アマゾン、電子書籍にシフト
http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20071129/141916/
発想自体は古くからありながら意外と電子化市場が広がらないものに、電子書籍がある。
iPod&iTunes Storeと同じ図式で考えると、表示する為の端末の問題と、コンテンツを販売するサイトが小規模だったというのが一番の理由だろう。
本の質感云々という意見もあるが、パソコンや携帯で育った世代にはあんまり関係ない事だと思う。
実際、携帯小説なんてのも流行っているらしいし、やはり後はコンテンツの充実と端末の問題だろう。
２１世紀だと言うのに、相変わらず木を切ってこれをパルプに変え、大型の印刷機で印刷し、それを人が自動車や足で毎日配達している新聞。しかも少し読んだらそれは古新聞となり、運ばれて行く。
たしかに、新聞は持ち運びに便利で、パソコンより操作性がよいと思う。
ただ、ちょっとした暇な時間によむのに、いつでも持ち歩いているとは限らない。
急に書籍や、新聞がなくなる事はないが、軽くてどこでも使え、安い端末がでて、コンテンツも充実すれば、徐々に電子書籍も普及していくだろう。