2007年10月アーカイブ

自動車の未来

自動車の未来としてぱっと思い当たるのはエコロジーな自動車である。
電気、水素、エタノールなどガソリン以外で動く自動車にシフトしていくだろう。

しかし自動車の未来は、それだけにはとどまらない。
現在毎日どこかで約2500件の事故が起きており、約18人が事故で亡くなっている換算だと言う。
これは異常な数値である。もし原子力発電所で18人死亡したら停止になっているだろう。
しかし自動車は明日も走っているだろう。

これは、なんとかしなければならない。
法的に飲酒運転を厳罰化したからといって、飲酒運転が急になくなるわけではない。
飲酒したらエンジンがかからないようにするとか、法定速度を超えないようにするとか、うとうとしたら原則して路肩に寄せるとか、自動操縦機能を標準化するとか、考えられる事は、色々ある。

また、自動操縦の自動車が走れるようにするためには、自動車の機能だけでなく、道路の整備や、交通法の変更も必要である。

ともかく現在の交通事情で思うのは、セグウェイのような新しい乗り物が利用できる新しい交通整備が必要だと思う。
そして誰もが気軽に安心して自動車を、道路を利用できるようになることを望みたい。