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カテゴリー: 未来

円安と政府

円の値段は国勢を反映しているというなら、むしろ政府は円安について対策すべきだと思う。
予想としては、参院選後利上げがあって、一時的にちょっと円高になるが、来年のオリンピックまでは、
円安が進むと思っている。
中国バブルがはじけると、そのあおりでまた円安、少し落ち着いた所でそれまで下がりすぎた反動もあり、円高になると思う。
そこから先はやっぱり円安だろうなあ。
日本もグローバル化に乗るべきだと思うけどなあ。

グローバル化

高城剛:著
「ひきこもり国家」日本―なぜ日本はグローバル化の波に乗り遅れたのか

「高城剛」といえば、ハイパーメディアクリエーターっていうあやしい職業の人だよなー。
タイトルもいまいちだなあと思いつつ、書店で数ページ読んでみると結構面白そうだったので買ってみた。
今世界を見ればここ数年で急速にグローバル化が進んでいるのがわかる。
グローバル化という大きな津波は国際化とは異なり、全世界を巻き込んで進行している。
日本はどうだろう?
海外からその大きな津波が押し寄せて来ているのに、だれも避難しないし。企業は塀を固めている。
どちらも無意味である。
選択は2つしかない、波に乗るか、波にのまれるかである。
いずれグローバル化は止まるだろう。
でもそれは、全世界にグローバル化という大津波が押し寄せた後の事である。
この本を読んでひとつ思ったのは、日本という島国にいて波にのるか、のまれるかは、もはや国が選択できることではなく、個人の選択だという事である。
自分が波にのまれないという保証はないが、少なくとも波にのまれた後の事は考えておこうと思う。
■グローバル化対策のすすめ
・超円安にそなえて、ユーロ建てなどでリスク分散しておく。
・英語と中国語を勉強しておく
・ニュースなど国際動向を知っておく

iPhone

ついにアメリカで、iPhoneの発売が始まったようである。
ここであえて指摘しておきたいのは、iPhoneはiPodつき携帯電話じゃなくて、Apple社製のスマートフォンだという事である。
もちろんiPodと携帯電話両方持ち歩かなくてよいという点にメリット感じて買う人もいるかもしれない。
でも本当にこのiPhoneを買うべき購買層は次のようなタイプだろう。
・Appleブランド好き。
・携帯電話でインターネットをしたい。
 しかも、Ajaxを利用したWebサービスも使いたい。
・スマートフォンが欲しい。
・とりあえずこれまでに無いような新しいガジェットが欲しい。
自分の場合、いずれも当てはまるし、iTunes StoreがiPhoneで直接使えるようになればなおさら良い。
スマートフォンというのは、パソコンの機能を携帯電話に搭載しちゃったモノだというのがわかりやすいと思う。そういう意味でiPhoneはポケットに入るMacだと思う。
今後の展開としては、米国外での販売、3G対応、iTunes Storeが直接使えるようになる。
予想としては、いつものようにいくつかの色のバリエーションがでると思う。
スマートフォン機能などを削ったiPhone-miniのようなものがでるかは分からないが、低価格版はあっていいと思う。
個人的には、モバイルSuicaとワンセグも使ってるので、日本で発売されるときは、Felica対応と、ワンセグもできれば対応して欲しい。
なければないでもよいのだが、一度その便利さを享受してしまうとそれはそれで不便に思ってしまうものである。

するっとスルー

近年スルーする技術の必要性が高まっている事にお気づきだろうか?
例えば、SPAM。いちいちかまっていたら時間が無駄なだけでなく、SPAMは増えるだけで解決しないだろう。
あやしい勧誘や、振り込め詐欺にしても同様である。
テレビにしても、電車の中吊り広告にしても、いちいち騙し文句に釣られていたら、時間の無駄というものである。
インターネットで、「だいだひかる」という名前をみつけてもわざわざ訂正をするだけ無駄である。
http://www.google.com/search?client=safari&rls=ja-jp&q=だいだひかる&ie=UTF-8&oe=UTF-8
検索すれば10,400 件でてくる。他にも、
明石屋さんま 56,600 件
矢口真理 71,000 件
ウルトラマンガイヤ 136,000 件
と言った具合である。
つまりこの情報反乱時代に、無駄な所に時間を消費しない生き方。
それが華麗にスルーもしくはするっとスルーである。
例え誰かにチキンと呼ばれようがスルーである。
そうでもしなければ、マーティ・マックフライのように・・・

銀齢の果て

いくつか読んでいない筒井康隆の最近の本がある事に気がつき現在いくつかよんでいる。
まだ読んでいる途中だが、高齢化が進むと、「銀齢の果て」みたいのはありだなあと思う。
ただ、高齢化社会で問題なのは、国や国民における高齢者負担につきるわけで、別に殺し合いをしなくても、70歳になったら独立のエリアに移ってそこで財産なしで0からスタートという事でもよいのだろう。
そろそろ大規模な姥捨て山が必要がという前提の下で、姥捨て山でいかに楽しく暮らせるようにするかという
事を考えて行く必要があるように思う。
子供を多く産み、その世代がいずれ年をとり負担となる。
子供をあまり産まず、その世代の高齢者負担の比重が高くなる。
産む事と産まない事、どっちが悪いというのは難しい問題だが、少なくとも人間はイナゴじゃないんだからある程度それを理論的にコントロールするべきだと思う。

