いままで、PowerBookG4 12inchを使ってた。
しかし、さすがにこれは、年代モノで、いつ壊れてもおかしくない。
かといって、ネット用のパソコンとして考えるとMacBookはでかすぎだし、値段もちょい高過ぎる。
MacのタブレットPC、もしくは小さなMacノートが出るという噂に期待しながら
もう何年も待っていたが、さすがにもう待ちくたびれた。
限界だー。
というわけで、安くて小型のWindowsノートを買うことにした。
ただ、Macのタブレットがでるまでのつなぎで使うだけのつもりなので、
・安いこと (5万円以下)
・小型である事
を重視した。
まず見てみたのが、
レノボ IdeaPad。スペック的にはよさそうなのだが、デザインが駄目だったのでパス。
hpはデザインはいいのだが、トラックパッドの両サイドにクリックするボタンがあり使いにくそうなのでNG
東芝のノートパソコンが安く売っていたので、気にはなったが、
「以前買った東芝のハードディスクレコーダーが、超使いにくくて頭にきたので、もう東芝の商品は、
買うまいと思った」のを思い出して、パス。
で最終的に行き着いたのは、
ASUS
エイサー
どっちもいいかな。と思って考えているところで、51000円でVAIOの発見。
というわけで、買ったのは、VAIO VPCW119XJ
Windows7もちょい気になったけど、XPのほうが安くて、そのわりに快適だろうと思ったのでこれにした。
使ってみた感想としては、
文字が小さい。
高解像度はいいけど、もう少し大きい画面表示サイズの設定を入れておいて欲しい。
キーボードがうちにくい
これはまあこの大きさのノートパソコンの宿命だろうから、しょうがない。
ファンの音が大きい
まあ別にそんなに気になるわけではないので、まあよしとする。
バッテリーの持ちが少ない。
基本的に、家でつかうだけなので困らないし、
この大きさのノートパソコンならしょうがないのだろう。
まとめると、文字の小さい画面設定しか用意されてないのが一番気に入らなかった点で、
あとは、家で、メールやWebを見るだけなら、特に問題なさそうだ。
で、改めて思ったのは、Net bookは、やっぱ仕事には不向だという事。
パソコン本体の横幅は、これまで使っていたPower Book G4 (12インチ)とさほど変わらないが、
キーボードはPower Book G4 のほうが、はるかに打ちやすい。
そんなわけで、Appleには一刻も早く小さくて安いMacのノートパソコンを発売して欲しい。
仕事ではMacBookを使っているが、個人で使うネット用パソコンとしては、もう一回り小さく
安いのが希望。
カテゴリー: パソコン・インターネット
市販薬の通信販売の規制規制に関して思ったのは、
ネット企業はもっとリアルに対して影響力を持つ努力が必要だと言う事である。
とりわけ政治に関しては、ネット世論より、「テレビを中心とするマスメディア主導の世論」が力を持っている。
ネットを利用している人々にはよく知られた事でも、普段インターネットを使わず、限定されたテレビからの情報に依存している人々には伝わっていない情報がある。
インターネットは、匿名的なコミュニティが多い為、信憑性の薄い情報や、工作員による情報操作も行われている部分もある。
だから、常にマスメディアが誤りで、インターネットが正しいという事はないが。
マスメディアだけに依存せず、インターネットなどの情報をうまく取り込む必要があると思う。
ネット企業にとって一つ壁だと思うのは、オフラインな人々に関してである。
現状、テレビとは繋がっていてもインターネットとは繋がっていない多くの人々がいて、ネット企業は彼らに情報を伝える事ができない。
つまり影響力がないので、オフラインの企業を潤すために、ネットユーザーの声や、ネット企業の声は無視できちゃうわけである。
まずは、インターネットテレビの普及に力を入れるべきかと思う。
まだ実際に使ってないし、今後どうなっていくか、わからないが、
Wimaxをさらに応援したくなった記事。
むしろ「土管」になりたい–モバイルWiMAXが変えるブロードバンドの世界
http://japan.cnet.com/mobile/story/0,3800078151,20390932,00.htm
インターネットはガスや、水道のように生活に必要なものなのだから、
いつでも、どこでも、誰でも、安く利用できるべきだと思う。
ADSLや光の普及して固定回線は早くなったが、場所に縛られていて、外に出た時、旅行の時、地下鉄、などインターネットを利用できない場所や利用しにくい場所が色々ある。
規格はLTEでもWiMAXでも構わないのだが、いつでも、どこでも、面倒な手続きなく、格安で利用できるインターネット接続環境を実現して欲しいものである。
よくみるテレビ枠の関係もあるだろうが、最近FXのCMがよくながれている。
一番意味不明なのは、エース交易の「エースでねらえ!FX」だ。
加藤夏希が各国の格好で「エースでねらえ!」を連呼するというものだが、うーん意味不明だ。
そういえば、魔裟斗のサイバーエージェントFXてのもあったな。
まあ発想は一緒か。
外為オンライン「あなたの為って? 」も意味不明だが、こっちはちょっと面白い。
(回数が多いので、見飽きたが・・・。)
FXOnline Japanの「世界中のすべての出来事は原因と結果がオンラインで繋がっている」は、かっこいいけど、すべては、オンラインじゃ繋がってないだろ。と思う。
ちなみに最近FXのCMが多いのは、競争が激化しているからという話だ。
【関連リンク】
「外為オンライン あなたの為って?」
http://www.gaitameonline.com/cmmedia.jsp
「FXOnline Japan」
http://www.fxonline.co.jp/
「エースでねらえ!FX」
http://www.acekoeki.co.jp/knowledge/tv.html
バッテリーがへたってきたので新しいのに変える。
