「FJ資産運用サミット」
タイトルからしてなんなのか謎だが、ロバート・アラン・フェルドマン氏と木村剛氏の対談があるってことで今日聴きにいった。メモ。(自己解釈含む)
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◆日本経済の活性化のためには
・オープンにする
・既得権益をつぶす
◆日本の未来。二つの選択。
・恐怖政治
民衆は愚かだから、このまま民衆を自由にしておくと国が滅びちゃう。
なので、政府が民衆を管理しないと駄目。
・ビジョンに向かってがんばる
ビジョンを持って個々が自己責任で未来を目指す。
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資産運用と言っても、運用する程の大きな資産を持ってるわけでもないし、そんなのいんじゃやないの?
と思うかもしれないが、資本主義経済、多少なりとお札を手にするにあたって、それがなんであるかを知っておいたほうがいいと思う。
例えば、現在、1時間働いて1000円もらえたとしてそれだと牛丼3杯食べれたとする、十数年後インフレがおきて円の価値が下がって牛丼が一杯1000円ということも無いとは言えない。
逆に、十数年後数倍〜数十倍の価値が出る金融商品があるなら今買って持っておけば、今稼いだ金額で未来の自分の生活を支える事ができるかもしれない。
これを踏まえた上で資産運用をどうとらえるか?
一つは、そういった変動リスクから未来の生活を守るための資産運用
もうひとつは、その変動リスクで儲けようという投資・投機というのがあるだろう。
ファンドを買うにしても、貯金しておくでも、それぞれのリスクがある。
そのリスクを減らすためには、お金について知識を持っておく事が必要なのだと思う。
カテゴリー: 日本
福田首相が連立打診、民主は拒否=新テロ法・恒久法を協議−2度目の党首会談
民主と自民の連立などあり得ないとは思うが、これで一番ダメージを受けたのは小沢さんなんじゃないかと思う。
少なくともテレビでの小沢さんの表情を見た限り、私はそんな印象をうけた。
以前にも書いたが、私は二大政党制などという、茶番を必要とはしてないし、民主と自民はさっさと連立を組んで、どんどん政策を前に進めるべきだと思っている。
氷山が目前に迫っている船で、右に曲がろうと自民が言ってるから、我々民主は左にすべきだ。などと議論しているようなものだと思う。重要なのは氷山を避ける事であって右によけるか左によけるかはさほど重要ではない。
もし今日本が、好景気の絶頂にあるなら、二大政党制でも三大政党制でも構わない。
でもいまは違うだろと思う。
もし自分が首相の立場であったらならやはり連立を打診すると思う。
理由は以下の通り
・純粋にそれがいまの日本の為によいと思う。
・今後自民が混迷を極めるとともに、日本の経済も悪化するのが目に見えているが、
その時、あのとき民主党が政策ではなく、政局を選択したのが原因だ。と言えるようにしておく。
つまり、だめだと分かっていながら連立を打診するという行為は、得にはならないが、今後大きな損失がでた時、痛みを小さくするための儀式だと思う。
これから福田首相に望むのは、国民が何を考えているかを国民に問い、それを政策に反映させるという単純作業である。
民衆は、まず自分の頭で日本の未来や、自分の未来をまじめに考えるべきだと思う。そして自らのだした判断(投票・世論)に責任をもつべきだ。そして自らの愚かさに気がつくべきだ。
日本は自殺の多い国である。
自殺が多いのは経済が下り坂であるかららしい。
希望が無くなり、絶望だけが残ったとき人は死を選ぶ。
貧しい国でも自殺は少ない。
よく人身事故で電車が止まる。
社会の問題とはいえ、まったく持って迷惑な話である。
一方、希望もなく絶望しか無い人には、
せめて安らかな死を選ぶ権利があっていいと思う。
この国に足らないもの。
希望。
こんな時、自らの力で自由を勝ち取った国の国民なら何をするのだろうか?