石原都知事

来月都知事選だなあ。たぶん石原都知事になるだろうと思う。
でもこれが最後だと思う。
石原都知事は、東京都の発展にかなり貢献したと思う。
それでも、何年もやっていると癒着が発生するだろうし、新しい風は必要だと思う。
個人的には、カジノ構想を実現してほしかったが、まあ仕方ないだろう。
あと、石原都知事が当選しても2016年のオリンピックはないだろうと思う。

めざすべき未来

二極化する社会の中で思うのは、地域とか、思想によって、資本主義型と公共主義どちらかのプランをを選択
できるようにすればいいと思う。
現在の技術水準であれば、そこその生活を無償で提供できるはずである。
【公共主義プラン】
◎良い点
 バリバリ働かなくても、誰でもある程度の生活が約束される。
 環境にやさしい。
 税金がほとんどない。
△問題点
 生産性はあまり高くない。
【資本主義プラン】
◎良い点
 努力と運で金持ちになれる
生産性が高い
△問題点
下流組が生まれる
 税金が高い
 環境にやさしくない
なんで「公共主義」が必要か?それは資本主義の問題点にある。
例えば、豊作で作物が出来すぎる、公共主義ならみんなに安く提供でき良い事だが、資本主義的には、
みんなの幸せより自分の利益を守らなくちゃならない。となれば、価格を維持する為に廃棄するのである。
他にも、環境問題で重要なのはリデュース(使用を減らす事)だが、資本主義においては、人々により多くを消費させる事で成り立っているのだから、相反する部分があって当然である。
一方、公共主義であれば、生産者は自分の利益でなく、社会の幸福のために供給を行えばいいのであって、
生活者がいらない物を無理に押し売りする必要もない。
現在、人が生きていく上で本当に必要なものを得る為の労働力はかなり減ってきており、結局、現在の大くの仕事が押し売りになってきている。更にそういった押し売りの商品でさえ供給過剰になっていき、残るは詐欺みたいな仕事ばかりになってしまう。ある意味で、ニートはそれよりましだと思う。
みんなでだまし合って私益を増やす事を幸せとするより、無職がのびのび生活できる社会を目指すべきだと俺は思う。

ユーロ

現在、円安ユーロが進んでいる、資本主義というのは、成長し続ける事でのみ生き残る事が許される。
日本はどうだろう?日本は成長する事を拒み、事実上国民は国家の死を選択したと思っている。
一時的に景気が回復したところで、国としては縮小に向かっており、やがては死に行き着く。
根本的な方向転換をしない限り、これからも円安、ユーロ高は進むだろう。
国が、成長させる方法はいたってシンプルである。
会社と同じように、合併により大きくする。社員を増やして、生産量を増やす。
要はEUのように日本も近隣諸国との共同体化が必要だという事である。
しかも、日本が独自に人口が増やせないなら、移民を受け入れざるを得ない事態になる事は目に見えている。
おそらく、日本の運命というのは既に決まっているのだと思う。
ただ同じ運命でも、その運命を知って楽しく生きる方法と、それを知ろうとせず運命に絶望する生き方、どちらを選択するかは現在にかかっているのかも知れない。

スカパー!光

http://www.opticast.jp/
スカパーは、110とかBBとか色々あるが、ふと気がつけば「スカパー!光」と言うのがでている。
衛星だとアンテナが必要だが、これだとアンテナが必要ない。
アンテナは雨風が強いと受信が乱れたりするし、地デジや、BSなんかもこれで提供可能らしいし、
今後普及していくんじゃないかと思う。
同時に同じ内容を配信するには、電波による配信が効率的だと思うが、個別に配信していく
ようになると通信回線を用いた配信が生きてくるのだろう。

2007年予想(IT編)

【Second Life】
バーチャルの世界で現実と同じような商売が活発化する。
昨年から話題になっていたが、国内では日本語版がでる今年はもっと話題になると考えられる。
Wiiの世界観もこれに通ずるような気がするので、Wiiでも同様のサービスが開始されたら面白そうである。
【コンピューターウィルス・ボット】
最近の動向としては、金銭目的のコンピューターウィルスやボットが増えていると言われている。
非合法的な資金調達手段として今後も増えていくと考えられる。
【SPAM】
電子メールの性質上の問題で、なかなかSPAMは減らない。
いっそのこと特定のサーバーしか参加できない電子メールネットワークにすればいいのにと思う。
また、電話のIP化が進む中、IMや音声をつかったSPAMも増えていくのではないかと考えられる。
【口コミ検索&今熱い話題】
mixiの新着日記検索や、kizasi.jpのように日記(ブログ)などのから最新情報や、口コミを生かしたサービスが成長すると考えられる。
一方それを逆手に取った口コミ演出も増えていくだろうから情報のより分けが課題となる。
【ワンセグ】
昨年末に増えてきたワンセグ対応ケータイ。インターネットと直接連動できるので従来型の
番組を広告で中断される番組や、視聴に料金がかかる有料番組とも異なる番組作りが期待できる。
早くワンセグ独自の番組が放送できるようになるといいのになあと思う。