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カテゴリー: 日本

少子高齢化を考える

日本では少子高齢化が進み、世界規模では人口増加が進む。
今更、日本の未来の為に、子供を増やそうなんて馬鹿げていると思う。
世界の人口が増えているのは、発展途上国では産む理由が強い一方で、医療技術や、環境の改善で長寿命化が進んでいるからだ。
一方日本の少子化は産む理由より、産まない理由が大きいからだ。
これから子供を何人も産むような状況といったら、戦争でも始まっていつ死ぬかわからない状況が続きさらに戦争が終わってゼロから経済が伸びていくような状況とか。親が子を育ているというシステムそのものを変え、社会全体が子育てを全面支援。という女王蜂的なシステムにでも移行しなくては急速な人口増加はあり得ない。
日本を存続させるもう一つのアプローチとして、
残った人口を特定の地域に集結させ、国土を縮小させれば、日本の一部を残す事も可能だろうが、
そこまでして日本を守る意志のある人々が、今日本にどれだけいるだろう?
現実として今後の日本は、国力が低下し、なし崩し的に移民を受け入れる事になるだろう。
でもそれはその後におこる世界規模の問題に比べれば些細な出来事だと思う。
地球が老人の惑星になった時、食料、高齢者の生活、医療、介護などの問題をクリアしておかないとそれこそ大変な問題になるだろう。
個人的に移民の受け入れは賛成だ。
親が子供を育てるという既存のシステムだけじゃやなく別の新しいシステムができてもよいとも思う。
しかし、もっと重要な事は、
・日本が高齢化社会を、ロボット技術などによってバックアップできるようにする事。
・高齢になった時、働かなくても(あるいは働けなっても)楽しく過ごせる社会の実現。
この2つだと思う。
Jpp

残念な国

日本のWebは「残念」 梅田望夫さんに聞く(前編)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0906/01/news045.html
グーグルはこんなにすげーのに、日本で流行っているインターネットサービスときたら2chぐらいじゃん?。
という見方をすれば確かに日本のwebは残念だと思う。
2chは2つの点で日本人の特性を現していると思う。
一つは日本の村的な部分。暗黙の了解や、空気を読みあう事で存在を確認する。
もうひとつは、普段言えない事を匿名掲示板に求めているという事。
2chも色々な板があるし、色々役立ったりするものもあるが、陰の部分で言えばそんな所かと思う。
話は変わるが、今日はGMの破綻が発表された。
世界が変化する中、変化に適応できず滅んだ恐竜のごとく。
まったく残念な米国の自動車会社である。
日本もアメリカもある部分終わっている。
終わった事はさっさと水に流して、次を考えよう。

日本はもう立ち直れない

日本は今:クロサカタツヤの情報通信インサイト – CNET Japan
http://japan.cnet.com/blog/kurosaka/2009/04/30/entry_27022093/?commentid=22034719&cmode=clist
>日本はもう立ち直れないらしいという話がtumblrで流れてきたので、「そうですね」と棒読みしてみるエントリでも書いてみる。
「日本はもう立ち直れない」 だから「海外で働こう」というブログ記事が少し話題になっているらしい。
私はそのブログは読んでないし、実際その内容に対して、なにもわからないが、
「日本はもう立ち直れないかもしれない」という問いがあるならば、「そうかもね。」と答えるだろう。「海外で働こう」というならそれもいいかもね、という答えになるだろう。
ただ、そもそも、今の日本が倒れている状態なのかというと、それを日常で感じる事はない。
普通に毎日、3度ご飯が食べれて、風呂にも入れてるんだし、それじゃだめなのだろうか?
だから、立ち直るというのがどういう状態なのかよくわからない。
たしかに、このまま少子高齢化が進みつづけ、優秀な人材や環境が海外のどこかに流出し、GDPが下がって行く。というならそれはそうかもね。という話である。
海外で働こう。という事であれば、どんな仕事をしたいかによるだろうし、それに適した場所が日本になく海外にあるならそこへ行くべきだろう。
これからは地方は駄目だから、都会へ行こうという考えもあれば、その一方で、地方でいて出来る事や、地方だからこそやれる事をやるのもいいだろう。
別に海外に桃源郷があって、そこに行けば誰でも望みが叶うなんて事はないわけで、
リスクと可能性とを天秤にかけての判断となる。
今後日本を大きく発展させて行く方法を考えるなら、
・日本人全体が、国の為に海外の人より数倍努力をして働く
・海外から優秀な人材を集める
・海外の高い技術や人材を持つ所へいったん人材を送り、技術をまた日本へ持ち帰るようにする
という、あたりまえの所なんじゃないですかね。
個人的な希望としては、景気に左右されず、
世界の好きな場所で自由に暮らせる、生活を送りたいものです。

