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少子高齢化とロボット

現在日本では少子高齢化が急速に進んでいる。
日本人が増えないなら、移民を受け入れる事も可能だが、現実的には移民だけで日本の労働者不足を支える事は困難だろう。
そうなると、その分の労働者不足は、ロボットが補うという事になるだろう。
しかしこのことを、そんなに悲観する必要は無いと思う。
出産せず、移民を受け入れず、ロボットによる社会の発展させる事を日本国民が選択したというだけである。

現在日本の食は、輸入に頼っているが、それが可能なのは、輸送にかかるコストと海外の人件費が安いからである。燃料のコストがあがったり、海外の人件費が高ければ国内で生産せざるをえないし、いずれそうなるだろう。
それがわかっているなら、いまから農業のオートメーション化とコスト削減を強化し、そのシステムを海外に輸出することで外貨を稼ぐべきだと思う。