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アベノミクスの歩き方

この先どうなるかはわからないが、アベノミクスについて少し語っておこうと思う。
まずは今日に至までの経緯を時系列におさらい。
2005年頃から円高と日経平均株価の関連性が高い状況に
2007年9月安倍内閣が終了
この頃から円高ドル安が始まっている。
2007年 サブプライム住宅ローン危機 (株価低迷)
2008年9月15日 リーマンショック (株価低迷)
2009年9月16日 鳩山内閣が発足 民主党政権へ
2010年1月12日 ギリシャ危機 (円高要因・株価低迷)
2012年12月26日 第2次安倍内閣発足
円安・株価上昇
世界的な経済不況の中、日本では 円高と株価低迷
株価低迷はグローバルな世界経済の一部として仕方が無い部分もあるとして、
円高に関しては、日本の政策に問題があったと思う。
株価で言えば、アメリカは、日本が鳩山内閣誕生の頃には株価下落が底をうち上昇に転じている。
しかし、日本は民主党政権へと移行し株価低迷を続けた。
アメリカは経済を持ち直しつつあると見ている。
安倍政権により、日本もその流れにうまく乗って、日経平均も回復しつつある。
日経平均というのは経済に対する期待だと思う。
アベノミクスに対する期待というのは、風船の空気のようなもので、
大きく膨らんで、うまくそれ乗れば実体経済も上昇できるが、
失敗してしぼんでしまうと実体経済も墜落してしまう。
重要なのは、今アドバルーンが上がった所で、それをどう商機に結びつけるかだろう。
逆にマスメディア、国民、企業がどう動くかによっては、風船がしぼむ要因となる。
その他の内的な要因や外的な要因もあるだろう。
政権は自民党に戻った。しかし、ここ最近の投票率からして、ここ数年の失われた経済的損失が、
国民の選択によるものであったという自覚が国民には無いように思える。
その話はひとまずおいておこう。
アベノミクスは、閉塞感が漂っていた日本における、希望の光として、数少ないチャンスである事は確かだと思う。
現在、高齢化が進む日本だが、ヨーロッパや、今は経済成長を続けるアジアの国々もいずれ高齢化社会を迎える。
日本はその先駆けとして、高齢者が生きやすい社会を実現させる事が現在の日本に与えられた大きな役目だと思う。
参照:
ドル/円 チャート10年
http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=USDJPY=X&ct=z&t=ay&q=c&l=off&z=m&p=m65,m130&a
日経平均株価 チャート10年
http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=998407.O&ct=z&t=ay&q=c&l=off&z=m&p=m65,m130&a
内閣総理大臣の一覧
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%85%E9%96%A3%E7%B7%8F%E7%90%86%E5%A4%A7%E8%87%A3%E3%81%AE%E4%B8%80%E8%A6%A7

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