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日: 2011年4月22日

節電の夏

現在、東電エリアでは「節電の夏」が迫りつつある。
生活重視で考えるなら、夏は企業の活動を停止させれば、夏の電力不足はかなり解消されるだろう、
しかしその一方で、できるだけ企業の活動に経済的損失を防ぐ事も重要だ。
もし経済が衰退すれば、今でさえ不安定な経済状況に拍車をかけ、経済危機や混乱を誘発するだろう。
ポイントはいかにして、猛暑日の東京を冷やすかという事だと思う。
そして企業は猛暑日の冷房使用をいかにして回避するかという事が課題だ。
特に10時~21時の電力消費をいかにして削減できるかが重要だと思う。
7月まで3ヶ月程あるが、いまのうちに節電計画をたてておこう。
【LEVEL1】
可能な範囲で省エネ
・照明の数を減らす
・冷房の温度をひかえめに
【LEVEL2】
できるだけ省エネな製品に買い替える
・白熱球×、蛍光灯△ LED○
・冷房は使わず扇風機に
・暑いときは、氷や水で冷やす
【LEVEL3】
・活動拠点を一部東京電力外に移す、もしくは避暑地に避難
・10時~21時の活動を控える
・自動車はヒートアイランドを助長するので使用を減らす
【LEVEL4】
・真夏日は企業活動を休止する
・冷房は使わず電気を使わない方法で涼をとる。
【LEVEL5】
・自家発電にする。
・活動を東京電力外に移す。
総括すると、
今のうちに省エネの準備と、暑さしのぎの多策を準備しておくべきという事と、
いざとなったら、東京電力エリア外に避難するぐらいの覚悟が必要なんじゃないだろうか。