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カテゴリー: 日本

自民党復活の呪文

もし次民主党が大勝すると、自民党はなくなり、民主党は、民主党のいない自民党みたいな状態になると思う。完全な独占状態であるので、1党の独断で進行するようになる。
そうなると結局、民主党という名の大きな自民党が生まれるだけなんだと思う。
私としてはそんな政権交代などという茶番で無駄な時間を失うより、さっさと自民と協調したほうが国の利益になると思うのだが・・・。現状は政治家のための政治でしかないのだからなあ。
そこで自民党復活の呪文を考えてみる。
参院選の時のようにテレビメディアが民主が強くなった方が、視聴率がとれそうだという図式になると自民は不利だ。
ならば、小泉首相の時代のように数字(視聴率)がとれる政治をするか、
あるいは反対に、テレビという電波利権をぶっつぶす政策でおどせばいいと思う。

ふむ

参院選の結果について個人的な見解はマスコミの勝利と国民の敗北である。
どの程度の敗北なのかは今後を経済の動向を見ないとはわからないが、
安倍内閣に言えるのは、もっとキャッチーで過激なフレーズをズバズバ出していくべきだと思う。
中身より見た目のほうがいまの選挙には必要だと言える。
もうひとつ思うのは、
今回も投票率は低かったわけで、十分に民意が反映された結果とは言い難い。
ネットを使った選挙も含め、ともかく投票率をあげなければ、民主主義も意味が無いと思う。
さらにいうと選挙の結果は出たが、様々な解釈が成り立ち、実際の所、民衆が何を期待しているのか、何をだめだと言ってるのかいまいち分からない。
国民全体に具体的な意見を取りそれにひとつずつ答えていくべきだと思う。
最後に自民党が敗北した理由を一言でいうならマーケティングができてなかったんだなと思う。

食料危機

最近ふと思ったのが食料危機についてである。
エタノールの注目によってトウモロコシの値段が上がった。
穀物の値上げというのは大きな波及力を持つ。
家畜のエサなんかにも影響してくるからだ。
また昨今の異常気象による作物被害も懸念される。
日本は食べ物の自給率が低く、ともすれば食品の高騰や、店頭から食べ物が一気に姿を消す危険性がある。
その他懸念としては、
乱獲による海洋資源の減少
デフレの脱却と円安(輸入品が高い)
などの影響もある。
個人レベルでのこころがけとしては、食べすぎない、残さない、輸入食品はある程度抑える。
といったところだろうか。

民主党優勢?

前回の選挙で思ったのだが、今回もテレビ世論やネット世論が、現実と乖離しているように感じる。
今回テレビやネットで民主党優勢が伝えられている。それらは嘘だと思っている。
結果は来週でるわけだが、自分には、「多くの民衆が、自民より民主党の方がましだという甘い妄想を抱いている」とはどうも考え難いのである。
たしかに民衆は政治に感心ないし、愚かだが、そこまでリテラシー低くないだろうと思っている。
今回の選挙は政党交代をかけた戦いであることは事実だが残念ながらそれは民衆のための選挙ではない。
安倍内閣により既得権を奪われそうになっている、役人や公務員の為の攻防である。

原発

こんな風に原子力発電所に地震が直撃してみると、原発って結構安全なんだなあと思う。
あいかわらず原子力の管理体制が杜撰(ずさん)なのはいただけないが、新潟県中越地震であれだけの地震を受けていながら半数が、ちゃんと対策を行ってなかったという現実を知ると命の値段なんて所詮そんな所だろうなあと思う。
もし仮に100%安全じゃない物は許されないとするなら、自動車は勿論。飛行機。食品。
住宅。医療。すべて許されないという事になる。
例えば1986年に起きたチェルノブイリ原子力発電所事故
wikipediaの記述では
>旧ソ連時代の内部資料で確認されている被害者だけで約13,000人、その殆どが既に放射線障害で
>死亡しており、さらに周辺住民の多くが死亡したと考えられている。
となっている。
実際の数はわからないが、仮にこの数で考える。
一方交通事故、平成18年中の国内データでは、死者6,352人とある。
(参照:http://www.itarda.or.jp/data/kihon.html)
チェルノブイリ事故から21年、安直だが21倍すると133,392人となる。
つまり、原発は見方によっては自動車の10倍安全であると言える。
原発が危険だというのはまぎれもない事実である。
しかし、現状で原発を廃止しようという意見に私はまったくもってリアルティを感じない。
もし本心で言ってるなら、原子力を利用せず例えば風力や、ソーラーエネルギーを個人で導入し、生活するべきである。もちろんもっと良いのはエネルギーを使わない事である。
もしそういう人々が増えれば、原発の必要性も減り原発も減るだろう。
問題が起きてからそれを非難するのは容易いが、それが本当に重大な問題ならその前に行動しているべきで、何もしてないというのは結局それを認めているという事だ。
こうして数字を見て思うのは、やっぱ自動車の問題ってなんとかしなきゃなあと思う。
もちろん原発に関してもできれば減らせる方がよいので、省エネ、エコエネルギーの利用を心がけ今後はさらに努力するつもりだ。

