機関はもちろんだが、仮想通貨の取引所は常にサイバー攻撃を受けており、隙あらば盗まれる。
これまでにも、Mt.Goxの横領など、仮想通貨の窃盗被害というのは、今回が初めてではない。
利用者としても、
・できるだけ信頼できそうな取引所選び
・信頼できそうな仮想通貨選び
・二段階認証設定
・ハードウェアウォレットの活用
(とはいえ、こっちを紛失したり、盗まれる可能性もあり)
・PCのセキュリティ対策
など、考慮すべき点は少なくない。
現状、仮想通貨が現金と比べてシステム的に極端に盗難リスクが高いのかというと、
管理次第で、大きな違いはないように思う。
とはいえ、巨額な取引が行われている取引所でも、現在取りうるセキュリティ対策を100%として90%までできてないところが多々ありそうだし、99%までできてれば、大丈夫なのかというと、それもまた別問題のような気がする。

仮想通貨は危険か
そもそも仮想通貨自体、脆弱性はないのかというと、それを支える暗号化システムを適時アップデートしていかなければ、安全性を確保できなくなってしまう。
とはいえ、紙幣も国が破綻すれば、紙くずになり、火をつければ燃えてしまう、徐々にバージョンアップしないと、偽札が出回るという脆弱性はある。
まあ通貨というのは、所詮、価値を一時的に保管・移動させるための、手段にすぎないのだ。

–2018/2月追記—
Coincheck による、弁済
今後仮想通貨に訪れるであろう、複数の問題や事件を考えるとコインチェックが救済の指針を発表するも、そのまんま弁済するのも微妙な感じだなと考える。
仮想通貨を民主的なプラットフォームとして、人々が協力して育てるのか、ただの金儲け、ギャンブルで終わり、崩壊・規制の道を進むのか、まだ先は見えてこない。
一つ言えるのは、大事なお金を、リスクの大きい所にぶっこむのは良くないと言うこと。

—2018/03/18追記—
NEMの下落
NEMに限った事ではないが、仮想通貨が値下がりしている。
大口が既存の通貨に徐々に交換しているからだという。他にも盗まれた仮想通貨の影響もあるのかもしれない。
ただ盗まれたNEMについて言えば、coincheck にも非はあるにせよ無効化できるんだったら無効化しといたほうがよかったんではないかと思う。悪貨は国家を駆逐するというが、汚れた金が市場に戻ってきていずれ価格が底を打ったとしても、それってどうなのって気がする。

—2018/09/23追記—
テックビューロでの流出
さすがに、ここまでくると仮想通貨も、泥棒に資金を供給しているだけの通貨システムになってしまう。
そろそろ、匿名性は一旦未来にあずけて、追跡の可能なシステムに変更すべきだと思う。

ロボット・人工知能

現在、ロボット関連で特に関心をもっているテーマは
・生活を豊かにするためのテクノロジー
・人類の進化として、人間自身のスペック(仕様)はどうあるべきか?
・人工知能、ハイブリッド人間、アンドロイド、拡張アニマルなど多様な知的存在が
 登場し、そこで利害が対立した場合、どのように戦争を回避するか。
である。
1つめは普通なので解説は飛ばして
人間の仕様を今後どうするかというのは、大きな課題である。
・映画「チャッピー」のように機械に乗り換える
・映画 MATRIXのように、仮想空間で生活する
・現状維持
・ロボコップのように、脳以外を一部機械化する
・遺伝子操作などで、別の形態にする
これ以外にもいくつかの選択肢があり得る。
ほぼ確実なのは、ロボットは形が自由、ロボットの身体性はかなり多様な形に進化するだろうという事。
現在の住環境が維持されていれば、従来型の、人間を含めた動植物も生存し続けるだろうが、環境が変われば、我々も仕様変更を迫られることになる。
例えば月で生活するとしたら、防護服を着て、基地の外で活動するのは不便じゃないだろうか。
せめて遠隔操作でVR的に活動するか、頭脳主体の身体+ロボットで、サロゲート的に
生活したほうが、何かと都合が良いのではないか。
続いて、それぞれの種族の対立について考える。
ロボットが自我を持った時、人類のどのような点が不都合だろうか。
ロボットがどのような欲求や目的を持つかによるだろう。
自我を持つのはロボットだけとは限らない、既存の動物も遺伝子操作で脳を人間に近づければ、
言語を習得し、人権のようなものを主張したり、国家を宣言するかもしれない。
自分の能力(CPU)を高めることに貪欲な人工知能であれば、自分自身の頭脳を改良し、それらを動かすための膨大な電力が必要になり、人々をその改良のために働かせようとする一方で、無駄な電力の使用を行う人々を排除しようとするかもしれない。
人間と同じような生活をしたいと思うロボットであれば、多くのロボット映画のように、
人権のようなものを獲得するために、対立する可能性がある。
目的の違うロボットが生まれる事で、ロボット同士にも利害関係が発生し対立する事もあり得る。
で、人間はロボットとどう戦うか。
おそらく味方になるロボットもいれば、敵になる人間もいるだろう。
やがて知的生命体にもカンブリア紀が訪れ、多種多様な、知的生命と、知的機械が登場する。
基本的には、ダイバーシティを尊重するが、利害のズレによっては、対立はさけて通れない。
ということで、まとめ
我々は新たなカンブリア紀を生き残るために、新たな進化が必要で、おそらく姿形も変更を迫られるだろう。
生物と、知的存在のダイバーシティを尊重しつつも、利害が対立した際、我々の種と哲学を
持続的に継続、繁栄できるようにする必要がある。
そのためには、良き人間と、良きロボットとは何かを問い続ける必要がある。

