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日: 2010年6月26日

300年後の世界

ソフトバンク 新30年ビジョン発表会
ソフトバンクの孫さんのスピーチを聞きながら、300年後の世界を考えてみた。
孫さんの言うように、ワンチップで「人間の脳細と胞の数、およそ300億個を超える」のはをもうすぐだろう。
興味深かったのは、そのままのスピードでコンピューターが進化した場合。
コンピューターが人間の能力を遥かに超えるという事である。
話は脱線するが、
人間の能力を遥かに超えた、コンピューターが、人間を、下等生物と見なさないようにする事は可能なのだろうかという疑問がある。
たしかに、人間も猫や犬などをペットにしているし、人間の能力を遥かに超えるコンピューターが、
人間をペットのように認識するような事はありえると思うが、自分より能力の低いものを、どのように認識するのだろうか?。
すくなくとも多くの人がそうであるように、ペットを飼う事はあってもぺットに飼われる事は
ほとんどないだろう。
ただ、コンピューターが処理能力だけで人間を上回ってもどうという心配はない。
特定のフレームの中で与えられた処理を実行している限りはどうという事は無いのだ。
ただしロボットに、重要な権限を与えたり、ロボットが人間以上の自由をもつようになると、
それは人間を超えた事になり、今度は人間が権限を与えられる側になり、ロボットが人間の自由に制限を設けるようになるはずである。
運が良ければ、創造主として、認識してくれるだろうが、運が悪ければ、下等生物扱いだ。
話はもどって私が予想する300年後の世界。
・高度に発達したロボット技術、コンピューター技術
 これらが、人々の生活に大きな影響を与えているえあろう事は間違いないだろう。
・宇宙
 人類は宇宙に広がるべきだと思う。
・農業
 高度なロボット技術があるのに、農業問題を解決できてないとは考えにくい。
 例え食べるものは、現在とさほど変わってないとしても、生産と供給については大きな変化があると思う。
次に、30年後として考えるべき事は色々あるけど、
ユビキタス、ロボット、宇宙、このあたりには特に関心を持っている。
他にも、医療、環境、教育、農業、にも関心はあるが、全部に関わるのは難しいだろうから、
少なくとも今は、ユビキタス、ロボット、宇宙が目下のテーマだ。

株主総会

今年もDeNAの株主総会に行ってきた。
私の場合、今は、投資、資産運用としての株はほとんどやっておらず、唯一保有している株である。
株主総会の参加者は高齢の人が多い。
株主の質疑応答の内容を聞くと事業の内容とか、
よくわかってないんだろうな、と思う株主も少なくない。
株価が上がって株主が儲けたり、株主配当を受け取ったりするのは結構な事なのだが、
個人的には、その会社を知り、その会社を応援するために株式を保有していたいなあと思う。
現在日本も含め、世界には多数の企業が存在し、それらの企業は社会に様々な影響を及ぼしている。
良い会社が増えれば、良い社会の実現に繋がるだろうが、悪い会社が増えれば、社会も悪くなるだろう。
どうしたら良い会社が増えるだろうか?
よい会社は、良い経営者、良い従業員、良い顧客、良い企業パートナー、良い株主が育てるものだと思う。
だから、株主を含めステークホルダーは、会社を良い方向へ導く事を心がける必要があると思う。