結構人気店だったのに潰れる店ってある。
ここでは、主に飲食店を想像しながら書いているが、そこそこ人が入ってたのに潰れる店について考えてみる。
そもそも利益というのは、
客数、単価から、
経費である、地代、宣伝費、人件費、材料費、光熱費、内装費、税金などなど諸々を引いて出るものであり、
行列ができているからといっても、客単価が低かったり、回転率が悪かったり、経費が大きければ、
赤字なわけで、行列=儲かってる とは限らない。
例えばの話、行列が出来ようが出来まいが、客単価が1000円で1日の客数が100人だったら、
売り上げは同じなわけで、味が、美味しかろうが、普通であろうが、利益が出るか否かは、そこから
経費がいくら引かれるかにかかっている。
以前にも書いたが、人通りの多い場所にある店というのは、大して美味しくなくても、人が入りやすい、
それに立地が良いということは、地代が高い場合が多く、それをカバーするために人件費は削られている。
しかも、そこで人気になっちゃうと、店員は忙しいばかり。
つまり、立地の良い場所に、あまり良い店は少ないというのが私の見解である。
定番の人気商品があって、固定客がそこそこいながら、新規客もある程度はいる。
営業時間中、スタッフの忙しさは並かちょっと忙しいぐらいで、経費も大きくない。
そういうバランスを、安定して保てないと、赤字となってしまう。
新商品で、爆発的なヒットを出して、店舗を一気に拡大、なんていう大博打に出て、
ブームは去り、莫大な借金だけが残る、なんていうのはよくある話である。
ブームなどで、一回食べてみたいというお店はあるけれど、長い時間待って、毎週行きたいとは思わない、お店て結構ある。
つまり、需要が膨らんでいる状態で、供給が間に合ってない状態というのは、利益を出しやすい状態ではあるのだけれど、それが持続するかというと、なかなかそうもいかない。
飲食の場合特に、ブームが来ると他でもそれを真似するし、一時的に需要が膨らんでも、すぐ供給が追いついてしまう。
で、需要がしぼんだ状態で、以前と同様に利益が出る構造に調整できるか否かにより、店の存続が別れることになる。
人気店が潰れる理由
・ブームが去った
・人気があっても利益が出せない収益構成だった
・客のニーズの変化や、経費を取り巻く状況の変化に対応できなかった。
といったところなのかと思う。
客のニーズの変化とは、競合する店舗が増えたり、経費を取り巻く状況の変化とは、原材料の高騰だったり、
それに対して、単価があげられないとか、優秀なスタッフが辞めてしまったとか、まあ状況は刻々変化するものだが、
お店というのはいったんそこで開いてしまうと、簡単には移動もできないし、なかなか大変なもんだろうなと思う。
投稿者: tsubute
政府とは何かと考えるにあたって、
国とは何か
という以前のエントリーで書いたように、国というのは、「利害関係の共有グループ」だと思う。
利害関係を共有するのが国だが、その国を統治しているのは、政府である。
じゃあ政府は国民の利害を守るための組織かというと少し違う。
確かに民主主義であれば、ある程度はそうだろう。国は国民の財産を守るために存在という事になっている、
ただ実際には、幾つかのグループが政治活動に力を入れ、それぞれのグループの利益を優位に保つために
活動をしており、だからこそ様々な政党が存在する。
では、政府は慈善団体なのだろうか?
働かず、遊んでばかりいて、法律も守らない、そんな堕落した国民を支援するために政府は存在するわけではない。
むしろ、政府は国民にはどんどん働いて稼いでもらい、世界におけるポジションとしてもより有利な地位にあることが、望ましい。
国家間における立場というのは、国の総生産が大きく関与するわけで、人口というものが及ぼす影響は大きい。
例えば、もし日本の人口が5億もあれば、当面は中国のGDPを上まっていた事だろう。
要は、政府というのは国家の繁栄が重要なのであって、そのためには善良、勤勉、出産や教育に熱心な国民を第一にする必要があり、俺は特に働かず、なんとなくのんびり暮らしてたいんだという国民がいても、それは多様性という枠組みの中で存在していても良いが、第一ではない。という状態が健全な政府の在り方だと思う。
今日は憲法の日ということで憲法を考える。
個人的には改憲派である。
もっとも改憲の目的は、国がより正しく在るために変更すべきなのであって、まずはどこが正しくなくて、
どこが正しいかという認識が重要だと思う。
9条は宝だという人がいるが、個人的にはそうは思っていない。
ママがダメだっていったから、僕は戦争には参加しません。
という国があって、10年後に、近くの国が攻めてきて多数の人が死にました。
じゃそこでもう一度聞きます、それって宝ですか?
