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日: 2010年9月25日

エスカレーターは片側を空けるべきか?

Twitterで、片方だけ空けて混雑してるのは変じゃね?両側に乗れば混まないのに。
という趣旨の投稿があった。
ちょっと興味深いネタだったので拾ってみる。
まず、空いているときは、急ぎの人のために片方を開けておくのが妥当なのは言うまでもないので先に述べておく。
エスカレーターでの歩行は多少危険を伴うが、それでも急いでいる人はいるのだ。
タイムイズマネー。混雑してなければ、空けておいて欲しい。
問題は、混雑しているとき、普通であれば両方に乗るのが自然だと思うが、混雑しているのに片方だけ
あいている事がある。
なぜもう片方に乗らないのだろうか?
それは、下手に詰めて乗ってしまうと歩き続けないといけないからだと思う。
ある意味片方は緊急な人用に空けているようなものなのかもしれない。
歩いてエスカレーターを上がる(場合によっては下がる)人はとにかくいそいでいるのだ、
逆に急いでいないから、混雑してようとそちらの列に並ぶ。
それはある程度妥当な事だと思う。
さらに「最近、そんな光景が増えている」という話もある。
この混雑を「片側乗り原因説」とは別の切り口で考えてみたい。
・若者の階段離れ。
・高齢者の増加。
これにより、エスカレーターの需要が高くなった。
さらに
・エスカレーターの事故により、エスカレーターを歩くのは危険だという認識によるエスカレーター歩行者の減少した
という事ももしかしたらあるのかもしれない。
で、私が思う事は2つある。
まずは、エレベーターが混雑時してきたら、エスカレータを片側に寄らず、ある程度詰めて乗ってくださいという、アナウンスがれるようなシステムにしたらいんじゃないか?
という事。
混雑具合を人間が判断するのは難しいし、詰めて乗るのは相席と同じでちょっと居心地が悪い。
アナウンスなしに、部分的に詰めてしまうと、急ぎな人が駆け上ってきて、よけられないという問題も考えられる。
つまり、乗り方を状況を判断して変えるのは難しいので、アナウンスが必要だと思う。
そして最後にもう一言。体力があるうちは、階段使おうぜ!