漠然とした不安

日本を覆う閉塞感、漠然とした不安が、貯蓄に向かわせているという。
日本は少子高齢化が進み成長の見通し無い。というのがその閉塞感の主な原因だと思う。
社会不安が問題とも言われるが、不安のない社会など幻想だと思う。
どこの国でも、誰でも、それなりに不安というのはあるものだ。
また、少子化の原因を、教育費などといった金銭的な問題とも言われるが、後進国の現状を考えればそれは誤りである。
ひとつ重要だと思うのは、人は相対的な感覚に左右されやすいという性質である。
他者との比較とか、過去の自分との比較によってしか人は物事を判断できない。
あまりモノのない生活でも、それが最初から当然の社会ではそれでいて絶望せず楽しくやっていける。
そういう意味で言えば、日本もいったんどん底に落ちて、緩やかに上昇すれば、希望が持てるし、他の人と同等か、それ以上だと思えれば、それほど絶望する事も無い。
現在、
戦時中のようにいつ死ぬか分からない様な恐怖は日常にないし、生まれてから死ぬまで、飢餓を経験する事も無く、さらに仕事も労働型より、デスクの前でじっとしている様な仕事が増えつつある。
そんな状況では、人間が動物として生きる力(生命力)を失ったとしてもなんら不思議は無い。
そもそも生きている事を何で実感したら良いのかわからないぐらいだ。
だから、今の日本は潜在的に危機的な状況を望んでいるのだ。
そういう意味では、戦争にでもなって日本中が焼け野原になったほうが、生き物としては本来の機能をとりもどせるだろう。
とはいっても、さすがにそんな状況は望まないし、もうちょっと現実的な所で解決策を考えたい。
ヨーロッパは一旦は発展を終了したが、それぞれ異なる国が共同体となる事で発展しようとしている。
日本はアジアに位置する現実を直視し、歴史的、文化的、人種的問題を克服し、アジアを共同体として発展させるべきだと思う。
そんな発展するアジアの一部に日本があればそれでよいと思う。
日本の当面の戦略は、
・環境
・技術(ロボット社会、ユビキタス社会)
・農業改革
となりそうだ。
環境問題は今後日本経済の飯の種として必要だし。
ロボット社会は、日本の少子高齢化を支えるのに必要だし、さらに日本の後に高齢化の進む世界に向けて製品や技術を売る事でこれまた飯のタネになる。
農業改革は、人口爆発による食料の争奪戦や、食品の安全を確保するために必要。
教育とか、福祉とかはとりあえず、上記の戦略でお金と技術が得られるだろう。きっと。

続・豚インフルエンザ

影響はまだ広がりつつも、一方で豚インフルエンザの安全性が確認されつつあるようにも取れる。
いまのところ、メキシコ以外で死者は出てないし、このまま沈静化する可能性もありそうだ。
もっとも、また豚インフルエンザも進化するかもしれないし。
鳥インフルエンザも進化しつつあるだろうし、今後の対策は必要だけど、
今、過剰な警戒は必要なさそうだ。
そうであれば、豚インフルエンザ対策は、ひとまず落ち着かせて、
次なる脅威に目を向けるべきなのかもしれない。
人類への脅威は、ハリケーンとか、水不足とかまだまだ色々あるからねー。

