高城剛:著
「ひきこもり国家」日本―なぜ日本はグローバル化の波に乗り遅れたのか
「高城剛」といえば、ハイパーメディアクリエーターっていうあやしい職業の人だよなー。
タイトルもいまいちだなあと思いつつ、書店で数ページ読んでみると結構面白そうだったので買ってみた。
今世界を見ればここ数年で急速にグローバル化が進んでいるのがわかる。
グローバル化という大きな津波は国際化とは異なり、全世界を巻き込んで進行している。
日本はどうだろう?
海外からその大きな津波が押し寄せて来ているのに、だれも避難しないし。企業は塀を固めている。
どちらも無意味である。
選択は2つしかない、波に乗るか、波にのまれるかである。
いずれグローバル化は止まるだろう。
でもそれは、全世界にグローバル化という大津波が押し寄せた後の事である。
この本を読んでひとつ思ったのは、日本という島国にいて波にのるか、のまれるかは、もはや国が選択できることではなく、個人の選択だという事である。
自分が波にのまれないという保証はないが、少なくとも波にのまれた後の事は考えておこうと思う。
■グローバル化対策のすすめ
・超円安にそなえて、ユーロ建てなどでリスク分散しておく。
・英語と中国語を勉強しておく
・ニュースなど国際動向を知っておく
投稿者: tsubute
子供だった頃にどんな事を考えていたっけとふと思った。
ひとつ思い出したのは人生についてである。
人は生涯をかけいろいろな試行錯誤の中で数少ない貴重なものを得る。
しかしその大半は死によって失われる。
誰にも受け継がれずに。
それって非常にもったいない事だと私は思う。
しかも現在はインターネットという環境もありながら、ほとんど共有されずに、消えているのである。
誰かがモジュールを作り、それを使い回せば少ない時間でもっと多くのものを得られるはずだと思う。
いまだに政権交代できなければ代表辞任などと言ってる民主党、ぬるい。
政権交代できなければ解散したほうがよいと思う。
まあそもそも、参議院て不要だと思ってるし、選挙に行く人も少ないだろう、
逆に言うとマジョリティーが支持してなくても、ちゃんと団結すればマイノリティーでも勝てる選挙である。
ついにアメリカで、iPhoneの発売が始まったようである。
ここであえて指摘しておきたいのは、iPhoneはiPodつき携帯電話じゃなくて、Apple社製のスマートフォンだという事である。
もちろんiPodと携帯電話両方持ち歩かなくてよいという点にメリット感じて買う人もいるかもしれない。
でも本当にこのiPhoneを買うべき購買層は次のようなタイプだろう。
・Appleブランド好き。
・携帯電話でインターネットをしたい。
しかも、Ajaxを利用したWebサービスも使いたい。
・スマートフォンが欲しい。
・とりあえずこれまでに無いような新しいガジェットが欲しい。
自分の場合、いずれも当てはまるし、iTunes StoreがiPhoneで直接使えるようになればなおさら良い。
スマートフォンというのは、パソコンの機能を携帯電話に搭載しちゃったモノだというのがわかりやすいと思う。そういう意味でiPhoneはポケットに入るMacだと思う。
今後の展開としては、米国外での販売、3G対応、iTunes Storeが直接使えるようになる。
予想としては、いつものようにいくつかの色のバリエーションがでると思う。
スマートフォン機能などを削ったiPhone-miniのようなものがでるかは分からないが、低価格版はあっていいと思う。
個人的には、モバイルSuicaとワンセグも使ってるので、日本で発売されるときは、Felica対応と、ワンセグもできれば対応して欲しい。
なければないでもよいのだが、一度その便利さを享受してしまうとそれはそれで不便に思ってしまうものである。
まだ先の話との報道があったが、さすがの原田社長、即実行か。
チェーン店はどこでも同じというのが普通だが、地域格差があるのに価格が一緒というのは不合理だと思う。
国によってメニューやサイズ、値段が違うのだから、国内でも地域格差で値段が違ってもいいと思う。
もちろん消費者としては安いにこした事はないが、バイト君としては給料は高い方がいい。
世の中バランスは必要でしょってことで、今後どうなるかは分からないが正しい試みだと評価。
