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日: 2014年3月1日

インラインで失礼します

相手の内容の書いた文章を引用し、さらに文章の途中で返答などを書くときに、
この一文を入れる事がある。
別にインラインだから失礼という事はほとんどないのだが、
インラインにはイラっとくる文章に拍車をかける効果があるのではないかという例を
考えてみる。

今週も暑いですね。
いかがお過ごしでしたでしょうか 。
来週、淡路でスイカ割りを行うのですが、一緒にいかがでしょうか?
という文章に返信することを想定してみる。
【引用せず返信の例】
はい、今週も暑くて、扇風機が手放せなかったです。
来週は用事がありまして、またの機会にお願いします。
【インラインで返信の例】
>今週も暑いですね。
そうですね。
>いかがお過ごしでしたでしょうか 。
さあ何してたでしょうかね?
>来週、淡路でスイカ割りを行うのですが、
へえ
>一緒にいかがでしょうか?
やだ

まあ返信の内容がそもそも違うのだが、一言一言返信するとうざさが倍増と言えるのではないだろうか?
その他にもあくどいインラインメールの例をあげてみる。
・長いメールの内容を引用符をつけずに引用しなおかつ文章の途中に返信内容を書く。
・長いメールを全文引用して返信をその下に記載する。
・全文引用しての最後に一文字「で?」と書く。
・言葉尻をいちいち別の捉え方をして回答する。
・まとめて回答だけあればよい質問に、インラインで一問一答的に回答
次に、インライン返信を通常の会話におきかえてみる。
A.おはよう
B.今おはよっていったよね?おはよう
A.調子はどう?
B.今調子はどう?っていったよね?うーんどうだろう、いいのかなあ、
ちょっと悪い気もするし、でも昨日よりは良い気もするし、あーでも朝揚げ物食べすぎちゃって、
胃がもたれ気味だし…..。
というわけで、Aからしてみれば自分が言った事なのだからオウム返しされなくても、
分かってるって話だし、一文ごとに返信されても困る。
「インラインで失礼します」というのは、別にインラインが失礼だという事ではないのだが、
単純に、そこから下の内容はインライン形式で回答しますよという事を、先に示す為の
宣言であるというのが、私の見解です。