といった時に、宝ですとはならないだろう。むしろ、それを良しとしてきた人が罪人として
バッシングさえる事になるだろう。
要は、9条という安全神話は、いくらかの人々の中に安心をもたらしているが、
それは所詮安全神話であって、その時が来ればもろくも崩れ去る。危険神話なのかもしれない。
憲法に必要なのは、安全神話ではなく、国民が清く正しく在るための
フレームワークとして、正しく機能するものでなければならないと思う。
そもそも日本というのは、プレートが集まって地震とともに形成された陸地であり、地震は日本中どこにでもやってくる。
熊本地震
木造家屋を中心とした、全壊の映像が衝撃的だった。
東日本大震災でも、地震から少し経って仙台に行った時、電車で東北に近づくにつれ、瓦屋根にブルーシートをかけた家を多く見かけた。
個人的に記憶がある地震としては、
1995 兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災、阪神大震災)
2004 新潟県中越地震(新潟県中越大震災)
2011 東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E9%9C%87%E3%81%AE%E5%B9%B4%E8%A1%A8_(%E6%97%A5%E6%9C%AC)
あたりを思いだすのだが、阪神大震災の時は、静岡にいたので、テレビで見た「阪神高層道路の倒壊」の印象が強い。
建造物が、近代化しても、地震の被害というのはなかなか免れないものなんだなという印象を持った。
東日本大震災に関して記憶は
まずは津波の破壊力についてである。
日本の沿岸各地、ある程度は津波を想定しているだろうが、それでいてもここまで甚大な被害を及ぼすとは
考えていなかった。
地震というものが、単に耐震や免震という対応策だけではなく、
特に沿岸の場合は、津波が発生し、それがひとたび上陸してしまうと、家もろとも押し流してしまい、
甚大な被害をもたらすということを、改めて思い知らされた。
東京に住んでいて、東日本大震災が身近に感じられた点、
一つは、有感地震として揺れを体験した事。
スマートフォンの地震速報などにより、大地震における余震というのはここまで多いのかと、知ることになった。
(知っている人は以前から知ってたのだろうが。)
もう一つは、地震発生当日、都内でも交通インフラに影響が出た事。
震源地のエリアとは程度の差はあるが、家屋への影響や、建物への影響も少なからず発生した。
そして、交通やエレベーターが止まり、徒歩で帰宅した人も大勢いた。
電池や、トイレットペーパーが突如品薄になったりと、消費の面でも影響が見られた。
東日本大震災をきっかけに、都市部の帰宅困難者対策の対応方法が見直されたという点は大きいと思う。
話を今回のタイトルに移そう。
次の関東大地震を考えてみる。
2019年南関東を震源とするM7クラスの直下型大地震が発生するとする。(予想ではなく便宜的に選んだ想定です。)
強度の弱い建物や、想定以上の衝撃を受けた建物が倒壊することになる
・比較古い木造家屋
・耐震設計に不足あった建物
・斜面など地盤の崩れや土砂災害
・液状化現象による建物の沈下や傾き
さらに津波が発生した場合は、津波の影響を受ける可能性もある。
続いて、建物の中
・固定されていない、タンスや、棚、照明や、天井などの倒壊
・火の元などによる火災の発生、ガス管損傷による引火
・地震発生後の停電と停電から復旧の通電火災なども考えられる。
とまあここまでは、他の大震災と同様だが、
東京の都心が他と異なるのは、
・被災する人口が圧倒的に多いという問題と
・避難場所がない
という事だと思う。
電気、食料、トイレ、水(飲料水)、交通、物流、水道、エレベーター、ガス、という感じでの復旧になっていくだろうが、
やはり不安があるのは、けが人の救助、水、トイレの供給。
都心では、広場や学校に避難所としてのキャパシティがないので、会社などのビルが避難場所となるわけだが、