やっぱバッテリーって便利だなーと思う。
無線LANなのに、電源コードに縛られていては、意味ないし。
ヒトを自由にするテクノロジーについて、ちょっと考えてみようと思った。
学校で携帯「禁止」「通話のみ」 文科省、ルール例示
http://www.asahi.com/national/update/0920/TKY200809200176.html
自分の無能を棚に上げて思考停止。規制でしか解決できない。
こんなんだから、大人は子供に馬鹿にされるんだろうな。
先日Google Chromeが発表されたが、ここでひとつブラウザの歴史を振り返ってみることにする。
http://ja.wikipedia.org/wiki/ブラウザ戦争
おおざっぱに言うと、Mosaicの後、Netscape Navigatorがよく使われる様になったが、その後間もなく、無料でしかもOSに標準搭載したIEによって市場は独占されてしまった。
2005年、Mozilla Firefoxの登場し、一度はIEに制圧されてしまったPC用ブラウザ市場だが、その後2割強のシェアを獲得。
まあそんな所だ。
少し細かい部分で言えば、
・Macでは、SafariがOSに標準搭載され、Mac版IEは作られなくなった。
・Firefoxは動作が軽い事と機能拡張がいろいろ利用できる点が評価されていると思う。
結局、大半の人は、OS標準のブラウザを使う。
ただし一部の人々は、IE以外の選択肢を必要としている。
ということだと思う。
今後のブラウザの動向だが、今のGoogle Chromeも見る限りでは、今とりあえず使ってみた人が大勢いたとしても、数ヶ月後にはほとんどの人が元のブラウザに戻していると思う。
たしかにGoogle Chromeはなかなかよくできていると思う。
しかし、Google Chromeじゃないといけない理由がどうもみつからない。
逆に、どうしたら、みんながIE以外を使う様になるだろうか?
ヤフーとGoogleがIEで利用できなくして、Google Chromeなら利用できるなら乗り換えるだろう。
もちろんそんな無茶な事はしないとしても、Googleやヤフーのサービスを、Google Chrome用に進化させて行けばおのずとIEは排除されるだろう。
そしてもう一つ、グーグルがOSを作るという方法である。
OpenOfficeをベースにGoogle Officeを作ったら最強だろう。
市販のパソコンには、Google Chromeの入った、Google OSが搭載され販売される。
そうなれば、Google Chromeは一気に普及するだろう。
グーグルはどちらの方法にも取り組むと思う。
OSの開発は、大規模な話しだと思うが、グーグルはすでにAndroidの開発を行っている。
そう考えるとグーグルOSを開発する事がむしろ必然的とさえ感じる。
そういえば、ヤフーはブラウザを作らないのだろうか?
日本だと特に、グーグルよりヤフーの方が強いしヤフーブラウザなんてのは十分ありだと思う。
意外な所でmixiブラウザなんてのもありかもしれんな。
それはさておき、ブラウザが今向かっている所。
一つは携帯電話、もう一つはアプリケーションだと思う。
例えば、iTunesストアはネット上にあるけれど、それを操作するのはwebブラウザじゃなくて、PC上で動くアプリである。
もしグーグル的な発想でiTunesストアを作るなら、音楽ファイルはいわゆるあちら側に置く。
操作するソフトは、ブラウザだとちょっと使い勝手がわるいので、Adobe AIRのようなRIAで作る事になるだろう。
MS、ヤフーなど自民に意見書 「ネット規制法案、結論ありきで拙速」
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0804/23/news114.html
ネット規制は、どちらかといえば賛成だが、本来はこういう風に業界大手企業や団体が、意見や知恵を出し合い健全な市場を確保すべきだと思う。
ヤクニンが重い腰を上げる前に。
インターネット関連法規一覧表
http://www.shittoku.net/study/hoki-detail.html
インターネットが一般に利用されるようになって、10年以上が経つ。
その間いくつかの法律が制定されきたが、有効なもの、事実上ほとんど意味がなかった物など様々である。
最近は、未成年の携帯フィルタリングの話題などがあるが、これは比較的賛成である。
ただし対象年齢は18歳ではなく14歳とかもっと低年齢が対象でよいと思う。
インターネットはボーダレスだが、それは良くもあるが、悪くもあると思う。
自由というと聞こえは良いが、技術や環境の変化にルールがついていけてないという部分もある。
少ない規制で、自由な競争が原則だが、様々な価値観を持つ人が効率よく利用できる環境を整備する必要がある。
そういう意味で一部には規制も必要。
ただ法的な規制が制定されないようにするために、インターネットに関わる人や業者は、現在の自由さを当たり前のように利用するではなく、問題点は改善する努力が必要だと思う。
問題が起これば規制が求められるのは当然で、規制ができる前に問題を防ぐ事が必要だろう。
久々に衝撃的な本に出会ったので、メモ。
タイトル:メディアラボ 「メディアの未来」を創造する超・頭脳集団の挑戦
著者:スチュアート・ブランド/著 室 謙二/共訳 麻生 九美/共訳
出版年月 1988.4
出版社 福武書店
雑誌の書籍レビューで見たのだが、当然もう販売されておらず図書館で借りた。
しかも図書館の書庫に入っていたというある意味昔の本である。
内容は、マサチューセッツ工科大学メディアラボラトリーの研究について書かれたもの。
20年前に書かれていた技術が、現在の先端であり、未来であるという事に驚かされる。
未来の製品やサービスを考えたりするが、それは現在の最新のテクノロジーの寄せ集めじゃなくて、
案外、何十年も前の、研究だったり未来のイメージ中にあるのかもしれない。