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秋葉原無差別殺人

人々は思うだろう、他人を巻き込まずに勝手に死んでくれと。
ただそれは、自分が良ければいいという、自己中心的な考えだと思う。
自己中心的に他人を巻き込む犯罪者や硫化水素自殺と同じ価値観である。
現在注目を集める事件や自殺のいくつかは、社会が無視した人々によって行われていると思う。
誰かがどこかで、気がついて声をかけていれば、止められたかもしれないが、それらの関係性を閉ざしてしまった部分に闇が生まれる。
自分たちが作ったそんな闇を無視しながら生活いて、突然闇に吸い込まれ被害者となる。
それは、ある意味自業自得なのかもしれない。
現在世界中でグローバル化が進行し、身近なあらゆるものが、様々な所に関連している。
我々は普段それを無視して生きているが、様々な消費が地域や、世界と繋がっている事に感心を持つべきだと思う。
そして家族、地域、社会、ネット上、それぞれ、挨拶に始まるコミュニケーションの必要性を見直すべきだと思う。
自分が良ければいいという考え方は、一見有利だが、それがひとたび回りに広がれば、広がれば広がる程自分を住みにくくする。
自分の数より他人の数の方が圧倒的に多数だからである。
逆に、他人を思いやるという人が増えれば、世の中は圧倒的に良い物になっていくだろう。
我々は社会の隅々に気を配りながら、思いやりのネットワークでもって、自己中心的な価値観への流出を防がなければならない。

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