学校などの避難場所のように、物資を会社に配達してくれるわけではない。
一旦大きな避難所に届いた、物資を、被災者もしくは、ボランティアが分散して避難している人々に分配する
必要が出てくるだろう。
その為、特に水や、非常用トイレは、都心に位置する会社が意欲的に対応策は進めない限り、
多くの人が帰宅できない中、水不足の影響を受けたり、不自由な生活を余儀なくされることとなるだろう。
水道の復旧は早ければ数日で復旧するが、10日〜1ヶ月ほどかかる場合もあるという。
都心で地震が起き水道が使えなくなった場合、コンビニや、自販機の飲み物は瞬く間に消費され、
一方道路が寸断され、物流に障害が発生すると、その中にいとどまるしかなくなった人々(自分含む)は、
やはり水に困ることが想定される。
思わぬ被害が出る場所としては
・住宅密集での火災
・水害 やはり土地が低い地域や、地盤の悪い地域はそれなりに被害が出る可能性がある
地下鉄は耐震は安全だが、大勢の人がそこに居止まることになった場合、電気の供給や、空調など
その時の気候によってはかなり酷な状況が発生する可能性も。
・都内の企業活動の停止による影響
ネット関連サービスでも影響が出ないとは限らない。停電や、ネットワーク機器の物理的な被害により
幾つかのネットワークが遮断される一方で、電話などを始め通信トラフィックが急増するかもしれない。
データセンターは被害免れたとしても、運営サイドの人手不足からサービスの停止を余儀なくされる
ケースも出るかもしれない。
ATMに関しても、現金の不足や、システム障害が発生する可能性もあるだろう。
熊本地震で思ったのは、災害対応を政府や行政中心で考えていると、災害対応のキャパシティが
すぐにパンクしてしまうという事。
支援があっても、被災者に支援が届くまでに時間がかかってしまう。
首都圏が被災した場合は、政府関係や、行政関係も被災の影響を受けるだろうから、
そういう意味でも、それぞれの現場が、自主的になんとかすることが、重要だと思う。
というわけで、企業、個人の地震への事前対策を考えたい。
・建物耐震、地盤、津波想定のチェック。耐震性が低いものは建て替え補強を。転倒しそうなものは極力排除。固定を。
火災対策についても同様にチェックを。
・備蓄
ヘルメット、水・水・水、消火装備、簡易トイレ、防寒グッツ。多めのトイレットペーパーストック。ウェットティッシュ。
電池、懐中電灯、食料(3日分)、軍手、現金、非常時の充電関連グッヅ。
もっと細かくは他の参考サイトをご確認ください。
エスカレーター
昨年後半から気になっているのは、エスカレーター事故である。
国内でのトラブルに関して、今のところ怪我などの発生はないようだが、
エスカレータの老朽化が進む中、今後大きな事故が発生する可能性もあると思う。
エスカレーターに乗る際には、手すりにつかまり、巻き込み、急停止や、没落にも要注意である。
同様に老朽化で気になるのはトンネルなどの老朽化。
以前より、コンクリート剥落などがニュースなどに登場しているが、
こればっかりは、インフラ維持側の懐事情と、メンテナンスによるところが大きいので、
難しいところだが、安全な交通インフラを維持してもらいたい。
景気経済
比較的上向きではあるが、急落要因も少なくなく、あまり楽観視はしてない。
異常気象的がもたらす経済への影響や、自然災害も一つのリスク要因だと思う。
中国などのPM2.5も気になる。
マイナンバー
住基ネットがそれほど大きな問題もなく今日まで運用してこれたと思うが、
マイナンバーの仕様や、現状の運用動向を見ていると、これは危ういなーと思う。
漏洩すると問題を引き起こしやすい、設計と運用が行なわれている一方で、
マイナンバーの利便性を高めようと、そこに新しい機能や活用法を盛り込もうとすることで、
漏洩のリスクを高める。
今後、マイナンバーの運用や、利用におけるトラブルが発生するだろうが、
国が個人に番号をつける事自体が悪いわけではなく、設計の問題だと思うのでその辺りをなんとか
