Press "Enter" to skip to content

ビジョン、問題、すべきこと

日本の現状・未来に対し、「ビジョン」「問題」「すべきこと」を思いつくままに1枚の図にしてみた。
それを元におぼえがき。
■ビジョン
・アジア成長に乗る
・外貨を稼ぐ
・自由競争(資本主義)
・社会が必要最低限の生活を担保する
・働かなくても豊かな生活
■問題
・人の問題
 -福祉
 -高齢化
 -少子化
 -生活者自身の問題
・メディアの問題
・環境問題
■すべきこと
優秀な人を増やす事、つぶさない事
ユビキタス
エコ(省エネ)
ロボット
医療システムの改善
生活者の向上(公共・経済に関心をもつ、学習)
■備考
最近、サブプライム問題によって、海外投資家が日本の市場から引き上げてしまったので、
内需拡大が必要だという声があがってるがそれはちょっと違うと思う。
たしかに日本人が、貯金ばかりで資産を運用をしないというのはよくないと思う。
だが、いらないものを買っても、消費はお金は生むが、お金があれば幸せかというとそうではない。
お金のために社会があるのか?
幸福が目的であれば、お金だけに頼らず幸せになる方法を考えるべきだと思う。
しかも少子高齢化が前提なら、市場が縮小していくのは必然である。
縮小する市場で、幸せになるためには、お金に依存しない幸せを増やす事が必要だと思う。
その一方で、アジアに目を向ければ市場が拡大しているのだから、それに乗っかればいいのだし、世界のマーケットに物を売って外貨を稼ぐのも重要だと思う。
お金がなくても幸せになるためには、働かなくても豊かな生活ができるというのが必要だと思う。
そのためには、生活者の価値観を変える事。
エコ、省エネなど、消費活動を減らす事。
などが必要だと思う。
生活者の価値観を決めているのは、生活者自身であるが、じゃあその価値観はどっからくるのかというと、メディアの影響力が強いと思う。
そこから考えるのは、生活者が変わる為にメディアを変えなくちゃいけないと思う。
■まとめ
「生活者自信が変るべき」
私の思うキーワード→「メディア」「公共・経済に関心を持つ」「教育」「消費にたよらない幸福」
「外貨をかせぐべき」
私の思うキーワード→「グローバル化」「ユビキタス」「エコ」「ロボット」
Do2008

アジアで行こう

日本の未来が暗くみえるのは、少子高齢化のせいである。
しかし、希望もある。
日本はアジアだってことである。
日本が急成長を遂げるアジアの一部であれば、アジアのマネーが自然と流れてくるはずである。

Blu-ray vs HD DVDにて

東芝「HDDVD」撤退、規格争いブルーレイに一本化
http://www.yomiuri.co.jp/net/news/20080217nt06.htm
「Blu-ray vs HD DVD」を書いてから2年ちょい経つが、ようやく決着がついたようで、まあ一安心。
こういう規格争いというのは、資本主義経済としてはごく当たり前なんだけど、やはりこういう部分は市場原理で争うより、できるだけ早い段階で決着をつけるべきなんだろう。
既にHD DVDを買っちゃった人は、基本的に自己責任だな、
よく知らずに買っちゃった人も結構多いだろうが、勉強代だと思えば、まあいんじゃないか?
こういう規格争いって結構あって、例えばFierWireなんかも、徐々になくなっていきそうな気がする。
USBにはかなわんかった。残念。
他にも、MDのように単に規格が古くなってしまい廃れていく規格も存在する。
Blu-rayもいつ頃まで続く規格になるかはわからないが、できるだけ長く利用できる規格であってほしいものである。

加工食品の原産地表示

加工食品の原産地表示、都は「全部」国は「困難」
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080212-OYT1T00214.htm?from=any
別に全部パッケージに印刷する必要なんかなくて、QRコードでもつけて詳細はWebサイトにアップすればいいと思う。
どこの何が入っているのかわからないような加工食品が一般に流通しているというのは非常に問題だと思う。
ちゃんと世界に誇れるようなトレーサビリティーを確立すべきである。
話かわって、こりゃおかしいだろというニュースを一つ。
空港外資規制 安全保障上の歯止めが必要だ(2月9日付・読売社説)
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20080208-OYT1T00965.htm
安全保障はいいけど、外資規制は変だろと思う。
国民の利益とかいって相変わらず私益の事しか考えない政治家どもが!

