ソフトバンク 新30年ビジョン発表会
ソフトバンクの孫さんのスピーチを聞きながら、300年後の世界を考えてみた。
孫さんの言うように、ワンチップで「人間の脳細と胞の数、およそ300億個を超える」のはをもうすぐだろう。
興味深かったのは、そのままのスピードでコンピューターが進化した場合。
コンピューターが人間の能力を遥かに超えるという事である。
話は脱線するが、
人間の能力を遥かに超えた、コンピューターが、人間を、下等生物と見なさないようにする事は可能なのだろうかという疑問がある。
たしかに、人間も猫や犬などをペットにしているし、人間の能力を遥かに超えるコンピューターが、
人間をペットのように認識するような事はありえると思うが、自分より能力の低いものを、どのように認識するのだろうか?。
すくなくとも多くの人がそうであるように、ペットを飼う事はあってもぺットに飼われる事は
ほとんどないだろう。
ただ、コンピューターが処理能力だけで人間を上回ってもどうという心配はない。
特定のフレームの中で与えられた処理を実行している限りはどうという事は無いのだ。
ただしロボットに、重要な権限を与えたり、ロボットが人間以上の自由をもつようになると、
それは人間を超えた事になり、今度は人間が権限を与えられる側になり、ロボットが人間の自由に制限を設けるようになるはずである。
運が良ければ、創造主として、認識してくれるだろうが、運が悪ければ、下等生物扱いだ。
話はもどって私が予想する300年後の世界。
・高度に発達したロボット技術、コンピューター技術
これらが、人々の生活に大きな影響を与えているえあろう事は間違いないだろう。
・宇宙
人類は宇宙に広がるべきだと思う。
・農業
高度なロボット技術があるのに、農業問題を解決できてないとは考えにくい。
例え食べるものは、現在とさほど変わってないとしても、生産と供給については大きな変化があると思う。
次に、30年後として考えるべき事は色々あるけど、
ユビキタス、ロボット、宇宙、このあたりには特に関心を持っている。
他にも、医療、環境、教育、農業、にも関心はあるが、全部に関わるのは難しいだろうから、
少なくとも今は、ユビキタス、ロボット、宇宙が目下のテーマだ。
礫
今年もDeNAの株主総会に行ってきた。
私の場合、今は、投資、資産運用としての株はほとんどやっておらず、唯一保有している株である。
株主総会の参加者は高齢の人が多い。
株主の質疑応答の内容を聞くと事業の内容とか、
よくわかってないんだろうな、と思う株主も少なくない。
株価が上がって株主が儲けたり、株主配当を受け取ったりするのは結構な事なのだが、
個人的には、その会社を知り、その会社を応援するために株式を保有していたいなあと思う。
現在日本も含め、世界には多数の企業が存在し、それらの企業は社会に様々な影響を及ぼしている。
良い会社が増えれば、良い社会の実現に繋がるだろうが、悪い会社が増えれば、社会も悪くなるだろう。
どうしたら良い会社が増えるだろうか?
よい会社は、良い経営者、良い従業員、良い顧客、良い企業パートナー、良い株主が育てるものだと思う。
だから、株主を含めステークホルダーは、会社を良い方向へ導く事を心がける必要があると思う。
今後Android OSは、iOSより多くの電子機器に搭載されるだろう。
しかしそれは、iPhoneのの負けではない。
Mac とWindowsがそうであるように、多くのシェアを獲得したのはWindowsだが、
Mac OSは多くのファンによって今でも利用され続けている。
個人的には、iOSがオープンになり、メーカーや個人が洗濯機や冷蔵庫にまでiOSを搭載でき、
アプリも追加できるようになる事を望んでいる。
しかし、独自路線を開拓することが、Appleの生き方なのだろう。
よく言えば、Appleは、たくさん売れる事より、愛される製品であることを望んでいる。
誰もが使うコモディティな製品ではなく、ユーザーに愛される製品である事が重要なのだ。
When supporting iPad only, the iPhone OS Deployment Target must be 3.2
iPad専用のアプリを作って、itunes connectのアプリのアップロードで上記のエラーがでてかなり悩んだので、メモ。
結論から言うと、Distribusion用のプロビジョニングが正しくできておらず、
Any iPhone OS Deviceの項目が、開発用の証明書になっていた為だった。
エラーメッセージの通り、