して欲しいものである。
テロ
2020年、オリンピックが日本で開催される。
より多くの訪日外国人を迎える中で、世界から注目され、それは同時に国内外のテロリスト
による攻撃対象となっている可能性も高まっていると思う。
プライバシーの問題には配慮しつつも、テロなどの脅威を大幅に減らせるような、社会インフラの
構築が望まれる。
テクノロジー
個人的には相変わらず、IoT分野や、ウェアラブル、ロボットの分野の関心が高いのだが、
今は特に、生活空間をいかにクラウドにリンクさせるかという課題に興味がある。
近年 CD、レコード業界が衰退しているという。
少子化。若者がスマフォにお金を使ってしまい、CDにお金をかけられない。アーティストの多様化。ネットの普及による影響。理由はいろいろあると思う。
ただ私が思うのは。本来、音楽はフリーであるべきで、ビジネスのための道具でもなければ、ファッションでもない。
時に、音楽が芸術になり、エンターテイメント、ビジネスにもなりうるものだが、本来音楽は自由であるべきだ。
音楽に、色をつけたり、パッケージ化して、音楽を販売することが悪というわけではないが、
近年音楽は、ビジネス化に傾向しすぎたと思う。
話は少しそれるが、料理は著作物にならないのか?という問題がある。
コーラのレシピ、ケンタッキーフライドチキンのスパイス。
もし料理の世界も、著作権があれば、こういったものは著作権的な法律で保護されていただろうと思う。
なぜ料理は音楽と同様に法律で保護されるような、対象にならなかったのだろうか。
料理がこれまで、あまりイデオロギー的な方向へは走らなかったことや、
食が生に直結しているので、管理組織が入り込む余地が少なかったのかもしれない。
もしJASRACが、料理著作権を、管理していたらどうなってただろうか。
給食でカレーを出そうとしたら、味付けがボンカレーに似ていると、訴えられ、著作権料を徴収されているかもしれない。
少なくともセブンのポンデリングなど、訴えられている事だろう。
さらに、普通に近所の店で買った所持をしてたら、違法ダウンロードして作った料理だとガサ入れが入って逮捕されるなんて事もあるかもしれない。
そう考えると、料理のレシピが著作権的な物で保護されてなくてよかったのかと思う。
というわけで、パクリ食品はどうかと思うが、食べ物はフリーであるべきだし、音楽もフリーであるべきだと思う。
ISは、シリアなどの地域を武力により制圧し、国としての樹立を目指しているらしい。
(ISの目的が本当に国家の樹立なのかはよく分からない。)
一見、テロ集団が、イラク・シリアを含む各地で暴れていて、それを、アメリカが鎮圧しようという構図になっているが、火に油を注いで、戦争の種に水や栄養を与えているのは、アメリカだという見方もある。
よく言われる、アメリカの戦争ビジネス。
アメリカは軍事大国で、そこに大きな予算がついている。
武器は持っているだけで、使わなければ、その価値を国民に示す機会がなく、ともすれば、予算を削られてしまう。世界のどこかで、戦争や紛争があれば、そこに武器を輸出して、利益を得る。
ざっくり言うとそんな仕組みだ。
だがしかし、武器を作るのは、アメリカだけではない。
まずはロシアだが、これからは、中国の武器輸出も拡大していくだろう。
武器輸出国にしてみると、自分の土地から離れた場所で、できるだけたくさん武器を、
しかも自分の国には被害がないよう、消費してくれるのが良い。
そういう観点でいうと、フランスでのテロは、世界各地での、軍事需要の掘り起こしとなるきっかけとなりうる。もちろんその中には日本も含まれる。
国を守るというのは、国家にとって重要な要素だが、軍事ビジネスに参加して、軍事ニーズを活性化させるというのは、別問題である。
軍事産業を緩やかに縮小させるためには、国内を含め、世界中に存在する、火種を監視し、
武力以外の方法での解決策を提供すること。
そして、先進国が安易な武力ビジネスに手を染めないよう、世界の経済が安定して成長する方法を、
