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日: 2007年2月24日

めざすべき未来

二極化する社会の中で思うのは、地域とか、思想によって、資本主義型と公共主義どちらかのプランをを選択
できるようにすればいいと思う。
現在の技術水準であれば、そこその生活を無償で提供できるはずである。
【公共主義プラン】
◎良い点
 バリバリ働かなくても、誰でもある程度の生活が約束される。
 環境にやさしい。
 税金がほとんどない。
△問題点
 生産性はあまり高くない。
【資本主義プラン】
◎良い点
 努力と運で金持ちになれる
生産性が高い
△問題点
下流組が生まれる
 税金が高い
 環境にやさしくない
なんで「公共主義」が必要か?それは資本主義の問題点にある。
例えば、豊作で作物が出来すぎる、公共主義ならみんなに安く提供でき良い事だが、資本主義的には、
みんなの幸せより自分の利益を守らなくちゃならない。となれば、価格を維持する為に廃棄するのである。
他にも、環境問題で重要なのはリデュース(使用を減らす事)だが、資本主義においては、人々により多くを消費させる事で成り立っているのだから、相反する部分があって当然である。
一方、公共主義であれば、生産者は自分の利益でなく、社会の幸福のために供給を行えばいいのであって、
生活者がいらない物を無理に押し売りする必要もない。
現在、人が生きていく上で本当に必要なものを得る為の労働力はかなり減ってきており、結局、現在の大くの仕事が押し売りになってきている。更にそういった押し売りの商品でさえ供給過剰になっていき、残るは詐欺みたいな仕事ばかりになってしまう。ある意味で、ニートはそれよりましだと思う。
みんなでだまし合って私益を増やす事を幸せとするより、無職がのびのび生活できる社会を目指すべきだと俺は思う。