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200706190045.html
ありゃりゃ今回の基調講演は LeopardとIPhoneの機能紹介だけだったか。
予想はしてたがちょっと残念である。
iPhoneの登場によりケータイにもWeb2.0が訪れる。
でもってiPhoneのアプリを作りたければwebアプリを作ったらいいってことなんだな。ふむむ。
WIndows版Safariが登場というわけでダウンロードして寝よう・・・。
追記:早速使ってみたが、だめだこりゃ、まだまだのようです。
W52Hが発売されていたので、早速機種変した。
本命はiPhoneだが、日本でも発売されるとしたら1年以上先の事になりそう。
Felica2.0に興味があったので、買うなら今がいいかなと思ったのである。
新機種だが、AUのポイントやら、ビックカメラポイントを使って、結局数千円だった。
安くて結構な事だが、この金額のゆがみのツケはおそらく自分か、誰かが払っているのだろう。
私の場合、基本的に携帯はデザインで選ぶタイプである。
W52SAに関しては正直、こののデザイナーはどんなセンスしてんだか・・・。と思ったのだが、まあiPhoneのつなぎとしてならまあいっかとデザインは100歩ゆずることにした。
デザイン的には、W44Kが良かったが、Felica未対応だし、MEDIA SKINもまあまあだけど、
どうせ買うなら最新機種という訳である。
昨日定期券SuicaをモバイルSuicaに換えたので今日は移行元のSuicaを解約してデポジットを返してもらった。
いままでSuicaは財布に入れていたのでよくエラーになっていた。
モバイルSuicaなら大丈夫そうである。
しかも個人的には財布をださずに通勤できるようになったという事で大きな進化である。
ワンセグも室内でちゃんと観れたしちょっとした時にいいかもしれない。
で、LISMO対応なので早速使ってみようとしたが、ジャンル分けとか見当たらないしなんかだめだめである。
iTunesに対抗とかいうレベルじゃぜんぜんないな。
ソフトバンクとかがんばってるし、DoCoMoも頑張ってるつもりみたいだし、AUももっと頑張んないとだめなんじゃ?
使わなくなった携帯の機種回収とか、地下鉄での携帯利用、PC接続でのパケット定額、RFIDリーダー機能の搭載、スマートフォンの発売、バッテリーの持続時間の改良、操作性の改善、デザインの改善、長く大事に使う為の携帯電話作り。などなどやるべき事はたくさんあるんだけどなー。
「エンロン 巨大企業はいかにして崩壊したのか?」のDVDを観た。
まあずいぶん昔の話のような気もするが、それからワールドコムの倒産あり。
国内ではライブドアの粉飾決算があり。日本でも同じような事が起こりうるのだろう。
はたからみてこりゃ虚業だなという上場会社もあるし、結構身近な問題なんだろうと思う。
アップルが文化庁批判「私的録音録画補償金制度は即時撤廃すべき」
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2007/06/05/15946.html
>著作権者団体の意見のみを汲取り消費者、機器メーカーの立場は無視し続けている。
>結論ありき」の審議会運営をする著作権事務局
この辺は著作権延期の議論でも感じた部分である。
著作権とかって著作権を持つ側とか管理するが偉いような感じで、既得権者の意見が優勢になるが、
著作物を利用する側の権利も尊重されるべきである。
少なからず、自己が自分だけで成り立っているわけではないのだから、著作権とつくものだけが特別というのは変な話である。
話はそれたが、せっかくこの意見書がこれほど注目を集めたのに、結局文化庁にスルーされたらちょっと痛いなー。
たまにそんな事を考える。
従来であれば、代表というごく少数の人間や、一部の既得権者が政治を動かす力を持っており
それはいまでも同様である。
ただ、インターネットが普及し、様々な問題を関心さえあればその問題解決にに一人一人が参加しその意見を
集約するような仕組みが実現すれば、社会も変わっていくのだと思う。
ニュースなどで一時的に話題になっても、なかなか問題の解決に繋がらない問題は多いけど、
それは社会のシステムが旧式だからに他ならないと思う。