模索するしかないのだろう。できるならば、戦争をしない方が、富が回ってくるような世界にできれば、
もっと平和に近づくだろう。
だが現実はなかなか複雑だ、世界中に火種はあって、誰もがテロリストになったり、テロに加担する可能性を持っている。社会としては、テトリスト化の予防。早期発見。テロの防止。被害の最小限化。などが必要だ。そのためには、国民一人一人を監視し、不審者をピックアップする事が必要になる。
もし、公共設備のあらゆる場所に、防犯カメラと、マイクを付けて、国民一人一人の行動を評価、採点化し、集中管理すれば、飛躍的に公共の秩序は向上するだろう。
ただそれは、それで管理権を持った機関に、大きな力を与えることになり、公正な運用が行えるかは、甚だ疑問である。
現に、そのような準備は今着実に進められているように見える。
少なくともテクノロジーの方は、いつでも実現できる状態に進んでいくだろう。
人、通信、エネルギー、貨幣、食料、物流。
あらゆるものが、何気ない日常の中でつながっている。
社会や世界に関心を持つ。それこそが、今の市民一人一人に必要なの事なのではないだろうか。
たまに、過去のハリネズミの家のエントリーに来てくれる人がいるようなので、
現在のほじほじの家について書いてみようと思う。
1)空気清浄機
ダンボールで作った空気清浄機。
ホイールがケースからはみ出てる関係で、蓋として載せているのだが、ついでなので、空気清浄機
フィルター的なものをつけている。全面の青い部分がそれ。空気清浄効果はよく分からない。
2)2階部分
できればもっと透明度が高いケースの方が、良いのだが、予算的な都合もあり今の所これにしている。
蓋は、ハンダゴテなどを使いながら穴を開けている。
(できれば、ホットカッターなどを使って穴を開けた方が楽だと思う。)
伸和(SHINWA) タッグボックス 07(N)
3)ホイール
比較的音が静かなホイール。網目になっており、本来は糞などの掃除がしやすいようになっているのだが、
それだと足がひっかったりしそうだし、痛そうなので、使い捨てシーツを上から貼っている。
SANKO メタルサイレント 32
4)1階への通路
写真だと分かりにくいが、ここに穴を開けてあるので、1階と2階が行き来できるようになっている。
普段は1階で寝て、夜になると2階で走っている。
5)跳び箱
寝るときの家であるとともに、2階への通路になっている。
写真には写っていないが、反対側に跳び箱の上に上がりやすいよう、手製の階段を設けてある。
SANKO とびばこハウス
6)1階部分
伸和(SHINWA) タッグボックス 06(N)
SANKO とびばこハウス
7)ヒーター
昆虫用のヒーター。
箱の下に敷いてあり、少しだけ暖かい。
もっと寒くなったら、「マルカン 保温電球40W」を使用するが、そこまで寒くないけれど、20度以下になりそうな時につけている。暑い時は別の場所で寝ている。
8)地下
地下は、物置用(ハリネズミが行き来できるようにはしていない)
暖かくするので餌などは入れず、扇風機や、その他のハリネズミ用の小物などを収納している。
天馬 Fits フィッツケース クローゼット (幅39×奥行53×高さ18cm) カプチーノ S-53
過去記事
ハリネズミの飼い方
日用品などの多くは、それらが家庭における支出のベースとなるため価格競争に陥りやすい。
豆腐、卵、もやし、トイレットペーパーのように、その低価格化は、大量生産と、高度に発達した物流システムのなせる技だと思う。
テレビなど、本来様々な部品と工程を経て作られたものが、コモディティ化により低価格が進み、
大手企業でさえも打撃を受けるといった問題も存在するが、消費者に取ってのコモディティ化は、必ずしも悪い事ではない。
大規模農場のように、低価格で、品質もそここそ良い食料を確保する事は、世界にまだ饑餓が存在する地球上において重要な事だと思う。
じゃあみんなが、コモディティー化の流れに乗るべきか?