iPhone OS Deployment Targeはもとから iPhone OS 3.2にしていたので、それ以外の問題だという事は察しがついていたが、ここにたどり着くまでに結構時間がかかってしまった。
IPad専用アプリの「開発からApp Storeに登録までの道のり」
準備:
・Mac
・Appleのアカウント
・iPhone Developer Programのライセンス
・SDKのダウンロード
・実機確認用に実機の登録(たぶんなくても開発可能)
・参考書
Webにはあまり情報がないので、書籍が役に立った。
・iPhone SDKの教科書―Cocoa Touchプログラミング、最初の一歩
・サンプルプログラムでマスターする iPhone SDKプログラミング実践ガイド
開発:
・XcodeとInterface Builderを使ってもごもご開発。
・アイコンの作成。iPad用は72px*72px
登録:
・iTunes Connectでアプリの登録
iPadを実際使ってみた感想。
・意外と重い。ごろねして持つにはもう少し軽くないと厳しい。
・充電に時間がかかる。
・Dockにつなぎにくい。(magsafe)みたいに簡単接続にしてほしいものである。
・エンターキーが検索時に「検索」という表示になったりするが、かえってわかりづらい。
・英字入力で単語の始めが大文字になったりする。(設定でなおせる。)
・まだiPad対応アプリが充実していない。
・USBメモリーとか、SDカードでテキストをコピーしたい。
(特に、Wifiにつなぐ前など、長いパスワードを入力しないといけない時など。)
・横置きしたい。
・Flashには対応して欲しい。
・ホームページを普通に表示させるとちょっと文字小さい。
・リモコンが欲しい。
・外部キーボードが意外と役に立たない。(コマンド操作とかが無い)
・ふとマウスが欲しくなる。
わかってはいたけれど、もう少しパソコン的じゃないと、パソコンの代わりでバリバリ使うのは難しい。
とくに入力系が。
iPadはまだ熟してないけれど、新しいユーザー体験と、生活に進化を求めている人には、おすすめの端末。
どちらかというと新製品などに保守的な人(レイトマジョリティ)は、世間的に評価が定まって、みんなが使うようになってから買えばいいと思う。
来年ぐらいには、アプリやコンテンツも増えているだろうし、ハードウェアの改善にももう少し改善があるだろう。
オーガニックにちょっと興味があって、
100%オーガニックフードを自分で育てる
http://www.freedom-univ.com/lecture/
とう講義を受講してみた。
最も興味深かったことは、単に化学肥料なし無農薬、だけじゃないという事である。
よく、生ごみを肥料にして、これでオーガニックです。的な野菜があるが、その生ごみの野菜や果物は、
無農薬なの?という問いかけがある。
そしてなんといっても自分でオーガニックフードを育てるのに壁となるのが、土の調達である。
普段食べている食品が、どこからどういう過程を経て生産された野菜かわからないのと同じで、
売られているような土は、何が入っているのかよくわからないのである。
オーガニックな野菜を育てたいのだから、人の手が入っていない、無添加な土が欲しいのだが、
これが意外とみつからない。
結局いきつくところは、自分でやるか、誰かを信じるか、という選択である。
普段食べている食品が、どこからどういう過程を経て生産されたか我々は知らず、
ただそれらを受け入れるしかない。
せめてその工程が確認できれば良いと思うが、現状はそこがブラックボックスになっていて、
見えない。
ある意味哲学なのだが、安全でおいしければいいというだけでなく、育てる方法やプロセスを考える事は
重要な事なんだと思う。
日本はなんでガラパゴス化したのか、誰がガラパゴス化させたのかふと考えてみた。
結論から言えば、日本がガラパゴスだったからガラパゴス化したという事なのだが。
日本の人口は約1億2千万人。日本語を共通言語とし、比較的所得格差も少ない。
そしてこの集団は、「高品質」「高機能」の商品を好む集団だった。
つまり日本企業は、この集団をターゲットとした商品開発やサービスを提供してれば、成り立って、
そういう環境が日本にガラパゴス化を招いたと言える。
もし、日本の市場がもっと小さければ、企業は積極的に海外のユーザーも含めたユーザーをターゲットとした
商品開発を行って来ただろう。
もし、日本が英語を共通語とする国だったら、日本企業ももうちょっと海外展開しやすい状況だっただろう。
ある意味ガラパゴス化というのは、ガラパゴス化できる環境があったという事であって、あるいみシアワセな
事なのである。
しかしそれは長くは続かないだろう。
