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ヴェルサイユ宮殿

久しぶりに、ヴェルサイユ宮殿に行って来た。
といってももうしばらく前の事だが。
ヴェルサイユ宮殿というのは、パリから少し離れた場所にある無駄に豪勢な宮殿(建設当初は離宮)である。
王制による、富と権力の集中というものが、ヴェルサイユ宮殿には見て取れるが、その後、フランス革命が起こる。
貴族の反乱により絶対王政が倒れ、ナポレオンにより統制された。
フランスの絶対王政というのがどのように成ったのか、歴史に疎く、よくわからないが、
王が権力を持っていた時代があって、特別な権利や富を、王族や、貴族が持っていたんだろうなと思う。
なぜ王制は崩壊したのだろう。
ヴェルサイユを見ると、無駄遣いしすぎたから崩壊したんじゃないかと思ってしまうが、
大飢饉により当時の国民が苦しみ、政権を打倒する必要性が生じた事や、
商人が商業を営む上で、貴族の貴族特権を廃止させる働きかけによる影響であったようだ。
贅を尽くしつつも、このなんとも居住性の悪い建物で暮らした当時の人々の事を考えると、
これだけの富をもちつつも、それを誇示する為に不便を強いられ生活しなければならない、
富とはなんなのだろうか?

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