キャズム

キャズムは、いくつかの購買層に分類してそれぞれの購買層には深い溝(キャズム)があるというもの。
少し以前から、国内の企業も注目しているSecondLifeという3D仮想空間があるが、
日本で一般のユーザーが利用されるようになるまでには、もう少し時間がかかりそうである。
これって一種のキャズムのようなものなんじゃないかと思う。
単純に日本との時差(時間の遅れ)なのかもしれないが、日本にもイノベーターはいるし、
アーリーアダプターも存在する。
いや、日本のイノベーターって誰だろう?
アーリーアダプターはいるが、日本のネット業界にはイノベーターが不足しているのかもしれない。
モノは瞬時に入ってくるが使い方が分からないといった所なのかもしれない。
SecondLifeのようなものが日本で本格的に流行るのに時間がかかる理由。
・高スペックマシンが必要なので、高スペックマシンの普及を待つか、低スペックでも快適に
 利用できる改良が必要。
それでもSecondLifeが流行る理由
・前述の問題が解消された場合、ブログと同様にテレビなどで取り上げられる事でユーザーが飛躍的に増えると考えられる。
・みんなが使いだすと誰もが使うようになるのが日本の国民性だと思う。

円安ユーロ高が止まらない

円安ユーロ高が止まらない
理由はシンプルである。
日本はグローバル化に参加してないからである。
一方EUはグローバル化している。
この波にのまれたくなければ、個人や企業としてグローバル化の波に乗るしかない。

グローバル化

高城剛:著
「ひきこもり国家」日本―なぜ日本はグローバル化の波に乗り遅れたのか

「高城剛」といえば、ハイパーメディアクリエーターっていうあやしい職業の人だよなー。
タイトルもいまいちだなあと思いつつ、書店で数ページ読んでみると結構面白そうだったので買ってみた。
今世界を見ればここ数年で急速にグローバル化が進んでいるのがわかる。
グローバル化という大きな津波は国際化とは異なり、全世界を巻き込んで進行している。
日本はどうだろう?
海外からその大きな津波が押し寄せて来ているのに、だれも避難しないし。企業は塀を固めている。
どちらも無意味である。
選択は2つしかない、波に乗るか、波にのまれるかである。
いずれグローバル化は止まるだろう。
でもそれは、全世界にグローバル化という大津波が押し寄せた後の事である。
この本を読んでひとつ思ったのは、日本という島国にいて波にのるか、のまれるかは、もはや国が選択できることではなく、個人の選択だという事である。
自分が波にのまれないという保証はないが、少なくとも波にのまれた後の事は考えておこうと思う。
■グローバル化対策のすすめ
・超円安にそなえて、ユーロ建てなどでリスク分散しておく。
・英語と中国語を勉強しておく
・ニュースなど国際動向を知っておく

石原都知事

来月都知事選だなあ。たぶん石原都知事になるだろうと思う。
でもこれが最後だと思う。
石原都知事は、東京都の発展にかなり貢献したと思う。
それでも、何年もやっていると癒着が発生するだろうし、新しい風は必要だと思う。
個人的には、カジノ構想を実現してほしかったが、まあ仕方ないだろう。
あと、石原都知事が当選しても2016年のオリンピックはないだろうと思う。