ヤフー、MS、グーグル

なかなか難しい問題である。
今後マイクロソフトは徐々に勢力を失っていくだろうし、MSにはヤフー買収が必要だろう。
一方ヤフーにしても、ヤフージャパンはいいとしても、徐々に衰えていくだろう。
グーグルとヤフーの提携は市場の独占につながるし、自由市場を阻害する。
別にMSは好きじゃないが、ヤフーの買収には賛成である。
そういえば、「情報大航海プロジェクト」は最近どうしているのだろうか?
生活者向けのサービスとしてそろそろ経過を出してくれればいいのだが。
グーグルは確かに便利だが、携帯検索は弱いし、mixi内の検索もできないし、その他、デジタル化されていながら、テキスト検索できないものが未だに多い。
だいたいにして、通常の検索に関しても現状の検索結果には不十分な点が多いと思う。
こういった未成熟なインターネット環境は変えていかなければならないのだけれど、なかなかかわらないもんだな。

食の安全は誰が守る?

毒餃子の問題はまだ全容がわからない状態だが、もう一つ食に関して気になるニュースがあった。
豚の脳を吸い神経障害か、米の肉処理作業員が発症
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20080202-OYT8T00415.htm
ソース(英語)
http://www.aan.com/globals/axon/assets/3459.pdf
豚もBSE?と思ってしまうが、現時点では、まだ何なのかわからないとしか言いようが無い。
それはともかく、mixiのニュースの日記とか見ると「なんで脳を吹き飛ばすのか?」というものが多い。
おそらく、脳は食べないから取り除く行程があるのだろうが、自分が食べているものが、どのような行程を経てやってくるのか、あまりに無知だと思う。
例えば、邦題:「いのちの食べかた 」なんかをみると、豚の解体のシーンなんかがあって、機械的に処理されていく様子がわかる。
自分も含め、食べ物の上流がどうなっているのか知るという事は重要だと思う。
毒餃子の問題にしても、中身(その流通や、生産方法)を知らずにまかせてしまっていることに疑問も持たずに、「中国が悪い」という決めつけはおかしい。
もっともそんな事を言っているのは一部だと思うが、食に関わらず安全というのは、口をあけてれば誰かが守ってくれるわけではないと思う。
まずは、自分の食の安全は自分で選ぶ気持ちが必要だと思う。
ただ、すべての食品を自分で確保するのは難しいし、輸入も必要だと思う。
社会として食の安全を確保することも重要である。
ただ、誰かにまかせる場合は、その中身を知ってそれを最終的には自己責任で選ぶ事が重要だと思う。
食に関して言うなら、もっと生産や流通の過程に関する知識を消費者一人一人が関心を持って知識を身につけるべきだと思う。

毒餃子より

正直、どの段階で、毒が入れられたのか、意図的に入れられたのではなく、混入なのかよくわからない。
よくわからないけれど、現時点で確かなのは中国食品に対する信頼が下がり、影響を受けているという事である。
極端な話、グリコ・森永事件のように、中国産の食品に毒を入れるぞ!という事件が発生した場合、日本や中国はどう対処できるか?という疑問もある。
それ以外として、今回は中国産という事だが、アメリカ、ブラジル、国内産になったらどうするのか?
という疑問もある。
アメリカ牛が信用できないとなれば、輸入が禁止され、中国産の食品が危険だとなれば輸入に影響が出る。しかし危険だと思った国をはずせば安くて安全な食料が確保できるかというとそう単純な問題ではない。
そもそも、国内で安くて安全な食料が確保できるなら、それにこした事はないが、それが難しいから海外の輸入に依存しているのだ。
いかにして安くて安全な食料を確保するか。
・高くてもいいので安全な食品を国内で生産する
・少しは高くてももいいので海外でも安全な食品を生産し、流通経路の安全性も確保する
・安くて安全な食料を国内で生産できるようにする。
・海外でも安くて安全な食品を生産し、流通経路の安全性も確保する。
という事がそれぞれ必要なんだと思う。
私がこの中で得に強調したいのは、「安くて安全な食料を国内で生産できるようにする」という事である。
それは、自分の食べる物は自分で確保するというのが、ごく自然な考え方だと思うからである。
その一方で、やはり海外からの輸入にも頼らざるを得ない部分はある。
ならば、その部分は安全な食料の生産と流通のシステムを輸入元に導入しそのシステムが確実に機能するよう努力する必要があるだろう。
中国産が危ないなら、アメリカ産にすればいいのよ。的な発想で解決するならいいが、そうやっていくうちに、食料自体が確保できなくなるか、安全性の低いものを高く買うしかなくなる。
仮に世界というマーケットのどこかに、安くて安全な食品というものがどこかにあるとする。
でも、中国には、既に1億人近い富裕層がいて、はたして日本がそれを確保できるのだろうか?
繰り返しになるが、必要なのは、安くて安全な食品を探して迷走する事ではなく、安くて安全な食品を作る事だと思う。

