キャッシュレス化を進める

なかなかキャッシュレス化が進まず、いつものようにぼーっと眺めて黒船待ちの日本だが、
現在QRコードを使った手数料の低い(一時的の可能性もあり)電子決済が導入されつつある。
しかしそれでも、なかなかキャッシュレス化は進まないだろう。
そこで税金を使って、キャッシュレス化を進めようという動きもあるが、それはかなり大掛かりな出費を伴うと考えられる。

もっと小さなコストで、キャッシュレス化を進める方法はないのか。
それは、現金、特に紙幣の利便性を下げる事だと思う。
例えば1000円の買い物をするのに、1円もしくは1円札が1000枚必要だったらめんどうくさくて、電子マネーを使うだろう。
あるいはお札の額面が1999円札だったら、計算が面倒になるだろう。
はたまた、1万円札をA4ぐらいのサイズすれば、これもまた持ち運びが多少不便になる。

既に2000円札では、不便な紙幣は使われなくなるという実績がある。
同様にして既存の紙幣を少し使いにくしてやるだけで、キャッシュレス化は進むのではないだろか。

もっとも、みんなが現金しか受け付けないお店で、買い物をやめれば、資本主義の力でキャッシュレス化は進む。
試しに、お財布を家に置いて外出してみるのが一番よいと思います。
不便だなあと思ったら、買い物はECサイトで済ませるのも一つの方法です。

カードレス

ひとまずキャッシュレスがもう少し進んだら、次はカードレス が課題である。 クレジットカード、キャッシュカード、免許証、会員証、ポイントカード、それぞれスマホに対応させても良いと思う。 多くの人が無駄にポイントカードを色々持ち運んでいるという現状は無駄だと思う。