2007年2月アーカイブ

音響OFDM

最近DoCoMoのCMで紹介されていて興味を持った。
音楽の中に特殊なデータを入れておいて、携帯とかで関連情報へアクセスできるようにするなどが用途として考えられる。
http://www.nttdocomo.co.jp/corporate/rd/rd_tech/vol3.html
音楽を録音して、調べる検索技術なんていうのもあるけど、これのほうが精度が高そうだし、用途も広そうである。

同じように考えると、音だけじゃなくても光でも同じ事が考えられる。
可視光の中に隠しコードを入れておき、携帯電話で簡単に調べられるようにするというものである。
静的な物であれば、RFIDをつけておけばいいのだろうが、お店で流れる音とか、テレビで放送される映像(光)は動的なので、内容に応じて情報(コンテンツそのものではなくidだけでもよい)を変える必要がある。
その他、光の密閉性とか、音の回り込みなどの特徴などからRFIDには難しい部分でのタグ情報の提供に役立つものと考えられる。