新型インフルエンザ対策

某テレビでやってた、新型インフルエンザの話。
先日、鳥インフルエンザで人から人への感染のニュースがでてたが、そろそろやばいなと思う。
特に、東京に住んでいるし、日本の中でも感染確率が非常高いと言える。
とりあえず、国内で感染例がでたら、マスクや、防護服が即座に売り切れるだろう。
食料、水、トイレットペーパもやはりある程度ストックしとかないとね。
早速一部ネットで注文。(テレビ局の社員がマスク会社の株をしこんでたりして。笑)
伝染病となると、病院はおろか、スーパーに買い物いくとしても、そんな人の多い場所にいくこと自体が自殺行為だ。
移動制限も行われるだろう。
まさにバイオハザード状態である。
もし会社で働いている途中で感染が発表されたら速やかにマスクして徒歩で家にこもる。
で騒ぎが一段落したら、自衛隊が上空から食料を供給してくれる事に期待。
というイメージである。
1,000万人分のプレパンデミックワクチンというのが用意されているそうだが。
これは実際効くかどうかわからないという問題がまず一つ。
仮に効くとして、数がたりるかというと足りないのは明白である。
なぜ全人口分用意しないのか?
理由は日本における医療の優先順位が低いのである。
これは、政治家が云々というより普通に民衆の意識が低いのである。
国民にアンケートしてみたらいい。医療の問題より、北朝鮮の問題とか、賞味期限偽装問題のほうが関心が高いだろう。
国民はもっと医療問題のプライオリティをあげるべきだと思う。
でも今すぐどうとなる訳じゃないのだから、今は自分自身がどう対処するかにかかっていると思う。

株を辞めてしばらくだが、ひさびさに株を買う。
予想としては、今年後半まで株が低下し続けると思っているので、今が買いなのかはかなり微妙だ。
ただ、まあ安いので、ちょっとした衝動買いである。
少し話は変わって最近の株安で意外だったのは円高である。
有事の円高とまで言われているようだ。
たしかに、ドル安と、ユーロがなぜか連動する。
でなぜか円が高くなるようなのだ。
まあ一時的なものなのかもしれないが、これはちょっと面白い傾向だと思う。
現在米国の力の衰とともに、脱ドルが進んでいる。
個人的にはやはりユーロにシフトしていくべきだと思うが、ロシア、インド、中国の動きもあるし、ドルがそのままユーロにシフトするという事もでもなさそうである。
日本は日本でアジアには日本円を広めるべきだし、それとともにアジア共通通貨を作る必要もあると思う。
WBSで伊藤洋一がバーチャルなお金が基軸通貨になるのではというような事を言っていた。
私は、この話はまったくもって意味不明だが、他にも同じような話は聞いたことがあり、もしかするとそういう構想が密かに進行しているのかもしれない。
でどの部分が意味不明かというと、「バーチャルなお金」という言葉である。
電子的な通貨という事だろうか?
仮にそうだとして、そもそも通貨というのは、国家などにより価値を保証された貨幣の事であって、誰かがその価値を保証しなければ成立しない。
例え、世界銀行な所が発行するにしても、それはバーチャルなお金じゃなくて、その他の通貨と同様にその価値を保証したものでなくてはならない。
少なくともそれを保証するものが、紙なのか、電子的なものかどうかは重要ではない。
あるいはそれ以外の意味でのバーチャルなお金とは一体なんだろうか?
逆にバーチャルじゃないお金ってなんだ?という話である。
思うに今、世界中でドルの売り逃げが必要になってきている。
しかし、みんながドルを売り始めると、最後までドルを持っていた人は大損をする。
下手すれば国家的な大損失を招くことになる。
つまりドルは他人に悟られない様に、こっそり売らなければならない。
偉い人が公の場で我が国はドルにシフトさせますなんぞ、言った日にはドルは暴落し、損するのは自分である。
他国に悟られない様にこっそり、着実に行う必要がある。
全面的にドル売りを仕掛けて、その上で「基軸をドルにすると発表する」という方法はあるかもしれないが、そんなことしたらさすがに殺されそうだ。(笑)

携帯フィルタリング

モバゲーを運営するDeNAの時価総額は1500億円毀損、携帯フィルタリング導入政策の大きすぎる波紋
http://markezine.jp/a/article/aid/2517.aspx
DeNAなどの業者は打撃だと思うが、これは当然の成り行きだと思うので仕方ないだろう。
現状携帯メールやインターネットは、若者のユーザーが多い。
にもかかわらず、携帯サイトはPCサイトより安全かというと全然そんな事は無い。
結局携帯サイトは放置されていたのである。
それはそうと、この動きはいずれ携帯サイト以外にもあり得ると思う。
法的に制限を受けるかどうかは別として、ウィルス、スパム、フィッシングサイト、その他不快な表現や記述。これらをフィルターしたいというニーズは存在するだろう。
特に現在は情報供給過剰であり、より多くの情報よりは、ある程度フィルターを通した情報だけ欲しいという場合が増えている。
勿論それにより、本来は該当しないサイトやコンテンツでも排除される場合はあるだろう。
しかし、今後このニーズは着実に増えていくと予想する。
テレビや、雑誌など既存のメディアも含めコンテンツを提供する側は、そういった事をある程度意識しておくべきだと思う。