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日: 2007年4月16日

銀齢の果て

いくつか読んでいない筒井康隆の最近の本がある事に気がつき現在いくつかよんでいる。
まだ読んでいる途中だが、高齢化が進むと、「銀齢の果て」みたいのはありだなあと思う。
ただ、高齢化社会で問題なのは、国や国民における高齢者負担につきるわけで、別に殺し合いをしなくても、70歳になったら独立のエリアに移ってそこで財産なしで0からスタートという事でもよいのだろう。
そろそろ大規模な姥捨て山が必要がという前提の下で、姥捨て山でいかに楽しく暮らせるようにするかという
事を考えて行く必要があるように思う。
子供を多く産み、その世代がいずれ年をとり負担となる。
子供をあまり産まず、その世代の高齢者負担の比重が高くなる。
産む事と産まない事、どっちが悪いというのは難しい問題だが、少なくとも人間はイナゴじゃないんだからある程度それを理論的にコントロールするべきだと思う。