先に述べたようにガラパゴス化するためには、「高品質」「高機能」を求める比較的まとまった集団が、
いなければならない。
今後日本人は減少を続け、経済的にも縮小していく。
つまり企業は日本人を相手にしていてもだめな時代がやってくるだろう。
だからいつまでもガラパゴスしていてはだめなのである。
もっと日本がグローバルに適応していかなければならないし、企業もグローバルなニーズを捉えて
サービスや、開発を行っていくひつようがある。
そのためには、生活者や、企業だけじゃなく、政府もちゃんとガラパゴス化しない規制と規制緩和が
必要だ。
でも国はあんまり頼りにならないから、今はまず生活者がこれをどうにかしないといけないと考え、
グローバルなニーズに適応できる準備をしておく事が重要なんだと思う。
10年後Appleの最大の失敗は、iPod iPhone iPadの成功により、さらに大きな市場に気がつかなかった事。と言われるかもしれない。
Androidケータイは、現状、iPhone以上のユーザーエクスペリエンスをもたらす事は難しい。
ハードウェアが、サードパーティーによって提供されているので、端末によって差がある。
自由度が大きい反面、統一化されていないので、Androoidで動くアプリケーションに不便さや、
Androidは、いまいち使いにくいという感想をユーザーが持ってしまう可能性がある。
それでもAndroidの可能性は、ケータイにとどまらない。
むしろその可能性は家電や家庭用ロボットなどに広がっていくだろう。
今後あらゆる電化製品にAndroidが搭載されていくだろう。
しかしなぜWindowsでもMacでもなく、Androidなのか。
それは、オープンだからである。
TRONもあらゆる組み込み系の電子機器で利用されていると言われているが、
オープンだからである。
しかし、ただオープン、フリーというだけではだめである。
デベロッパー支援、ブランド力、信頼も必要である。
まだAndroidは、ブランド力も信頼度も確立されていないが、
今後多くのデベロッパーやユーザーの支持を獲得していけば、その普及は急速に進むだろう。
iPhoneアプリや、mixiアプリを見て思うのは、これからの電化製品に必要なのは、
・ネットワークに繋がる事
・ユーザーが好きなアプリケーションを追加できる事。
しかも有名な企業のものから、一般のユーザーが作成したような様々なアプリケーションから
好きなものを検索、選択できる事。
だと思う。
久々に酒鬼薔薇事件の話題がニュースにあがっていたので、この事件について考えてみた。
http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=神戸連続児童殺傷事件&oldid=31088118
>1997年に兵庫県神戸市須磨区で発生した当時14歳の中学生(以下「少年」と称す)による連続殺傷事件
当時思ったのは
・通り魔的な殺人事件は捕まりにくい(時間がかかる)
・中学生でも連続殺人事件を起こせるという事
・本当に全部一人でやったのだろうかという疑問
といった事で、これらは今でもそう思う。
実際、この事件の前と後とで変わったのは、
「なんでもないような中学生が連続殺人をおこす事がありえる。」
というのが、定説となったという点だろう。
それ以外は以前となんら変わりがない、
たしかに少年法は改正されたが、同様の事件が起こらないようになったわけではない。
最も重要なのは、そのような事件を未然に防ぐ事だと思うが、
現状決定的な対策は見つかっていない。
ただそういった現状で、ひとつ言えるのは、
なんでもないような中学生が連続殺人をおこす事がありえる。
という事を覚えておく事かもしれない。
同じく過去の事件で覚えておきたいのは、地下鉄サリン事件
これにより日本でもテロは起こるという事が確かになった。
事件当時はテロという言葉すらなかったような平和な日本だったので、
日本でテロといってもあまりピンと来ない人もいるだろう。
しかも、もっと言えば、
数年前におきた、秋葉原無差別殺傷事件もある意味自爆テロだろう。
思うのは、誰でも殺人を犯す可能性はあるし、被害者になる可能性もあるという事。
ただ多くの場合は、殺人に至るまでの過程というものがありその過程のどこかでストップを
かける事ができれば、事件は減らせるかもしれない。
そういう点からすると、重要なのは犯罪の成長を察知して途中で犯罪の芽を摘む事なんだと思う。
世間に無関心でいながら、犯罪が起きてから、被害者に同情して、加害者を非難するだけという
現代の犯罪と大衆との関わり方は、問題だと思う。