豚インフルエンザ

年々深刻度が高まりつつある鳥インフルエンザ。
そんな中でこの豚インフルエンザ。
豚BSEがでてきてもおかしくないのでは?と思っていたのだが、豚インフルエンザとはちょっと予想外。
人口密集地東京にいるわけなので、
これはちょい危険だなと、とりあえず、水とマスクを追加で調達。
今の所、アジア圏での感染例が出てないのが逆に気がかりである。
景気不安の中、景気優先という動きも見え隠れするが、ここは景気回復より、安心、安全を優先してほしいものである。
・感染してもタミフルで大丈夫らしい。
・豚肉も火を通して食べれば大丈夫。
・マスク(できればゴーグルも)をしてれば、飛沫感染は防げる。
と考えれば、別にどうというものではないだろう。
今のうちに自分で出来る準備はしておいてください。
国内に上陸した祭は、正しい情報で、冷静に動いてください。
今回運良く豚インフルエンザを封じ込めたとしても、昨年以上に、鳥インフルエンザ、新型インフルエンザの危険性は高まっているのだろうし、ともかくインフルエンザ対策が必要だと思う。
といういことで、以上、私からのお願いでした。
ちょと思ったのだが、パンデミックになっちゃった場合って、
移動制限などは当然だと思うが、メディア規制とかって発令されないのかな。
意外とメディアの暴走って怖いとおもうのだが、どうのだろう?。

仮想仕事

仮想の信用が失われ、ドルの価格が下がり、需要が減った。
需要が減ったのだから、雇用が減るのは当然である。
そもそも、企業というのは雇用を増やす為に存在するわけじゃなく、できれば少ない人数で効率よく大きな利益を目指すのが普通の企業だろう。
必要のない仕事を増やすというのは、仮想の仕事を増やすって事であって、その価値は一時的なものにしかならない。
社会全体が必要最低限の生活を保障することは重要だが、社会の問題をただ企業におしつけても、解決にはならない。
そもそも、いらない物を買う人が減ったから仕事が減ったんだから、別に国とか企業がどうこうしろというだけじゃなくて、消費者がどんどんいらない物を買ったらいい。
そうすれば、仕事は増えるし、景気は上向くだろう。
一時的にではあるが。
実体経済も、仮想経済も、どちらも実在する。
重要なのはバランスなんだろうな。

政府紙幣

円高が続いている中。円が高いならお金をすればいいじゃない。
と思っていたのだが、つまりそれは、政府紙幣という事なのだろう。
別に日本銀行が円を刷っても同じなのだろうが、法律とかいろいろややこしいのだろう。
通貨を操作するのは確かにリスクが伴うが、なにもしないリスクというも当然ある訳で、
様々な選択肢を検討する必要が十分にあると思う。
人によって見方は変わるだろうが、今の円高は日本経済の実情にあっていないと思うし、
それを是正する為にデフレを弱める対策が必要だと思う。
米国の赤字国債はドルを刷れば大丈夫だから問題ないなんて、昔は言っていたが、
そんなことをすれば今やドルはさらに下がり世界経済に大きな打撃を与えるだろう。
そういった流れの延長で、どこかの国が破綻すると、戦争になったり、テロリストグループが核兵器を保有するなんて事にも発展しかねないと言われている。
しかし、今の日本であれば、ちゃん設定した額の範囲で、政府紙幣を発行すれば、円高を是正でき、経済効果も得られ、政府の借金も増やさなくて良い。
なにもしなくても、どうせそのうち円は下がるだろう。
円が下がってから、あの時、政府紙幣を発行しておけばよかったなと思っても遅いのだ。
日本が衰退して円が下がるのと、円高による負の力を、いまここで消化させて、経済に血液を戻すべきだと思う。
ふと思ったが、株式分割みたいに、円が分割されたら笑えるな。
新しい円が行き渡るまでに時間がかかるから、更に円高がすすんだりして・・・。

×消費者保護→○消費者自立

最近気になるのが、ろくでもない法律や規制が増えてきてる事である。
法律ができてマスコミが騒ぎだしてからでは遅い。
社会が変化しているのに無知な消費者→被害に遭う→消費者保護をうったえる団体の登場→ろぐでもない法律の制定→ふつうに使っていた多数の人に影響
最近、こんな流れが現在の社会にはあるんじゃないだろうか。
これを止めるためには、
・無知を盾に、保護ばかり訴える消費者を減らす(生活者自立を支援)
・消費者保護団体の影響力に対抗すべく生活者自立団体を応援する
という事が必要だと思う。

定額給付金

あまり興味がないが、後から言うのはよくないので今のうちに書いておこう。
1万ちょっととか、いらねんだよー。
いや正確には、単なる未来からの借金増えても、なんもうれしくないぞ、ぼけー。
検討に時間かかり過ぎだし。
もっと困ってる人とに限定するとか。
使い方を国民全体で知恵を絞って賞金+その使い方を実行するための資金にしたほうがいいと思う。
考えないお金をばらまいても、焼け石に水。