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ケンタッキー 噂と騒動

「ケン〇ッキーでゴキブリ揚げた」
オフライン社会ではさほど話題にならなかったものの、インターネット上では結構話題になったようである。
実際どうだったかは別として、
まず企業側はこういった事を防ぐ方法があるのか?という疑問がある。
社員教育で完全に防げるわけではないし、ブログ禁止とか現実的ではない。
厨房をカメラで監視しておくとかすれば、できなくはないだろうがコストは高くつきそうである。
そしてもう一つ思うのが、
個人がいとも簡単に社会を攻撃する力を持っていて、社会はそのセキュリティーホールを埋められないでいるという問題である。
別にブログやSNSじゃななくても、電車の中で友達との会話で「こないだ友達の○○が○○店でカレー食べたらネズミ入ってて、店に言ったら1万円もらえたらしいよ」的な事を言ったら、それを耳にした周りの人から一気に広がるかもしれない。
極端に言えばクチコミを使ったテロである。
ただ現状、それが広まるかはマスコミによる部分が大きい。
今回のケンタッキー騒動のように、マスコミがファイヤーウォールとなれば、比較的速い段階で収束するのだろう。
改めて、マスコミの良識が重要だと思う。
市民メディアが巨大化していく上でどのように、風評による騒動を食い止めるのかというのは、今後の課題だと思う。

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