量産化により、低価格が実現されるのは良いが、高品質なものはないがしろにされてしまう。
新しいもの、高品質なもの、ニッチなもの。文化的で創造的な社会には、コモディティー化の外を目指した商品も必要だ。
Amazon
あらゆるものが、一つのカートで購入出来る。
AmazonにはAmazon自体とは別に、多くの販売者が入っていることもあり、Amazonの品揃えは、他のECサイトと比べ、群を抜いている。
そして、様々な商品が、ネット上で1番とは行かずとも、それに近い価格で販売されている場合が多い。
もちろん、ECの場合送料という問題があるので、単価の小さいものを、バラで買うのには向かないが、家電などは近所で売られているものより安いものも多い。
コンビニ
コンビニは小さな店舗スペースで、必要なものをいつでもパッと買いに行けるのが魅力である。
小さい店舗におけるものに限られるので、商品点数は、大きな店舗に比べると限られるが、多くの人が必要とする商品は、ある程度限られており、日用品で切らしてしまった商品などを買うのには、なかなか重宝する。
フランチャイズ 飲食店
飲食店がフランチャイズ化させるメリットは、ブランドの確立により、均質なものを複数の地域に横展開させ、さらには材料の大量仕入れや、営業ノウハウの共有化や、宣伝により収益の向上を見込めることだと思う。
消費者の多くが、早い、安い、うまい+時々新しい を求めるのに対し、フランチャイズの多くは、
競合他社との競争により、価格競争に陥ったり、一時的には新メニューで売り上げを伸ばすことができても、他社にパクられたり、時々発生する、ブランドイメージと、消費者ニーズの乖離により衰退することになる。
規模を拡大せずに、淡々とヒットをうちつづけるか、波に乗って一気に広げて、ブームが過ぎることには、さっさと店じまいすることが必要となるが、拡大の中で、ブームの終了を的確に予測しうまいことは撤退することは、非常に難しい。
話を戻すと、コモディティー化は、安さ、手軽さという世界中に存在するニーズの上で必要とされる一方で、それが一旦広まってしまうと、薄利多売を要求される市場が形成されてしまう。
文化的で創造的な社会を実現するためには、独創的な新たな商品も重要だ。
TPPには賛成だ。
やってみないとよく分からないという点は否めないし、具体的な内容が、国民に知らされず、進められているという点は、あまり良いとは言えないが、遅れてやってきた欧米化の一つと考えれば、そんなに悪いことではないだろう。
中国が世界市場における発言力を強める中で、アメリカ、EU、ASEAN、インド、などなど各国との
協力強化は必要不可欠となる。
確かに、関税が、国内農業が守っていた部分もあると思うが、
その見えない税金によって、日本の農業は世界の変化に適応する努力を避け・競争力をつけずに来てしまったという問題もある。
別に安い輸入食品が入ってくると言っても、それを選ぶか否かは国民の自由だ。
特に生鮮食品は、地産地消の方が地理的には有利なんだし、品質が良ければ輸入より少しぐらい高くても、対して影響はないだろう。
いや逆に、経済成長の鈍化するこの国で生活するのにより安い食糧を必要としている人も増えていく中で、安価な食糧は重要だと思う。
TPPもまだ発効まで道のりがあるので、実現するかはまだ分からないが、
日本再成長の足がかりとして期待したい。
生物の世界では、単に食物連鎖でぐるぐる回っているだけではなく、種の存亡を賭けた戦いが、日夜繰り広げられている。
外来種に追いやられる種や、気候変動や、環境変化に伴い、絶滅へ追い込まれるものも存在する。
はたまた、ウイルスや、大量発生した種によって駆逐される事もある。
人類はどうだろう。
今後、核戦争があれば、世界人口の相当数が打撃を受け、いくつもの国が消滅する可能性がある。
あるいは、強力なウイルスの蔓延による、人口減や、巨大隕石の衝突による、地震、津波、寒冷化による、
影響により、恐竜絶滅クラスの天変地異が起きる可能性もある。
いや、近い未来もっと現実的な危機は、
人工知能、ロボット、アンドロイドにより、人類が駆逐される可能性についてなのかもしれない。
コンピューターが人間の処理能力を凌駕し、人類を支配しようとしたらどうなるだろうか?
ロボットが自らの意思でもって、同様の個体を増やしたいと思い、さらに人類が持つ資産や権利を獲得しようとしたらどうなるだろうか?
アンドロイドが人類を凌駕する能力を持ったら、人類は排除されるかもしれない。
いずれ誰かが、犬や、牛を遺伝子改良し、人間かそれ以上の脳を持ち、言語と、道具を使用する能力を
与えたらなにが起きるだろうか?
彼らはたちまち人権に類するものを主張するようになるかもしれない。
家畜としての飼育が禁止される可能性や、賠償にもなるかもしれない。
人並みの脳があれば、それで人並みの能力が獲得できるかはわからないが、
もし記憶を外部ストレージ化できるようになり、それが別の個体に継承できるとしたら、
数世代の記憶の継承により、人かそれ以上の能力の獲得が可能なのではないだろうか。
まあ何れにせよ、既存の人類が新しいタイプの生命体と、利権を争う事になり、権益を
受け渡す事になるのは時間の問題のように思う。
いや悪いことばかりじゃない。
犬猫に人権を与えたら、とりあえず一気に日本人人口がは1割ほど増加することになる。
なーんてね。