日本の自由は与えられた自由だし、とくにありがたみも感じない。
カメラという武器を向けたのだから殺されても当然といったところか。
ともあれ、国が動かないと、国民が怒らないと、日本人の命の値段は下落する一方だ。
日本の未来に絶望しているのは日本人である。
一方外国の投資家から見た日本。
たしかに日本は世界から見たらアジアの端っこにある島である。
今は中国に目が向いているし、アジアの中心が中国であることは今後も変わらないだろうが、
いずれバブルがはじける事は分かっているし、割安感のある日本企業にまた目が向けられるだろう。
現在、日本の中の人が自らその値段を安く評価しつつあり、それを外の人が値ごろ感が出た所で、買うという変な図式がうまれているように思う。
簡単にいうと日本の経済がよくならないのはそのベクトルが内向きだからであって、それを外向きにすればいいだけの事のように思う。
AERAの養老孟司 氏のミニコラムに、「石油は一日も早く使い切ったほうがいい。」というのがあった。
現実的な対応策かどうかはわからないが、これには同感である。
近年技術革新によってこれまで採掘困難だった石油も掘れるようになり石油はまだ余っている。
石油の値段があがっているといっても、リッターあたりの値段は牛乳より安い。
しかもいまだに、CO2増加が温暖化の原因の一つである事を理解できない人も少なくない。
それなら、一旦原子力発電所でも停止して、一気に石油を使い切ってしまったほうがいいと思う。
石油は、エネルギーだけでなく、プラスチックなどの原料になっているが、まだ石油があるせいでリサイクルは意味が無いなんていう話すらまかり通ってしまう。
現状じゃ一般人にエコロジーの意味なんて理解できないだろう。さっさと石油を使って二酸化炭素もどんどんだして温暖化を実感してみないとわからないと思う。
「おやすみなさい、柏崎刈羽原発」 坂本龍一さんら、廃炉求めネット署名運動
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0709/07/news118.html
坂本龍一のこれまでの政治活動には賛同できるものもあるけどこれはいただけないな。
原発に反対て言うけど、反対なら原子力で発電された電力を使わなければ原発の必要はなくなるはずだ。
原発が危険だとか言うなら、実績ベースで原発以上に被害を出している自動車をどうにかしようと思わないのだろうか。
原発が絶対安全だとは全然思わないし、安くて安全で環境に優しいエネルギーが十分に供給できるならわざわざ原発を使う必要なんて無い。
そうういう意味で原発に反対するのはいいけど優先順位がおかしいと言わざるを得ない。
総理や大臣が変わったっだけで日本が変わるならそりゃ民主主義じゃないだろ。
日本が変わるためには、国民自身が変わるしかないのに、それに気がつかない。
結局、青い鳥といっしょで、それに気がつくかどうかで世界は変わる。
そして希望の無いこの国に今必要なのは青い鳥だと思う。
昨日のWBS、MADE IN CHINAの特集を見て思った。
今や生活にあふれるMADE IN CHINA。
特に一般庶民の生活においては、半数以上の製品がMADE IN CHINAだと思う。
外国の人は日本を中国の一部だと思っているという話を聞いた事があるが、
それがある意味現実のものとなりつつあるのだろう。
もしある日突然、中国から日本へ輸出がストップされたら何がおこるだろうか?。
100円ショップが潰れるのは当然だが、事態はもっと深刻である。
一般庶民の食べ物や、電化製品は数倍〜十数倍に跳ね上がるだろう。
輸出禁止と言わずとも関税を高くするなどでも、日本の経済に及ぼす影響は計り知れない。
そうならないために、日中の友好関係が欠かせないことは当然だが、
国内の自給率をもう少しあげる事や、中国への依存度をもう少し下げないと危険だな。
21世紀だというのに、いまだに20世紀のままかよ・・・という事はかなり多い。
・選挙は紙で投票、選挙活動も選挙カーで行われている。
・国は国民が何を必要としているのか把握していない。
・いまだ世界のどこかでは戦争をやっている。
・ガソリン車が走っている。
・自動車が、自律走行ではない。
・物流が自動化されていない。(物流パイプ)。
・地上波テレビの過去放送分が自由に購入できない。
・外出先から電気、ガス、水道、ドアのロック、冷蔵庫の中などを確認できない。外出先から、風呂をわかせない。
・家のドアのカギが電子式じゃない。
・ログインにパスワードが利用されている事が多い。
・電子書籍が一般化してない。
・通貨統合がまだまだ進んでない。
・世界標準語の普及がまだまだ進んでない。