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日: 2007年4月10日

都知事選

石原慎太郎になったのは当然の結果だが、大差で当選は興味深い。
報道とか、mixiとかみてると結構不支持派が多いように見えるからである。
なぜだろう?
・そういう人たちは選挙に行っていない。
・一般の世論というのはメディアが作った架空のものである。
という事が推測できる。
一つ言えるのは投票率が半数以下である現在、必ずしも社会の多数派のみが選挙で
反映される訳ではないという事である。
選挙は世論が決める事ではなく、有権者の中の投票に参加した人によって決まるのである。
マスコミは世論世論て言うけど、やっぱあんまあてにならないな。
政治家は、世論というマスコミが作った幻想にまどわされず、投票者の意見に耳を貸すべきだと思う。
それにしてもこの時代に及んで、決められた場所へ行って紙に字を書いて投票というのは、
原始的だなあと思う。
ネットや携帯で投票とまでは言わないが、投票整理券で本人確認してるだけなら、
別に所定の投票所じゃなくても良さそうなものである。
u-Japan的には、もうちょっと電子的な投票システムを導入してもよいんじゃないだろうか。