2018年予測

毎年恒例の年間予測だが、昨年を読み返すと
どうやら昨年は、ブログに予想を書いてなかったようだ。
今回は、
「バブル」「地震」「老朽化」「人工知能&ロボット」をキーワードに予測してみようと思う。
バブル
現在、不動産価格と株価が上昇している。
これは世界的な◯◯ショックから世界経済が一旦立ち直りつつあるということや、日本だとオリンピックまでの、
不動産需要の上昇が要因なんだろう。
不動産以外にも現在いくつかバブっているものがある。
「仮想通貨」これは、昨年10倍から100倍になったものまである。
本来仮想通貨も、通貨システムであり、等価交換でなければならないのだが、
未公開株のように、信用のないものを安く買って、信頼や期待が膨張するとそれが10倍100倍になるという、現象がおきている。
ビットコインより、スマートな仕組みの仮想通貨はどんどん登場していて、新たに利用する人々が先行者に、多額の費用を献金しなければならないという理由は本来存在しない。
仮想通貨をギャンブル的にちょびっと買って、あまり値動きに振り回されずしばらく寝かしておくぐらいならともかく、本来通貨は等価交換のツールであるべきで、この仮想通貨のバブル的価格上昇は、本質的なものではないという事を理解しておくべきだ。
(それに加え、新しい仮想通貨と称して、資金だけ集めて、逃げてしまう詐欺や、中身のないICOなども度々出現しているので、あまい話には注意が必要だ。)
現在の日本におけるバブル感はまだ始まったばかりだが、当面続きそうなんて楽観視はしないほうが良いと思う。
個人的な予想メモとしては今年〇〇ショック的な何かで、一気に株価が下がると予想している。
まあ今年じゃなくても、世界中に存在する火種は常にくすぶっているので、そういうものが時々出現するのは
想定の範囲と考えなければならない。
地震
「阪神・淡路大震災」「東日本大震災」のように、地震というのは4年に一度比較的大きいもの、8年に一度ぐらい印象としても被害が大きいものが、国内で発生している。
地震はいつどこに来るかはわからないけれど、いずれはやってくるものだと思って、事前、事後の対策を整えておくべき事項だと思う。
少子高齢、設備の老朽化
これもほぼ毎度のキーワードだが、少子高齢という部分では、
18歳人口が大幅に減ってしまう2018年問題により、大学の経営が成り立たなくなるという予測が既にされている。統廃合は避けて通れないと思う。
今、インフラで気になるのは、鉄道関係。
最近ちょいちょい同じ路線で遅延トラブルが発生しているのをニュースで確認できる。
少し調べた感じだと、どうやら職員の高齢化と、設備の老朽化が背景にありそうだ。
・人工知能&ロボット
去年末に日本でも発売が開始されたAIスピーカー。
家電が連携して、音声コントロールできるというだけでなく。
LINEのClova Friendsなどをみると、従来の固定電話を再定義する可能性もありそうだ。
そういう点で、人工知能は我々の暮らしをより便利にしつつある。
一方で プレシンギュラリティが既にはじまっている。
知能と身体、人間の全部を、ロボットが上回るのは、もうしばらく先になるだろうが、
パーツ・パーツで捉えると、既にシンギュラリティは始まっている。
現在、既存の労働が、ロボットやコンピュータートに取って代わり、ロボットの面倒をみること(ロボット係)が、新たな仕事になりつつある。
株価はあがる一方で、それらの設備投資に、企業の内部留保が使われ、社員の給料アップには繋がらない。それが、今日の日本の姿である。
まとめ
高齢化、少子化、オリンピックや米国支持によるテロリスクの高まり。
これらの解決のため、我々は、人工知能や、ロボットの活用・開発を進めなければならい。
一方それは、人々がロボットの管理や、彼らの機能向上のために日々働くという事を意味するが、
彼らは、現状敵ではない、我々はロボットと日々コミニュケーションを続け、協力関係を向上させるべきである。
今年そして来年、日経平均として、上昇は続くだろうが、◯◯危機による◯◯バブルの崩壊についてはくれぐれも注意した方が良いだろう。

未来に進むためにやっている事

些細な事が大半だが、理想とする未来の実現のために自分が心がけていること、やってる事を考えてみる
・新しいことに関心をもつ
未来のタネをできるだけ多く確保するためには、まずは新しいことに関心を持つことだと思う。
テクノロジーがわかりやすい例だが、新しい哲学について学ぶ事も重要だと思う。

・資源の有効活用。例えば、食べ物を残さない

植物とか野菜を育てて思うのは、れらが育つのには膨大な時間と手間がかかっているという事である。
たしかに我々は、農業技術の向上により、食料を大量に生産するようになってきた。
とはいえ、地球上の資源は有限である。
・哲学で商品を選ぶ、お金を使う、商品の背景を知る
安いだけで選ぶと、低品質の、粗悪品が蔓延る事になる。
そこで人々は安くても、良質なものを求めるようになった。
しかし商品の質だけ良くても、それを作る工程や、そこで得られた資金がどのように使われるかによっては、
社会に悪い影響を及ぼす事に気がつき始めている。
最近の言葉で言うと「エシカル消費」という事なんだろう。
・レガシーなものを捨てる
紙、現金、和暦、FAX、CD、DVD、印鑑などなどレガシーなもので使わなくて良いものは極力使わないようにする。